ラコステ（LACOSTE）の買取について
今回はラコステについて紹介させていただきます。
ラコステの良さや特徴などを少しでも知っていただきましたら幸いです。
買い取りしてほしいラコステ製品がお手元にございましたら、ぜひかんてい局つくば店へお越しください。
お店の場所はココ！↓
ラコステとは？
ラコステとは1933年に設立されたフランスのアパレルブランドの事を指します。
スポーツテイストを盛り込んだカジュアルな製品を中心に、洋服やバッグ、時計など様々な製品を販売していています。特にその中で有名かつ人気なものはポロシャツです。
ロゴマークは口を開けた緑色のワニが右を向いている物を描いたものです。なぜワニなのかは後々説明させていただきます。
日本のアウトレットなどでもよく見かけるほど、ラコステは世界中で有名なブランドとなっています。
ラコステのロゴの由来とは？
ラコステのロゴの由来は、創立者に関係があることは皆さんご存じでしょうか？
ラコステを設立したのは有名テニスプレイヤーのジャン・ルネ・ラコステ（Jean Rene Lacoste）です。
1925年にウィンブルドン選手権や全仏選手権（全仏オープン）で優勝を果たしてから、彼の活躍は止まることを知りませんでした。
最終的にルネ・ラコステは4大大会（ウィンブルドン選手権、全豪選手権、全仏選手権、全米選手権）で通算7勝という素晴らしい成績を収めました。
1929年に突然引退をしたルネ・ラコステはその後の1933年にブランドを創立します。
当時の彼のプレイスタイルと言ったら、なんといってもその粘り強さと強靭さ。たとえどんな状況でも勝つことを決してあきらめない貪欲さと集中力は、当時の選手と比べても群を抜いていました。
その姿は、獲物に食いついたら決して離さない「ワニ」のようだと多くの人から評価されました。このときからルネ・ラコステのイメージはワニと定着することになります。
その後、ルネ・ラコステはワニのロゴを付けたアイテムを多く使い、自身のブランドの象徴となるロゴへとワニのマークは受け継がれていくことになりました。
ラコステの特徴
ラコステの商品ごとにその特徴について紹介させていただきます。
ポロシャツ
冒頭でも紹介した通り、ポロシャツはラコステの代表格と言える商品となています。
その最大の特徴は生地に用いられた素材です。
元テニスプレイヤーであるルネ・ラコステは自身の現役時代の経験を活かし、湿度の高い炎天下の試合でも支障が出ないポロシャツづくりに専念していました。
そこで出てきた素材が「鹿の子編みの生地」でした。鹿の子編みは伸縮性があり、通気性があるのが特徴です。洗濯後も乾きやすく、扱いやすいこともいいですね。
また、そのデザインも素晴らしいです。ラコステのポロシャツはシンプルでカラーバリエーションも豊富です。様々なスタイルになじむことができ、服と合わせやすいです。
もともとスポーツウェアとして用いられていたポロシャツですが、普段着としても着ることに抵抗がなくなったのはラコステの大きな手柄と言えます。
その流行に左右されないデザインは長年愛され、未だにその人気は衰えることを知りません。
ちなみに左胸にワンポイントでロゴを刺繍したのはラコステが初めてです。ファッション業界ではタグなどにロゴを書きがちでしたが、ラコステはその中でどの企業よりも先に服の表側にロゴを付けました。
ラコステ クラシックフィット L.12.12 ネイビー
つくば店での買取価格 3,000円
※この買取価格は2020年7月10日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動しますのでご注意ください。
ラコステの定番デザインL.12.12です。
クラシックフィットは少しゆとりを持たせた普遍的なシルエットが人気です。
ところどころボリューム感があるため着心地が良く、気軽に着られるデザインになっています。
ラコステ PH968EL スリムフィット リブ ホワイト ネイビー
つくば店での買取価格 2,500円
※この買取価格は2020年7月10日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動しますのでご注意ください。
こちらも定番、ラコステのPH968ELです。
スリムフィットはクラシックフィットに比べて、とても細身のシルエットになっています。
袖を下向きにつけることで、肩回りをすっきりさせることができ、一般的な衣服よりもさらに細く印象付けることができます。
スマートさに重きを向け、清潔さがより厳選されています。
シューズ
ラコステのシューズも比較的有名な商品です。
ポロシャツと同じようにデザインがシンプルさと爽やかさを中心に作られています。
カラーバリエーションも豊富な中、レザーやキャンバス地を使った物などモデルも多くそろえています。
バリエーションの多さは飽きが来ないですね！
メンズ、レディース、キッズも販売しています。
ラコステ CFA045L グリップショット 120 ２ レディーススニーカー
つくば店での買取価格 6,000円
※この買取価格は2020年7月10日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動しますのでご注意ください。
シューズで大人気、CFA045Lのご紹介です。
シンプルなキャンパス地にワンポイント刺繍、足元から清潔感が伺えます。
グリップショットの大きな特徴は、洗練されたスマートなフォルムと厚みのある靴底です。テニスシューズを元に開発されたグリップショットは、その機能性にもこだわっています。
厚みのある靴底は足への負担を軽減させ、長距離の移動を可能にしました。生地も丈夫で、過度な運動に耐えられるようになっています。
時計
ラコステはポロシャツのイメージが非常に強いですが、実は時計も製作・販売しています。
ラコステはスポーツ向けに開発されている製品が多く腕時計も同様にスポーツに適したデザインになっていて、とても軽く､邪魔にならない作りになっています。
またポロシャツ、シューズと同じように、シンプルかつカラーバリエーションも豊富なのもラコステ製品の良い所ですね。
ラコステ 2010934 メンズウォッチ アナログ ワンポイント ネイビー
つくば店での買取価格 5,000円
※この買取価格は2020年7月10日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動しますのでご注意ください。
スポーティなタイプのラコステの腕時計2010934です。
ラコステのシンプルさがしっかりと体現されており、且つベルト部分の青と薄い水色のストライプ模様が更におしゃれな印象を与えます。
そして一部に赤色の線が入ることでいいアクセントになっています。
文字盤もとてもシンプルな上、ワニのロゴマークが刻印されていて、一瞬でラコステ製品であることが分かり､それが品質保証の象徴でもあります。
軽量で日常生活防水なので、機能性も抜け目のない素晴らしい商品です。
余談…
実はワニのロゴを使っている有名ブランドはラコステだけではないんですよ。
それは「クロコダイル」、1952年に香港に設立したブランドです。ロゴは緑色のワニがラコステとは逆の左を向いたものになっています。もちろんパクリではなく、香港独自で展開しているブランドです。
しかし、ラコステ側はそのロゴが自社の商標登録を侵害しているとクロコダイル側を訴えます。これがいわゆる両社の威厳をかけた「ワニ戦争」へとつながっていきます。
最初のころはロゴが混同することはないとのことで、クロコダイル側の勝訴が続き、和解との形で終わっていました。
しかしその後も何度も訴え続けたラコステは、2003年に勝訴します。クロコダイルは敗訴後、緑色のワニから鱗の細かいデザインの茶色いワニにロゴを変更しました。両社ともに和解することで「ワニ戦争」に終止符を打ちました。
最後に
ラコステについて紹介させていただきました。
ポロシャツは若い世代にはおじさんっぽいと思われがちですが、ラコステのポロシャツのこだわりや生地の良さを知ってしまったらまたイメージが変わってくると思います。
ポロシャツの他にも様々な製品を販売しているので、気になった方はぜひ調べてみてください。
シンプルデザインの良さ、機能性も保証できるラコステ製品の魅力を当ブログで感じて頂けたら幸いです。
お手元にいらなくなった商品、買ったけど使っていないお品物がありましたら、是非かんてい局つくば店へお越しください。頑張って査定させていただきます。
電話対応でも概算での査定も行っています。買取価格の相談、また相場など気になることがありましたら、気軽に当店までお問い合わせください。
かんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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以前お話しした他の5大コニャックもそうですが、長い時間製法を変えずに作り続けるのはどれだけ大変なのでしょうか？想像できませんね
