【かんてい局つくば店】　茨城国体記念公式小判　【純金】を買取させていただきました！　【茨城県の質屋】

2017年1月10日 [金・プラチナ・ダイヤ・コイン]

店舗名	かんてい局つくば店
ブランド名	ノーブランド
商品名	茨城国体記念公式小判
買取金額	254,000円
更新日時	2017年1月10日

※買取金額はお品物の状態・付属品・相場・在庫状況により日々変動致します。上記はあくまで目安としてお考えください。

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茨城県最大の質屋かんてい局つくば店

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茨城国体記念公式小判の買取について

国体とは国民体育大会の略称で、日本で毎年開催される都道府県対抗で競い合うスポーツの祭典です。実施競技によって1-2月の冬季大会と9-10月の本大会があり、昭和21年(1946年)に第1回が近畿地方で開催されました。それ以降は各都道府県が持ち回る方式で開催されます。昭和36年(1961年)からは、国のスポーツ振興法に定める重要行事の一つとして、日本スポーツ協会・文部科学省・開催地都道府県の三者共催で行われています。冬季大会と本大会の通算で男女総合成績第1位の都道府県に天皇杯、女子総合成績第1位に皇后杯が授与されます。

国体は「広く国民の間にスポーツを普及し、国民の健康増進と体力向上を図り、地方スポーツの振興と地方文化の発展を図る」ことを目的として行われます。

国体の始まりは、戦後の混乱期に国民に希望と勇気を与えるため、昭和21年(1946年)に戦災を免れた京都府を中心に第1回国民体育大会が開催されました。昭和23年(1948年)の第3回福岡大会で都道府県対抗方式が確立され、天皇杯・皇后杯が創設されました。昭和63年(1988年)の第43回京都府大会からは二巡目に入り、全国を東地区(北海道・東北・関東)、中地区(北信越・東海・近畿)、西地区(中国・四国。九州)の3つに分けて順番に開催されることになりました。

近年の国体における問題として開催都道府県の勝利至上主義が挙げられます。昭和21年(1964年)の新潟国体以降、開催都道府県が天皇杯・皇后杯を獲得することがほぼ常識化しています。これは開催県の代表が予選に関係なく出場できる「フルエントリー制」の存在や、開催都道府県の選手強化や大会運営、会場とする施設の新設に資金を注ぎ込んでいるからだとされています。このような慣例に対し、2002年のよさこい高知国体がこうした慣例を廃止したことで開催県である高知県が10位になり、男女共に東京都が優勝しました。現在、日本労働組合総連合会は勝利至上主義で開催地自治体に大きな負担を課す「フルエントリー制」などの廃止を主張しています。

茨城国体記念公式小判の特徴

昭和49年(1974年)に茨城県で開催された第29回国民体育大会を記念してつくられた小判です。当時は大手デパートで24カラットの純金製で90gと45gの2種類セットになったもの、プラチナ小判とセットになったもの等、様々な種類の小判が発行されました。

小判には表面に「第29回国民体育大会」の文字と大会シンボルマークである30度右傾斜した赤色の松明を青色の円帯で囲んだものが刻印されています。裏面は第29回茨城大会夏季・秋季のテーマである「水と緑のまごころ国体」が刻印されています。

第29回の茨城国体では、広大な自然の中で開・閉会式は「史上空前で絶後」の華麗さを誇っていました。ヨットを霞ヶ浦ヨットハーバー、漕艇を潮来漕艇場、山岳を奥久慈山系でするなど茨城の地形の特徴を存分に利用した種目が行われました。茨城県は高校硬式野球、体操の一般男子団体・一般女子団体、サッカーの高校男子などで優勝し、その他の種目でも優秀な成績を収めました。その結果、茨城県は天皇杯・皇后杯を獲得することができました。

また2019年には本大会を再び茨城県で開催します。愛称はいきいき茨城ゆめ国体で、デモンストレーションを含めると県内すべての市町村で協議を開催する予定です。

査定のポイント

記念小判を集めるコレクターが少なく、それほど需要がないのでプレミアムが付きにくいです。地金価格で取り引きされることがほとんどです。

金やプラチナの相場は日々変動しています。世の中の情勢や景気によっても金額は変わってくるものです。これは高級ブランドのバッグやお時計、ジュエリーも同じように価格が不安定になっています。国体記念小判を買い取った際の金の相場は、1gあたり約4500円でした。金の価格が安定、または高騰しているときに買取に来ていただけることをオススメします。お電話でも価格をお伝えすることは可能なので、気軽にお問い合わせください。

また付属品にも価値は付きますのでケースや入れ物もお持ちください。