店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | 旭酒造 |
商品名 |
獺祭 720ml |
買取金額 |
1,200円 |
更新日時 | 2020年6月26日 |
獺祭の買取について
獺祭は旭酒造が販売する純米大吟醸酒です。
「獺祭」は「だっさい」と読みます。
「獺」はカワウソを指します。
カワウソは、捉えた魚を岸に並べる性質があり、その様子が、先祖に供物を捧げる祭りのようであることから「獺祭」という熟語が生まれました。
これから転じて、たくさんの書物を広げ、散らかした様子、あるいは、そのように多くを引用する人を獺祭、または獺祭魚と呼びます。
余談ですが、有名な詩人、正岡子規は病床で詩作をする際、獺祭屋主人というペンネームを持っており、正岡子規の命日には獺祭忌という名前が付いているので文学に親しみのある方は、獺祭という言葉に親しみがあるかもしれませんね。
正岡子規が明治時代の日本文学に革命を起こしたことにならい、旭酒造は「酒造りは夢創り、拓こう日本酒新時代」をキャッチフレーズにして獺祭などのお酒を製造しています。
獺祭の特徴
獺祭には以下のようにいくつか種類があります。
・獺祭
・獺祭 磨き
・獺祭 遠心分離
それぞれについてみていきましょう。
・獺祭
獺祭の中でも一番スタンダートな大吟醸です。
獺祭 純米大吟醸45という名で発売されており、獺祭の中では一番精米歩合が高く、製品の中でも手が届きやすいことが特徴です。
磨き、とは、精米歩合のことを言います。精米歩合とは、精米された後の重さが、精米される前の状態の重さの何割に当たるかを表したものです。
この割合が小さいほど、雑味が少なくなります。しかし、お米の削る(捨てる)部分が多いこと、削る際には技術が必要となることから、値段は高価になります。
・獺祭 磨き
獺祭 磨きには、
・獺祭 磨き 二割三分
・獺祭 磨き 三割九分
・獺祭 磨き その先へ
お酒の原料となる米は、精米歩合50%であれば大吟醸と名乗ることができますが、獺祭 2割3分の精米歩合は実に23%。原料のお米のうち、4分の1以下しか使っていないということになります。
さらに、磨き その先へ に至っては精米歩合こそ公開されていないものの、二割三分以下であることは明言されています。
査定のポイント
今回は日本酒になりますので詰め日などが重要になります。
焼酎やウイスキー、ブランデーなどは蒸留酒になりますので高いアルコール度数を持ち、長期保管が可能なお品物になりますが、日本酒やワインなどは醸造酒になりますのでどちらかというとアルコール度数は低めで、生ものに近い物になります。
ですので長期保管にはワインであればワインセラーなどの専用の保管方法などが必要になり、日本酒もまたしかりで詰め日より3ヶ月以上経過している物から少しずつお値段が落ちていきます。
頂き物などでワインや日本酒などをいただいて自宅であまり飲んだりされないお客様は早めに売却された方が高額査定につながります。
スタッフから最後に