セリーヌの買取について｜かんてい局つくば店
みなさんこんにちは、かんてい局つくば店です。
本日はブランド「セリーヌ(CELINE)」について紹介させていただきます。
かんてい局つくば店ではセリーヌの様なブランド製品の買取を強化中です。ご自宅にそのようなお品物が眠っていましたら、ぜひお持ちになって当店に足をお運びください！
お店の場所はココ！↓
セリーヌとは
セリーヌはフランス・パリに本拠地を置いているラグジュアリーブランドです。現在はレザーアクセサリー、小物、アパレルなど広い分野の事業を展開しています。
現在はLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループの傘下に属しています。
セリーヌの特徴
ブランドのコンセプト
セリーヌのブランドコンセプトは「女性らしくありつつも自立していてアクティブな女性像」。これはブランド設立者のセリーヌ・ヴィピアナが思い描いたものがしっかり表現されていると思います。
そのためセリーヌはメンズの商品をビジネスアイテム以外ほとんど作っていません。その分レディース、キッズの商品展開は幅広く行われております。ブランドコンセプトがラインナップにも大きな影響を及ぼしています。
デザイン性・質感
セリーヌの商品を見ると、「シンプルなデザイン」や「上品さ」が感じられると思います。これはハイブランドながら派手なロゴやデザインを避け、質感や素材で勝負するセリーヌのこだわりが感じられます。
シンプルかつ洗練されたデザイン＆高品質な素材を全面に主張した商品は、フォーマル、カジュアルはもちろん、ビジネスにもしっかり馴染み、環境を選ばないことが特徴的です。
ハイブランドを買いたいけど、派手や主張性が強いものは好まないと言う方にセリーヌのアイテムは大変人気なのです。
セリーヌの歴史
ブランド設立
1945年、セリーヌ・ヴィピアナと彼女の夫と共にフランス・パリ11区のマルトゥ通り52番地にてブランドセリーヌが創業されました。
当時は自分の子供の為に、パリの靴職人の技術を用いた皮革の高級子供靴専門店として始まりました。
セリーヌの子供靴は皮革の素材だけでなく、しっかりと計算された靴の構造も特徴的で、上級国民を中心に支持を集め広まっていくのでした。
ブランドの転機「レディースの登場」
高品質な子供靴を製造していることが広い範囲で評価されたセリーヌは、1959年に婦人靴へ進出します。そして婦人靴の成功も収めた後の1960年代はレディースのバッグ、衣服、アクセサリーの展開を始めます。
この試みは大盛況！！1960年代後半には一気に一流ファッションブランドとしての地位を築くことに成功します。
1967年にはプレタポルテ・コレクションを開始。高級被服は上級階層へ多く流通し、パリのBCBGの称号を得るほどに発展してきました。
BCBGとは英語でのグッドスタイルの意味を表し、上級階層のライフスタイルを背景にしたシックな着こなしを表現しています。
ブランド低迷期
しかし時代の流れと共にBCBGの文化も低迷してしまいます。いつしかセリーヌのイメージは「高齢層のブランド」と変化していき、知名度がだんだんと落ちていくことになります。
1987年にはフィナンシエール・アガッシュ社(現在のLVMHグループ)に買収されたことで、ブランドの継続を保つことはできるもしばらくは衰退期を過ごしていました。
ブランド再建とデザイナーの力
セリーヌ低迷期を脱出したきっかけには一人のデザイナーの協力がとても大きなものでした。
その人物とは「マイケル・コース」です。マイケル・コースとは自身のブランド「マイケルコース(MICHAEL KORS)」を立ち上げ、短い期間で一流ブランドに仕立て上げた実力者です。
彼は1997年にセリーヌのクリエイティブディレクターに就任します。セリーヌ衰退の原因である「高齢層のブランド」という印象をマイケル・コースは問題視していました。そのため彼が作るアイテムには新コンセプト「ブランド”セリーヌ"の若返り」。
マイケル・コースは自社のニューヨーク風なアイテムをセリーヌに多く取り入れました。この大きな変革が若い年代の女性に多く刺さり、キャリア女性を中心にすさまじいスピードで人気を博していくようになりました。
人気ライン
それではセリーヌの人気なラインについても少しご紹介させていただきます。
サルキー
セリーヌ史上もっとも古いラインといわれています。サルキーは英語で輪馬車を意味し、2輪馬車が連なったモノグラム調が特徴的なデザインになります。
これは馬のクツ輪が他の金具からインスピレーションを受けて開発されました。
サルキーラインは塩化ビニールで作られていた為、現在は生産がストップしています。そのためお手元にサルキーラインのバッグ等ありましたら、もしかしたらヴィンテージがつくかもしれません。
マカダム
オールドセリーヌとも言われている中でも、人気が高く有名なのはマカダムです。
マカダムは砕石という意味があります。細かく砕いた石を敷き詰める「マカダム式舗装」からインスピレーションを受けました。この細やかなデザインはその独自性が評価され、人気を博しました。
販売が終了してしまいましたが、今もなおマカダムの人気は高いです。
トリオン・キャンバス
2019年に発表された比較的新しいラインが「トリオン・キャンバス」です。
トリオンは「トリオンフの鎖」という凱旋門を込んでいる鎖を由来にしているのです。ラインに込められたデザイナーの思いは「昔ながらのセリーヌの伝統を守りながら、過去に縛られることなく、さらに飛躍しブランドを発展させたい」との事です。
ブラウン、ブラック調のデザインな為、暗くてシックな雰囲気を感じられます。いかにも上品で、気品のあるデザインが特徴で、これもまた人気の高いものです。
かんてい局つくば店での買取価格
セリーヌ ラゲージミニショッパー トートバッグ
かんてい局つくば店 買取金額 ￥30,000
※2020年10月28日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
こちらはセリーヌでのナンバー1人気を誇るシリーズ「ラゲージ」です。
インパクト強めの台形型をしており、両サイドに大きく広がるマチが特徴的です。このマチによってバッグの口の開閉が大きく行え、モノの出し入れがしやすいと女性から支持を集めています。
バッグの容量も大きいなど、機能性に優れたアイテムです！
オンにもオフにも使え、パリの雰囲気を感じることができるのもいいですね！
セリーヌ バーティカル・カバ トートバッグ
かんてい局つくば店 買取金額 ￥21,000
※2020年10月28日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
こちらはラゲージに引き続き、セリーヌ2番人気を誇るシリーズ「カバ」です。
何ともシンプルな構造をしており、逆に目立ちますね(笑)。
セリーヌがカバでこだわったのは鞄の軽量化です。バック自体が軽くなる事で、人への負担を極限まで軽減しています。素材も一級品な為、型が崩れることもなかなかありません。
ラゲージとは異なりますが、口も大きく大容量なので、収納性も秀でています。
またカバはカラーラインナップが豊富である為、単色なモノや好きな色を組み合わせたものなど、シンプルが故に個性を出しやすいアイテムとなっています。
セリーヌ トリオ ショルダーバッグ
かんてい局つくば店 買取金額 ￥20,000
※2020年10月28日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
ショルダーバッグのなかで圧倒的な女性人気を誇るのが「トリオ」シリーズです。
トリオの由来は3つのポーチが組み合わさっていることからきています。連結したポーチはボタン式なため、簡単につけ外しが可能です。
使用されている素材はラムスキン革。軽くて軟らかいうえに丈夫な性質があり
手軽に持ち運べるタイプなため、使い勝手が良いです。
最後に
有名ブランドのセリーヌについて紹介させていただきました。
現在は若者を中心に流行しているブランドですが、その背景には苦難を乗り越えてきた底力とマイケル・コースの実力がありました。
高級ブランドの中でもまだ若い分類に当たる為、これからの活躍と飛躍に期待が高まりますね。これからも注目し続けましょう！
かんてい局つくば店ではブランド商品以外にもお時計やお酒など、幅広い種類の商品を買取しています。ご自宅で眠っているお品物ございましたら、ぜひ当店までお越しください。
質預かりも行っています。お品物を手放したくないお方でもご利用になることができます。最適な環境での保管、お約束します。
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