エルメス時計の買取について
幅広い年代に愛され、たくさんの商品を取り扱っているエルメスの時計について説明していこうと思います。
エルメスの時計は海外のメジャーの時計メーカーにも負けないくらいの性能も兼ね備えています。
近年でも新しいモデルを次々に出しているので、ますます人気が高まっています。
特にエルメスは革にこだわっているので革ベルトを好んで購入される方が多いです。
お店の場所はココ!↓
エルメスの歴史
エルメスはエルメス・アンテルナショナル社が展開している歴史のあるブランドです。
ティエリー・エルメス氏は1801年に、現在のドイツのクレフェドで生まれました。生まれて間もなくエルメス氏の兄のアンリがナポレオン軍に参加をし、戦死してしまい、両親もエルメス氏が15歳になるまでに亡くなってしまいました。そのこともあり15歳にして彼は一人孤独になってしまいました。
それから腕を磨き1837年にティエリー・エルメス氏はパリ9区のバス・デュ・ランパール通りに高級馬具の工房を開いたのが現在のエルメス始まりです。
その馬具工房での技術は周りの職人の人たちにも認められ、一躍有名になっていきます。
その後エルメス氏はノルマンディへと移りました。ノルマンディへと移った彼は馬をコントロールする手網などの馬用のハーネスを作ろうと勉学に励みパリで独立をしました。
数年後には1867年にはパリ万国博覧会の馬具部門で銀賞を受賞したのです。因みにその時の銅賞はあの有名なルイヴィトンだったそうです。
そして11年後1878年の第3回パリ万国博覧会では、念願の金賞を受賞します。そんな輝かしい成績を収めてきたエルメスは1880年には2代目のエミール・シャルル・エルメス氏はブティックを現在のフォーブル・サントノーレに移転しました。
今までは製造や卸などの業務をしていましたが、直接顧客との販売も着手していきます。
1892年にはエルメスの初となる「オータクロア」というバックを作りました。その当初は馬車から自動車での交通手段となり馬具だけではなく他の種類の物にも焦点を当てて製作していきました。
1900年にはヨーロッパの名だたる貴族たちとの契約を結び、1902年には兄のアドルフと共に「エルメス兄弟社」という社名に変更しましたが1922年には兄から株を買取り社名を「エルメス」に戻しました。
その後も馬具だけではなくファッションアイテムを開発していき、その際にはエルメス本来の革の品質を落とすことなく試行錯誤を続けファッション文化に革命を起こしました。
近年では主流のファスナーを用いたものも、昔は「エルメス式」と呼ばれることもありました。
1926年にはパリにある本店のウィンドウにディスプレイを施し通りすがりの人が注目するようにと考え、それが功を奏して店舗展開に成功していきます。
時計を販売すると同時にファッション小物の制作も行っており1928年にスカーフなどの販売も開始しました。
エルメスといえばオレンジ色を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?このスカーフを販売するときにオレンジ色の箱や包装紙を導入し現在のイメージへと定着していきました。
そして1986年にはエリザベス女王の生誕60周年の記念写真を撮った際にはエルメスのスカーフを着用していたことでも有名です。
順調に成長していくエルメスは2001年に日本の銀座に店舗を持ち、その後も数々の有名ブランドとコラボをしたりするなど、日本をはじめとした世界各国で絶大なる人気を得ています。
エルメス時計の特徴
革性質の高さ
元々は馬具を作っていたエルメスならではの革の品質は天下一品です。ベルトに使われているレザーもエルメスの良さを存分に味わうことが出来るのでオススメです♪
もちろん素材だけではなくデザインにも力を入れているので、革の品質と合わせて人気の秘訣になっています。
ケースや装飾のデザイン
時計のケースやフェイスのデザインで選んで購入される方も多いのではないでしょうか?
エルメスの時計は個性豊かでシンプルな物から個性的な物までバライティに富んでいて、各所にエルメスのマークのHが入っていたり、レディースラインは装飾でダイヤモンドがあしらわれているモデルなどもあり機能性だけでなく見た目にも美しい時計を多く発表しています。
自社ムーブメント
時計のエンジンともいえるムーブメントですが、多くの時計は有名なスウォッチなどの汎用ムーブメントを用いる場合と自社で独自に開発したムーブメントを搭載する場合があり、エルメスは自社開発のムーブメントを搭載しており、裏蓋を開けた内部にもエルメスのHマークが刻印されています。
エルメスの時計について
エルメスの時計について説明をさせていただきましたが、今度はエルメスのラインナップについて説明をしていこうと思います。
エルメスの時計は男女問わず愛用されているお時計です。大切な方とペアでお使いになるのも良いのではないでしょうか。
かんてい局つくば店での買取価格
エルメス カレH 自動巻時計
かんてい局つくば店 買取金額 ¥235,000
※2020年10月1日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
こちらのお時計はエルメスのカレHという代表的な時計の一つです。
モダンなフォルムとどこかクラシカルな雰囲気が漂うゆったりとした見た目に見惚れます。
2010年にチタン製の限定時計として販売されました。2018年にはモデルチェンジをし、緩やかなカーブを描くようなデザインへと変わりました。
このデザインを手がけたのはマルク・ベルティエです。彼はニューヨーク近代美術館の永久コレクションで選ばれた作品を持っています。
そんな輝かしい功績を収めている彼がデザインしたのですからおしゃれ間違いなしですね!
エルメス アルソー 自動巻き時計
かんてい局つくば店 買取金額 ¥30,000
※2020年10月1日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
この時計は1978年に発売して以降、長年愛されています。
デザインを手がけたのはエルメスとは縁が深いアンリ・ドリニー氏がデザインしました。
ゆがんだようにみえる文字盤はどこか不思議な雰囲気を醸し出しており優美な印象を感じます。
ベルトのコマにもHのデザインが施されており高級感とブランド力を強く感じられますね。
エルメス ケープコッド
かんてい局つくば店 買取金額 ¥60,000
※2020年10月1日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
こちらのお時計もアルソーのデザインの手がけたアンリ・ドリニー氏がデザインを手がけました。
四角いケースの時計なのでコンパクトな見た目を与えます。
1938年に誕生したアンカーチェーン着想を得て考案されたシルバーブレスレットのコマを組み合わせたデザインになります。
時計の買取について