店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | バーバリー【BURBERRY】 |
商品名 |
ハンドバッグ |
買取金額 |
5,000円 |
更新日時 | 2017年6月19日 |
バーバリーの買取について
バーバリーはイギリスを代表するブランドであり、創業者はトーマス・バーバリーという方でした。
1835年に、イギリスの南東部のブロッカム・グリーンに生を受けたトーマスは成長し、学校を卒業後、洋服生地商の見習いとなりました。
そして1856年、彼が21歳になったときにイギリスのベイジングストークにて洋服店を開業致しました。
バーバリーは、元々販売促進や広告による宣伝の重要性を理解していたので、イギリス軍の元帥をはじめとする様々な有名人に、自分が作った服を着てもらうように頼んでいました。
彼が21歳で開業した洋服店の名前は「Burberrys」、つまりこの洋服店の開業が今のバーバリーの始まりだったのです。
トーマスは、常に作る洋服に着心地や機能性を追求していき、その結果、1870年には店の規模が拡大して、大規模小売店になっていました。これ以降、バーバリーはジャケット、マフラー、アクセサリー等様々な商品を販売し、1879年には現在のバーバリーの繁栄のカギともいえる織物「ギャバジン」の開発に成功しました。さらに1888年には特許も取得、1917年までの製造権の独占までしてしまいました。
このギャバジンを使って最初に作られたのが、「タイロッケンコート」でした。このコートは、1895年にボーア戦争でイギリス軍の士官用に作られたもので、タイロッケンとはひもで絞めるという意味だそうです。今もこの形のコートは販売されているので、バーバリーがこのコートの起源であったということです。
さらに時代が進むと、世界は第一次世界大戦に突入。トーマスはここでさらに活躍します。この時代は機能性の高い軍服の需要が高まっていたため、トーマスは英国陸軍省から依頼を受け、軍人が使用するためにタイロッケンコートにさらに改良を加え、「トレンチコート」を開発することに成功しました。「トレンチ」とは銃撃や砲撃から身を守るための穴という意味で、正に戦場の兵士用に作られたコートでした。このコートは大戦中に50万着以上が着られ、戦争終了後に市民に広まってまいりました。
1924年にはコートの裏地のデザインが「バーバリー・チェック」として世界中に認識されていくのでした。
その後、バーバリー・チェックが世界でブームになった後、パリにて初めて裏地以外でバーバリー・チェックが使用されたアイテムが発表され、様々なファッションアイテムに利用されるようになりました。
そして、ブランドの印象が少し弱くなったものの、外から経営者やデザイナーを招へいするなどして、イギリスを代表する格式の高いブランドに変革していきました。1999年には、社名を「burberrys」から「BURBERRY」に変更して今に至っております。
バーバリーハンドバッグの特徴
バーバリーのマフラーの特徴は、バーバリー・チェックと呼ばれるデザインになります。キャメル色に黒・白・赤で構成されたチェックに洗練された色合いが特徴です。このデザインは「カントリー・タータン」と呼ばれるチェック柄をアレンジしたもので、なんと公募によって決定したそうです。色々な方からの公募によって決まったので、色々な方に受け入れてもらえるようなデザインになったのかもしれませんね。
査定のポイント
鞄などの製品はまず材質によりご査定のポイントが変わり、革なのか、ナイロンなのか、布なのか、エナメルなのか、それぞれによって見るポイントも変わります。
革製品は経年や使用による劣化やダメージ、使用による外装のキズや保管状況による日焼け、湿気などによるシミなどが大きなポイントになります。
布地やナイロンはシミや汚れが付きやすいので使用感が特に出やすい材質になります。内側などの汚れなどもしっかり見ていきます。
エナメルは長期保管によりべたつきが出てしまうお品物が多く、エナメルや革はべたつきが出てくるとかなり大きく減額になってしまいます。
上記のような査定ポイントからさらに付属品の有無や年式、型崩れや色あせなどもチェックしていくようになります。
ずっと押し入れに入れっぱなしで使っていないバッグは無いですか?そういったお品物があれば早めにかんてい局つくば店へお持ちください!
保管しているだけでも劣化は進みますし、車などと同じように年数を重ねると型落ちで値段が下がっていくお品物もございますので使わないのであればお早目のご売却をオススメ致します。
またかんてい局つくば店ではレザー製品の染め直しやリメイク、リペアなどの行っておりますので大切に使い続けたいお鞄などが御座いましたら是非ご相談ください。