ヴェルサーチの買取について|質屋かんてい局つくば店
今回は若者を中心に人気のあるブランドのヴェルサーチについてお話ししてまいります。
ヴェルサーチの辿ってきた歴史やどのような商品を出しているのかについて紹介致しますので、興味を持っていただければ幸いです。
かんてい局つくば店では、人気のヴェルサーチのお品物を積極的に買取を行っております
もし、お手元にあるヴェルサーチのお品物を買取してもらおうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店までご来店ください
お店の場所はココ!↓
ヴェルサーチの歴史
ヴェルサーチの創業
創業者であるジャンニ・ヴェルサーチは、1946年にイタリアのレッジョ・カラブリアにて生を受けました。母親がドレスの裁縫師だったこともあり、幼少の頃からファッションの業界に関心を持っていたそうです。
その後、母親のところで仕事をし、イタリアのミラノに向かいました。1973年には、イタリアラグジュアリーブランドの一つであるジミーのデザイナーに就任しました。更に2年後の1975年にコンプリーチェのレザーウェアのデザインも手掛けました。
そして、1978年に兄で会計士でもあったサントとヴェルサーチ社を設立し、コレクションを発表しました。ちなみに、サント氏はこの時から現在に至るまでずっとジャンニ・ヴェルサーチ社の社長を務められています
ヴェルサーチの躍進
ヴェルサーチがこの時発表したコレクションは、天然の素材を使用し、巧みなカッティングが施されていたため非常に評判となりました。この時にミラノのスピーガ通りに第1号店をオープンし、順調に規模を拡大させていくことになります。
1982年には、イタリアにおける婦人服デザイナーの最高賞である「ゴールデン・アイ賞」の受賞をはじめ、多くの権威ある賞を受賞するに至りました。これにより、ジャンニ・ヴェルサーチは世界的なデザイナーとしての地位を確立しました。
人気が出るにしたがって、80年代から90年代にはイタリアの他のブランドであるジョルジオ・アルマーニ、ジャンフランコ フェレと共に、ミラノのモード界の「3G」と言われるまでになりました。
プレタポルテとしては「ジャンニ・ヴェルサーチ」、若い方向けのラインとしては「ヴェルサス」と、複数のラインを次々と発表し、事業は順調に拡大していくことになります
創業者の死
その矢先の1997年のことでした。創業者であるジャンニ・ヴェルサーチが、マイアミのサウスビーチでアンドリュー・クナナンによって射殺されてしましました
これによりヴェルサーチは、創業からデザイン面で非常に貢献してきたジャンニ氏を失うことになってしまいましたが、ジャンニ氏の妹であり80年代からデザイン面でサポートを行ってきたドナテッラ・ヴェルサーチ氏が引き継いで現在に至っております。
彼女は、上記で紹介したヴェルサスのデザイナーをしておりましたが、現在ヴェルサスは「ヴェルサス ヴェルサーチ」に改名し、サンローランのデザイナーであるアンソニー・ヴァカレロ氏がデザイナーを務めました。
ドナテッラ氏とアンソニー氏は、今でも友好的な関係を続けているとのことです
日本でのヴェルサーチ
日本では、1980年代のバブル期にイタリアンブランドの代表として大ブレークを果たしました。しかし、バブルがはじけた後に日本での人気が下火になってしまい、2009年に日本から撤退してしまいました。
その後、2011年に再上陸を果たし、改めて日本でも注目されるようになりました
ヴェルサーチのロゴ
ヴェルサーチのロゴには、ギリシャ神話に登場する、メデゥーサという恐ろしい怪物の一人が使われています。色々な物語やアニメ、ゲームでも良く出てきますが、宝石のような輝く目で見たものを石に変化させてしまうという能力が有名ですね
なぜ、ヴェルサーチはメデゥーサをロゴに選んだのか。これに対して、ヴェルサーチからの公式の案内はありませんが、推測がいくつかあります。
メデゥーサは伝統と古典的な雰囲気を象徴しており、これをロゴに据えることにより、ヴェルサーチは上記二つを大切にしつつ、新しい輝きや独創性、スタイルでお客様を驚かせたいという初代デザイナーのジャンニ・ヴェルサーチの思いを込めて、このロゴにしたという推測と、ヨーロッパではギリシャ神話の逸話から、防御用の盾にメデューサの首を書く習慣があるそうで、それに倣ってロゴに選んだという推測です。
個人的には、前者の推測の方がロマンがあっていいかなと感じますが、真実はどうなのでしょうか気になりますね
ヴェルサーチの特徴
続きまして、ヴェルサーチのブランドとしての特徴についてお話してまいります。
ヴェルサーチのデザインは、一言で申しますと、「非常に派手なデザインが特徴である」と言えます。
1990年代では、セクシーなデザインに非常に贅沢な最高級の素材を使用し、シンプルで巧みなカッティング、縫製の完成度も素晴らしかったため、主にセレブの方に人気が出ました。ファッションショーにはなんとオペラを取り入れたりするなど、古典的でありながらゴージャスに演出を行っていました。
その後は、徐々に作風の色彩が派手になっていき、やりすぎのような衣装になっていきますが、著名な芸能人が顧客になっていくようになります。
ジャンニが死去した後は、後任のドナテラがショーのBGMにロックを使うことが多く、ジャンニのファッションのセクシーさをより高め、官能的な要素を取り入れるようになりました。
今でも、世界中で評価されるブランドでは、最もゴージャスで派手なデザインであると言えます。
以上、ヴェルサーチのブランドとしての歴史や特徴等をお話しさせていただきました。正直、非常にインパクトのあるデザインであると言えます。
ヴェルサーチの時計やアイテムのご案内
最後に、ヴェルサーチで扱っている時計やアイテムのご紹介とかんてい局つくば店でのお買取情報になります♪
・ヴェルサーチ JEANS JEANS COUTURE カシミヤジャンパー
かんてい局つくば店 買取金額 ¥12,000-
※2020年7月19日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
ヴェルサーチから発表された女性用のジャンパーになります。ご覧のとおり背中にヴェルサーチのロゴであるメデューサがバッチリ印刷されています。
これなら他の人と同じでは満足できない人でも気に入っていただけるのではないでしょうか?
・ヴェルサーチ メデューサロゴ サングラス
かんてい局つくば店 買取金額 ¥7,000-
※2020年7月19日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
続いては、こちらもヴェルサーチならではの、メデューサのロゴが目立つ場所に付けられている個性的なサングラスになります。こちらもジャンパーに負けず劣らず、非常に目立ちますね。
・ヴェルサーチ クロノグラフ VEDB004
かんてい局つくば店 買取金額 ¥42,000-
※2020年7月19日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
最後は、ヴェルサーチのメンズ用クロノグラフの時計の紹介です。こちらの文字盤にもヴェルサーチならではのメデューサのロゴが刻まれていて、すぐにヴェルサーチの時計だとわかるようになっております。
時計自体もスイス製で、確かな品質を保っております。
以上、簡単ではありますが、ヴェルサーチのお品物の紹介をさせていただきました。
いかがだったでしょうか?
今回は、世界的にも有名なヴェルサーチについてお話してまいりましたが、今まであまり興味が無かった方にも魅力が伝われれば嬉しいです。
そんな魅力あるヴェルサーチのお品物を、かんてい局つくば店では買取強化しております
ご自身でお持ちのヴェルサーチのお品物を買取してもらおうかお悩みの方がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店までご来店下さい
かんてい局つくば店スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申しております
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