【つくば中国紙幣買取】中国紙幣の買取について｜つくばや土浦の質屋かんてい局
皆さんこんにちは、かんてい局つくば店です。
本日は中国紙幣についてご紹介させていただきます。
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＜もくじ＞ |
中国紙幣のライラップ
中国紙幣と聞くとイメージが湧かないひとも多いでしょう。
中国3000年の歴史と呼ばれるほど、様々な変遷が大陸各地でおこっており、そのたびに様々な紙幣、通貨単位が誕生しています。
今回紹介する中国紙幣は中華民国が誕生してから、中華民国中央銀行によって発券されたものになります。
なので、中華民国が建国された1912年以降のものになります。
中華民国以前にももちろん紙幣はあったのですが、発行元が不明な点や本物かどうかの判別が難しい点から、市場で取引されることは珍しいです。
中央銀行臨時兌換券（ちゅうおうぎんこうりんじこうかんけん）
この券は、中国が戦争などで軍費が足りなくなったときに発行された手形になります。
国債のようなものですね。
第二次世界大戦以前には交換券が発行されていたのですが、時期が古いという点と、手形が戦争によって現存しているものが少ないことが多く残っている紙幣が少ないです。
特に満洲国建国前の手形などは高値が付きやすいです。
大清銀行兌換券（たいせいぎんこうかんけん）
大清銀行は正式に中華民国になる前の満洲清王朝の政府機関として誕生した銀行です。
正式名称は大清政府銀行で、所謂、中国中央銀行の前身にあたる銀行でした。
大清政府は1905年かた1908年と短い期間で解散された為、御目にすることが珍しいです。
状態よいものだと、高値になることが多いです。
中国華商上海信成銀行壹元
中国の未熟な印刷 技術が不安であるとして、日本の印刷技術を選び、光緒33年（1907年）に信成銀行は紙幣の発行を始めました。
額面“壹元”、“伍元”、“拾元”の上海通用銀元票が発券されました。
光緒33年に発券されたものは、枚数少ないという点、それから発券開始であったことが被り、状態がよいものだと10万円以上になることもあります。
では、なぜこの紙幣が高くなったのでしょうか？それは、日本の高い活版技術が組み込まれた初めての紙幣であるからと言われています。
綺麗な人物印刷が始まったのもこの頃だと言われています。
中国紙幣のかんてい局つくば店での買取
かんてい局つくばで買取した中国紙幣や手形などを紹介したいと思います！
中央銀行臨時兌換券 壹圓
かんてい局つくば店 買取金額 ￥10,000
※2022年3月9日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
大清銀行兌換券 壹圓 漢口通用銀圓 光緒33年印
かんてい局つくば店 買取金額 ￥60,000
※2022年3月9日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
中国華商上海信成銀行壹元 大清光緒33年
かんてい局つくば店 買取金額 ￥50,000
※2022年3月9日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
中国紙幣の買取査定時のポイント
以下のようなポイントで買取の査定を行っています！
お品物の状態
どんな物にも共通していますが、お品物の状態によって値段が変わってきます。
折り目や破れ、汚れがあると減額になります。
特に、紙幣はコレクターアイテムなので状態がとても重要になります。
ピン札でないと、付加価値が付かないことがあります。
発行時期によって値段が変わる
発行時期でも紙幣のレアリティが変わってきます。
同じような絵柄でも、発行枚数が少ない時期のものだと、買取価格が高くなりやすいです。
元号の変り目や、絵柄が変わる年に価値が上がることが多いです。
模造品の出回り
紙幣は原価が安いです。例えば、1万円は約17円でつくることができます。
しかし現行の１万円札だと、印刷技術が高いため簡単にコピーを作ることができます。
一方、古い紙幣は偽造されやすく、模造品の出回りもおおいです。
紙幣は珍しいですが、昔の硬貨の模造品はたくさん出回りしております。
そのため、買取をする際は、細心の注意をして査定しており時間がかかることがございます。
あらかじめご了承ください。
中国紙幣のはじまり
交子･会子(こうし かいし)
中国で初めての紙幣は交子と会子です。
おおよそ、1100年代に作られたとされています。
重量の大きい鉄銭にとって代わって登場しました。
ちなみに現在の古銭としての買取相場は高くありません。
日本国内の標準的な買取店に売りに出した場合には、2,000円に満たない金額での査定額が提示されることが多いでしょう。
交鈔 中統元宝交鈔(こうしょう ちゅうとうげんぽうこうしょう)
さらに、時代を経ることによってモンゴル帝国で中統元宝交鈔が誕生しました。
モンゴル帝国によって中国大陸が統一されたことによって登場した新しい紙幣です。
第2代皇帝オゴデイの頃、金の貨幣制度を踏襲して1236年に交鈔を発行。
続いて、第5代皇帝クビライの頃、元朝成立後1260年に諸路通行中統元宝交鈔が発行されました。
こちらも、買取金額はさほど高くないです。
最後に
かんてい局つくば店では様々な種類のお品物の買取・質預りを行っています
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土浦学園線沿いにありますので、お車で楽々♪買取ブースも個室で準備させていただいておりますので周りの目を気にせず安心してご利用いただけます♪
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