店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | ベンチャーウイスキー |
商品名 |
イチローズモルト52席の至福 |
買取金額 |
300,000円 |
更新日時 | 2020年9月13日 |
イチローズモルト52席の至福の買取について
「ベンチャーウイスキー」とは埼玉県の酒造メーカーです。もともと、老舗の酒蔵ですが、2004年にベンチャーウイスキーとして立ち上がりました。
創業者の肥土伊知郎は、日本古来の木材である「ミズナラ」を北海道から仕入れ、樽を作りそれを自社のシングルモルトの貯蔵に利用しています。
中でも、イチローズモルトは、世界100カ国以上のウイスキー情報が掲載されているウイスキー専門誌『ウイスキーマガジン』のジャパニーズモルト特集において最高の「ゴールドアワード」に選ばれています。
サントリーやニッカといったジャパニーズウイスキーの大企業と同じレベルのウイスキーを製造していることが分かりますね。
今回紹介します「イチローズモルト52席の至福」は、西武鉄道の旅するレストラン「52席の至福」で飲むことができるウイスキーです。
2017年までは、車内でしか飲むことができませんでしたが、現在では「52席の至福」のWebサイトからディナーコースをお申込みすれば、お持ち帰りボトルを買うことが出来ます。
秩父蒸留所で製造した、イチローズモルト52席の至福は数量が少なく、購入は一般公開はされません。ですので、非常に希少価値が高いです。
その希少性から全シリーズを集めたいというマニアも存在し、どうしても見つけられない商品のために、はるばるスウェーデンから秩父にある蒸留所まで訪ねてきた人もいるそうです。
それだけ希少価値が高いウイスキーだということが伺えますね。そういったプレミアの付くものほどお買取も高額になります。
イチローズモルト52席の至福の特徴
イチローズモルト自体は様々な種類があります。最も一般的なのは白ラベルのものです。ミズナラの葉が描かれており、ミズナラの独特のにおいが込められています。
白ラベルは一般に広く流通しており、誰でも手に入れることができます。価格帯もとてもリーズナブルです。しかしながら、イチローズモルト52席の至福は、あくまで電車の中のレストランで振舞われているものなので、数があまり用意されていません。
車内のレストランで出されるのは上質な選びぬかれた樽から作られています。熟したプラムのようなまろやかな酸味とそれを包む甘みはまるで綿菓子のようです。熟成を重ねた樽香が、口の中で広がり続けるでしょう。
査定のポイント
ウイスキーはアルコール度数が高く、賞味期限はありません。ですので、古いものでも問題なくお買取することができます。
熟成期間が長ければ長いほど飲みやすくなり、高値が付く可能性が上がります。ベンチャーウイスキーは日本でサントリーやニッカウヰスキーに次いで3番目の規模を持つウイスキーメーカーです。
サントリーやニッカは複数の蒸留所を使いさまざまな種類のウイスキーを製造しているのに対して、ベンチャーウイスキーは秩父の蒸留所のみで作られています。
なので、サントリーやニッカに比べると圧倒的に数は少ないです。しかしながら、イチローズモルトが非常に人気が高く、そのおかげで知名度が高くなっております。
査定のポイントとして流通量が1つの大きなポイントにもなります。ウイスキーは飲むものなので当然消費されます。人気が高くなるほどに製造量が少ないお酒は市場に出回る量が少しずつ減少してしまいます。
それに反比例して買取の価格は上がっていく傾向がございます。人気の高いお品物、現存数が少ないお品物が高値になりやすいというわけです。
現に、カードシリーズは1991年以前に作られたイチローズモルトで物によっては30万以上する場合もあります。このように、未開封で液漏れがないもの、古くて状態の良いものは高値で買取されやすいです。
生産数が少ないものも高価となる理由であり、ブレンダ―ズチョイスのように樽を厳選して、その樽のみから一本のボトルを作るようなものは数に限りがあります。
今回紹介しているイチローズモルト52席の至福のように西武鉄道のレストランでのみ味わうことが出来るお品物のように市場になかなか出回らず、そもそも絶対数が少ないお品物は必然と破格の値段になったりもするのです。
スタッフから最後に