| 店舗名 | かんてい局つくば店 |
| ブランド名 | エムシーエム【MCM】 |
| 商品名 |
パイソンセカンドバッグ |
| 買取金額 |
28,000円 |
| 更新日時 | 2021年4月2日 |
1．MCM エムシーエム パイソン セカンドバッグの買取について
パイソンとは蛇皮を使ったものです。鱗のような模様が特徴的ですね。MCMは本革を使ったアイテムが多く、革で作られたものを身に纏いたいという方におすすめです。革製品を買取する際に、なるべくダメージが小さいほうが高く買取できます。革製品を扱うときの注意点として次のようなものがあげられます。
- 重い物を入れる際の損傷または型崩れ
- 香水や化粧品などのアルコールや油分は、製品の損傷または劣化
- 湿気や水分、汗、熱に触れることによる色移りまたは変形
- 直射日光や強い照明による変色
- 摩擦または衝撃による、色移り、劣化、擦れ
また、かんてい局つくば店では革製品の修理や清掃も行っています。気になる方はお電話ください！
2．MCM エムシーエム パイソン セカンドバッグの特徴
MCMとは、ドイツのミュンヘンにて1976年にドイツ人俳優であるマイケルクローマー氏が立ち上げた旅行鞄メーカーをルーツとします。シャネルやヴィトンと比べるとかなり新しいブランドですね。きっかけは、クローマー氏が映画の撮影の際にパリを訪れた時、彼の思うようなバッグが見つからなかったことに始まります。その後、拠点とするミュンヘンに帰ったクローマー氏は、自分の欲しいハンドバッグのデザインを行い、友人の女優達にプレゼントします。それが評判となり、クローマー氏は本格的にブランドを設立するに至りました。
初期のブランド名はMichael Cromer Munich(マイケルクローマー ミュンヘン）の略であり、ブランド創設のきっかけとなったマイケルクローマー氏に因んだ名前が付けられていました。また、 MCMはローマ数字で「1900」を意味し、当時の流行を代表するブランドとして活躍するという願いも込められていたそうです。しかしその後ドイツでは経営不振により人気が低迷し、MCM社は存続の危機を迎えます。2005年には、MCMは韓国のキム・ソンジュグループに買収されました。その結果多くのドイツ人をリストラするなど大胆な改革が功をなし、MCMは勢いを取り戻していきます。
そこからKARA, K-POPアーティストたち御用達のセレブカジュアルブランドとしての地位を確立。 韓流アイドルが流行したのと同時に日本でもMCMが流行し、今では誰もが知るセレカジ系ブランドとなりました。
3．MCM エムシーエム パイソン セカンドバッグの査定のポイント
【革製品は安いのか⁉】
確かに、安くなってきてはいますが一定の需要はあります。ちなみに10~20年前で革製品が凄い高い時期もありました。しかしながら近年、動物愛護の傾聴が高まりなかなか本革が売りにくい状況になっています。買ったときは数十万円でも、買取が数千円になることも多々見られます。カウスキンやピッグスキンはそこまで需要は落ちていませんが、オーストリアリッチ（だちょう）やクロコダイル、パイソンなどの昔は凄い高かったものは、ノーブランド品だと残念ながらかなり安くなっています。しかしながら有名ブランドで、ある程度人気があるようなアイテムの場合は、一定の需要があり値下がりしにくいアイテムもいくつかあります。エルメスのバーキンなどは、その希少性から定価よりも高くなるケースがあります。
【型押しにも注意！】
皮製品の中には型押しクロコのようなものがあります。これはクロコダイルではない合皮の安い素材にクロコダイルの型を押し当てて、クロコダイルの模様のようにしたのが型押しクロコです。ぱっと見は同じですが、型押しのほうが本革よりも安くなります。革製品の最大の魅力は柔らかい点にあるので、硬く革の手触りがないよう型押しタイプのアイテムは人気が低いです。最近は聞きませんが、本革だと聞いていたのに型押しだったということもありました。革製品を買う際は十分留意してください。
4．スタッフから最後に
今回はMCMのパイソンセカンドバッグについて紹介しました。MCMは韓国で爆発的な人気を起こし、今ではセレブ層が愛用されるブランドとして世界的に有名なブランドに成り上りました。かんてい局つくば店では、本革を使ったバックや財布の買取を強化中です。オーストリッチ、シープスキン、ゴートスキン、クロコダイル、パイソンなど様々なアイテムを買取しています。気になる方はぜひかんてい局つくば店へお越しください。
各種修理・サービス
かんてい局つくば店スタッフ一同､お客様のご来店心よりお待ちしております(*´▽｀*)
※つくば市時計修理店舗一覧
