パライバトルマリンの買取について|質屋かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です。
今回は宝石の中でも非常に人気の高いパライバトルマリンについてお話ししてまいります。
パライバトルマリンの特徴や産地の違い、パライバトルマリンを使用したアクセサリーのご紹介をしていきますので興味を持っていただけたのであれば幸いです。
また、かんてい局つくば店ではパライバトルマリンのアクセサリーを買取強化しております
もしお手元にあるパライバトルマリンのアクセサリーを買取してもらおうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、
是非かんてい局つくば店までご来店ください
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パライバトルマリンとはどのような宝石か?
まず初めに、パライバトルマリンはどのような宝石のことを指すのかについてお話ししてまいります。
パライバトルマリンとは、彩度が高い鮮やかな青色、もしくは緑色をした銅着色のトルマリンのことを指します。国際的には、原産地や鉱物種に関係なく、青や緑色をした、銅が含まれるトルマリンを広くパライバトルマリンと定義しています。
日本の場合は、一般社団法人の日本ジュエリー協会と宝石鑑別団体協議会が慎重に議論を行い、2006年5月1日から、パライバトルマリンは、「銅やマンガンを含有しているブルーもしくはグリーンのエルバイトトルマリン」と定義され、元素分析を行って分析報告書に限り、別名としてパライバトルマリンという名前の記載が可能になりました。さらに、「産地を特定するものではありません」というコメントをつけることで、原則として原産地の鑑別は行わないようにしました。
このルールは2011年3月に改訂され、「銅を含むブルーかグリーンのトルマリン」となり、何の鉱物なのかを問わないルールに変更されました。
パライバトルマリンは何故希少なのか?
パライバトルマリンは採掘量が非常に少なく、世界の3大希少石の一つに数えられております。一方で、非常に綺麗なネオンカラーを有しており、宝石としての人気が非常に高いので購入する際の金額は非常に高額になる場合もあります。では、何故パライバトルマリンは希少なのでしょうか?
一番の理由は、特徴にもなっているネオンカラーにあると言えます。パライバトルマリンのネオンブルーを生み出しているのは、元のトルマリンの中に含まれている微量の銅なのですが、本来であると、トルマリンを構成している元素と色を生み出す原因の銅が同じ結晶の中で共存することは極めて稀な現象なのです
そのため、パライバトルマリンを採掘できるのは特異な地質環境が存在する限られた地域だけになってしまうので、パライバトルマリンの産出量は少なく、希少な宝石であると言えるのです。
また、その主な産出元であった、ブラジルのパライバ州バターニャの鉱山が短い期間で枯渇してしまうなど、人気に対して産出量が少ない為、希少価値が更に上がっているのが現状です。
産地ごとのパライバトルマリンの特徴
・ブラジル産パライバトルマリン
パライバトルマリンは、上記でも記述したブラジルのパライバ州バターニャで世界で最初に発見されました。また、バターニャ産のパライバトルマリンは銅とマンガンの含有量は非常に多い為、非常に美しく特徴的なネオンブルーを持っております。一方で内包物が多く、透明感はあまりないものが多いです。
今ではバターニャの鉱山のパライバトルマリンは枯渇してしまったと言われ、ブラジルでは他の鉱山からでもパライバトルマリンが産出しますが、バターニャ産のパライバトルマリンが最も高値をつけられています。
・アフリカ産パライバトルマリン
2000年代に突入すると、アフリカ大陸でもパライバトルマリンが発見され非常に話題となりました。2001年にはナイジェリアで、2003年にはモザンピークで相次いで発見され、安定供給が出来るようになるのかと期待されましたが、アフリカ産のパライバトルマリンは、ブラジル産に比べ銅の含有量が少なく、色が比較的薄くなっております。一方で、サイズは大きいものが多く、透明感も高いのもアフリカ産の特徴になっております。
ちなみに、ナイジェリアの鉱山は2005年にほぼ採掘が出来なくなってしまったため、パライバトルマリンの安定供給には程遠い状況となっております。
以上、パライバトルマリンの産地ごとの特徴をまとめさせていただきました。ブラジル産の人気の理由がお分かりしていただけましたでしょうか。
パライバトルマリンの宝石としての処理
パライバトルマリンの中にはルビーやサファイア、エメラルドと同様に綺麗さを保つために、加熱されたりオイルをしみこませたりといった様々な処理を施される場合があります。
ルビーやサファイアといったコランダムの宝石に比べ、パライバトルマリンは新しい宝石であるため、処理をしていても分析が難しい場合が多いです。
国内の鑑別機関やGIAでも、現時点では処理がされているかの判断は難しいとのことです。
パライバトルマリンを使用したアクセサリーのご紹介
ここからは、パライバトルマリンを使用した色々なアクセサリーをご案内してまいります。
お気に入りの一品が見つかれば幸いです
・Pt900 パライバトルマリン ペンダントトップ 3.49ct
かんてい局つくば店 買取金額 ¥90,000-
※2020年7月13日現在の金額となります。市場の動向等により、買取金額が上下する場合がございます。
3.49ctのパライバトルマリンを使用したペンダントトップになります。非常にパライバトルマリンが目立つデザインなので、パライバトルマリンが好きな方にはたまらない一品です。
・Pt900 パライバトルマリン付ネックレス 2.06ct
かんてい局つくば店 買取金額 ¥80,000-
※2020年7月13日現在の金額となります。市場の動向等により、買取金額が上下する場合がございます。
続きましては、2.06ctのパライバトルマリンを使用したネックレスになります。大きなパライバトルマリンの周りにダイヤを散りばめたデザインは、希少なパライバトルマリンを更に際立たせるものとなっております。
・Pt900 パライバトルマリン付ネックレス 0.72ct
かんてい局つくば店 買取金額 ¥25,000-
※2020年7月13日現在の金額となります。市場の動向等により、買取金額が上下する場合がございます。
上記2つよりは小ぶりになりますが、こちらもパライバトルマリンを前面に出したデザインのネックレスになります。小さなダイヤモンドの先にパライバトルマリンを置くことにより、うまくパライバトルマリンを目立たせるデザインとなっております。
・Pt900 パライバトルマリン 0.20ct リング
かんてい局つくば店 買取金額 ¥80,000-
※2020年7月13日現在の金額となります。市場の動向等により、買取金額が上下する場合がございます。
最後は、手元をパライバトルマリンで彩ることのできるリングのご紹介です。大きさこそ0.20ctと少し小ぶりではありますが、周りをダイヤで盛り上げることでパライバトルマリンをしっかりと主張させることが出来ております。手元を彩りたい方には、是非おすすめです
ここまで、パライバトルマリンのアクセサリーをいくつか紹介させていただきましたが、気になる一品は見つけられたでしょうか?
いかがでしょうか?
ここまで人気の高い宝石であるパライバトルマリンについて、特徴や産地、アクセサリーをご紹介させていただきましたが、少しでも興味を持っていただけたのであれば幸いです。
そして、そんな魅了があり、世界三大希少石の一つにもなっているパライバトルマリンのアクセサリーを、かんてい局つくば店では買取強化中です
もしお手元のパライバトルマリンのアクセサリーを買取してもらおうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店までご来店ください
お客様のご来店を、かんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ち申しております
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