店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | ルイヴィトン |
商品名 | ヴェルニ アルマ PM(M93596) |
買取金額 |
100,000円 |
更新日時 | 2020年2月23日 |
ヴェルニ アルマ PM(M93596)の買取について
フランス、パリのセーヌ阿川に架かる橋のアルマ橋の形からヒントを得て作られたのがこのバッグ。1934年に登場以来、一度も廃盤になることなく残り続けている人気のバッグです。
このアルマですが、オートクチュールを専門にしていたメゾン時代のアール・デコ調を受け継ぐデザインになっています。アール・デコ調とは、Art(芸術)とDeco(装飾)を組み合わせた造語です。それ以前に流行ったアール・ヌーボー(ヌーボー(Nouveau)=新しい)が曲線的で装飾性が高かったのに対し、直線で、使いやすさが重視されたデザインです。装飾を抑えられていることから、戦後の大量生産文化とともに流行しました。
モノグラム ヴェルニ アルマ PM(M93956)の特徴
1998年に登場した、ヴェルニのライン。ビビットでカラフルなカラーリングと、他のラインにはないエナメルの光沢のある生地が特徴です。
ヴェルニの開発者はあのマークジェイコブズ。
マークジェイコブズはなんと、ルイヴィトンのアートディレクターだったこともあるのです!ツヤツヤとしたエナメルの生地は、伝統あるルイヴィトンに相応しくない、という声もありましたが、1998年でのコレクションでの発表は、ルイヴィトンのファンたちに衝撃を与え、ブランドに革新をもたらすことになりました。マークジェイコブズは、2014年の春夏コレクションを期に、自身のブランドに注力するため、16年間務めたルイヴィトンのアートディレクターを辞任してしまいましたが、彼がルイヴィトンに残したこのコレクションは、今でも人気を誇っています。
販売当初はベビーブルーやソフトベージュなど、パステルカラーを中心としていましたが、最近はヴァイオレットやアマラント(赤紫色)など、深く、暗めの色を展開しており、ポップなラインから、高級感溢れるラインへと変わってきています。
査定のポイント
ルイヴィトンはアウトレットを販売しないことから、値崩れが起きにくいことで知られています。しかしながら、ルイヴィトンの中でも高い査定金額をお出しできるものもあります。
また、アルマはバッグの中では人気のラインです。そのため、定価から比べると、他のラインよりは高い買取率となることが多いです。
バッグの査定で重要なのは、使用感のないこと!
やはり、中古市場でバッグを購入される方もできる限りキレイなものを選びたいものです。
特に気になるのが、スレとベタ、表面のベタつきです。特に表面のベタつきはヴェルニラインならではのもので、ちょっと厄介ですね。特に物は付着していないのに、なんだかベタベタしている、、、という触ってみないとわからないことなので、長期間
使っていないお品物であっても、注意が必要です。
しまっている内に角スレができてしまったり、経年劣化によって接着剤のベタつきが出てきてしまっていたりします。
また、使用していると馴染んでくるのが皮のいいところなのですが、それによってついたヌメ皮の変色も、査定のポイントとなります。
また、ルイヴィトンにおいては、付属品の有無も重要です。箱と、その中にバッグを包む保存用の袋、どちらもあるのが望ましいですね。
さらに、アルマにはカデナキーと呼ばれる鍵と錠前が付属しており、それもついていることが望ましいです。
スタッフから最後に