ヴァシュロンコンスタンタンの買取価格について|かんてい局つくば店
今回は世界で最も長く続く歴史を持った高級腕時計メーカー、ヴァシュロンコンスタンタンについて紹介させていただきます。
かんてい局つくば店は腕時計の買取強化中です。是非かんてい局つくば店に一度足をお運びください。
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腕時計について
腕時計が登場する以前、使用されていたのは懐中時計でした。1700年代は懐中時計が一般的で、わざわざポケットから取り出し、ケースを開けて時間を確認していました。
19世紀初期、貴族がオシャレの一環としてブレスレットに小さい時計を付けた現在の腕時計の原点と言えるものが誕生しました。しかしその不便性から広まることはありませんでした。
その後、腕時計が一般的に実用性を見出されたのは1900年代に入ってからだといわれています。第一次世界大戦において時間を手軽に確認したくベルトを使い懐中時計を腕に巻き付けたことから商品化を行い軍人が多く身に着け始めます。
また、無線を使った指示や伝達には腕時計が欠かせないものになっていき、徐々に腕時計を使う人が増えていきました。しかし懐中時計を腕に着ける形なだけで、不便なことに変わりはありません。しかし時代と共に進化してゆき竜頭が真上から右側に来るようになりそこから大きく進化が始まります。
懐中時計ではなく腕時計が主流となっていき、現在では世界6大メーカーの「パテックフィリップ」、「オーデマピゲ」、「ヴァシュロンコンスタンタン」、「ランゲ&ゾーネ」、「ブレゲ」、「ブランパン」がとても有名です。
ヴァシュロンコンスタンタンについて
ヴァシュロンコンスタンタンは1755年ジャン・マルク・ヴァシュロン氏により創業しました。創業から継続的に時計を製造してきたメーカーのなかで世界最古となります。
最古と言っても最も古くから時計を作っていたのはブランパンですが、継続しての歴史で考えるとヴァシュロンが最古のものになるでしょう。
日本でいうまだ江戸時代のちょんまげをしていて伊能忠敬が活躍している時代から現代まで続いている時計メーカーとなります。
そして三針の時計の形は、現在も構造は殆んど変わりません。機械式時計は遥か昔から完成されており、現代でも構造のベースは変わっておらず、先人たちの技術力の高さには驚かされます。
現代では様々な試行錯誤さ成され、精度を向上させたり稼働持続時間を長くしたり、傷や劣化に強い素材を利用したり、防水性能を向上させ利便性を向上させ、精密機械を利用してパーツの摩擦抵抗を減らして維持性の向上などをはかっています。
ヴァシュロンコンスタンタンはエジプトの王様に贈呈品として、世界で最も複雑な820個のパーツを使ったグランドコンプリケーション時計を製作するなど様々な偉業を残しています。
複雑機構の時計について
上記のエジプトの王様に贈呈した腕時計は、小さい腕時計サイズに820個のパーツとなるとすべてのパーツが小さく、細くなります。
歯車の芯は髪の毛より細くなりますので、そのまま固い所に置いてしまうと自重で芯が折れてしまう為ロディコなどを使って折れを防ぐ必要があります。
時計の歯車同士のトルクは、車両歯車の数十から数百倍トルクがあると言われています。
とても複雑で何百というパーツを組み合わせて作る腕時計は、ちょっとした衝撃で壊れてしうとても繊細でデリケートな時計になります。
不具合もシンプルな時計より多く腕時計としての使いやすさが無くなりますが、時計製作者は壊れるリスクに挑みより難しい複雑な時計を製作して行くことを目指しています。
ミニッツリピーターは防水性をあげると密閉性が上がり音が反響せず籠ってしまう為、良い音が響きません。その為、防水性をなくすことで音を綺麗に反響させる構造にしたりしています。
トゥールビヨンは姿勢差を無くす為、テンプを360度回転させどの姿勢になっても時間の誤差を無くすといった時計になります。しかしトゥールビヨンはかなりパーツの数が多いためゼンマイを小さくすることが出来ません。
大きな車を動かすには大きなエンジンが必要なように、トゥールビヨンには大きな力が必要になる為、ゼンマイが大きくなります。
そうなるとトルクがかなり大きくなり小さいケースの中に入れたたくさんのパーツは通常より小さく弱いです。そのため劣化や摩耗が激しく衝撃にかなり弱くなります。
なので姿勢差を無くしても等時性が保てなくなり時間が少しずつずれていくといったデメリットもあるのでそれを理解した上で、大切に扱って頂けると幸いです。
ヴァシュロンコンスタンタンの誕生まで
上記にも記載しましたが1755年ジャン マルク・ヴァシュロン氏によって創業されずっと続いてるメーカーとして世界最古です。ヴァシュロンが24歳で時計工房を開き1755年9月17日に一人の見習い職人を雇いスタートします。
1760年 ジャン マルク・アブラアム氏が父ジャン マルク ヴァシュロン氏と母ジュデイト氏の間に生まれ父の影響もあり時計職人を目指します。
1785年 社名を「アブラアム ヴァシュロンージロード」とジャン マルク・アブラアム氏によって変更します。
1787年 ジャック・バルテルミ氏は父アブラアムと母アンの間に生まれます。類い稀な時計の才能を発揮して現在までのヴァシュロンコンスタンタンとしてのブランドを築きます。
1810年 ジャック バルテルミ ヴァシュロンにより社名を「Vacheron-Chossat」に変更しました。
1819年 ヴァシュロンの孫にあたるバルテルミは企業運営に長けたフランソワ・コンスタンタンを共同経営者に迎えることによりヴァシュロン&コンスタンタン「Vacheron et Contantin」と社名を変更します。
1839年 機械技師のジョルジュ オーギュスト・レショーが経営に加わり画期的な時計に使える「パンタグラフ」を発明し、時計作りに革命をもたらします。
1880年 組織を株式会社とし、シンボルマークである「マルタ十字」を商標登録しました。時計に使われる部品の形がマルタ十字の形をしていたのが由来です。
1906年 ジュネーブのムーラン通りに初のブティック店を出します。
1935年 エジプトの王様に贈呈品として820個のパーツを使った世界で最も複雑な時計グランドコンプリケーションを製作しました。
1938年 ジャガールクルト社と業務提携を行い、共同企業である工業製品商事株式会社[SAPIC]を設立しました。
1955年 創業200周年を迎えたこの年に、ケースの厚さ1.64mmという世界で最も薄い機械式ムーブメントを発表しました。
1970年 社名から&がなくなりヴァシュロンコンスタンタンとなります。
かんてい局つくば店での買取価格
ここからはヴァシュロンコンスタンタンのアンティーク時計を紹介したいと思います。
かんてい局つくば店 買取金額 ¥150,000
※2020年10月5日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
かんてい局つくば店 買取金額 ¥985,000
※2020年10月5日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
かんてい局つくば店 買取金額 ¥375,000
※2020年10月5日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
かんてい局つくば店 買取金額 ¥219,000
※2020年10月5日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
かんてい局つくば店 買取金額 ¥196,000
※2020年10月5日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
オーバーシーズ デュアルタイム47450/B01A-9800 東京ブティック限定
かんてい局つくば店 買取金額 ¥981,000
※2020年10月5日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
東京ブティックでのみ、僅か限定100本として販売された希少モデルとなります。ダイヤルの上に[LIMITED EDITION TOKYO]の文字板がプリントされ、秒針とマルタ十字のロゴマークがゴールドカラーのスペシャルエディションです。
最後に
ヴァシュロンコンスタンタンについて紹介させていただきました。
ヴァシュロンコンスタンタンの商品では、資産価値として価格が購入時よりも上がる商品もあります。
既存品のヴァシュロンコンスタンタンは価値が上がりお値段が高くなる傾向があるので、お手元にロレックスがありましたら、是非かんてい局つくば店までお越しください。スタッフが頑張って査定させていただきます。
かんてい局つくば店では時計のほかにも、お酒やブランド商品、ジュエリーなど多くの商品を買取しています。使わなくなったお品物、放置されたままのお品物がありましたら、ぜひかんてい局つくば店でまでお越しください。
また、質預かりも行っています。手放したくない場合でしたら、最適な環境での保管を約束の上、ご融資することが可能です。
買取価格の相談と貴金属の相場などの電話対応もしています。お気軽に当店までお問い合わせください。
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