店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | グッチ【GUCCI】 |
商品名 |
風呂敷 ノベルティ |
買取金額 |
4,000円 |
更新日時 | 2020年7月日 |
グッチ 風呂敷の買取について
本日紹介させていただくのは、グッチの創立90周年を祝って製造された風呂敷です。
素材にはレザーが用いられているため生地がとても丈夫で、実用性があります。
表面はブラウンにグッチ定番のアイコン「インターロッキングGG」が描かれています。裏面はピンクの生地で作られています。
リバーシブルデザインのため両面使えることから、1つの商品で派手さとシンプルな上品さの両方を表現できますね!
非売品であるため、風呂敷でも高価に買取することが可能です。
グッチ 風呂敷の特徴
グッチとは1921年、グッチオ・グッチによってイタリア・フィレンツェに設立されたファッションブランドです。当時は革を用いたバックや靴、財布などの製造、販売をしていましたが、現在はジュエリーや服、時計など多くのアイテムを製造しています。
グッチと言ったら斬新なデザインを使用したアイテムが特徴です。
特に有名なのは、グッチオ・グッチの頭文字「GG」をロゴとしてデザインに組み込んだことです。品質保証としてデザイナーの名前を入れたのは、ファッションブランド界初の試みのため、多くの人を驚愕させ、話題になりました。
それによってグッチは「ブランドの元祖」と呼ばれるようになりました。
そして2011年、グッチのブランド創立90周年を記念して、京都・金閣寺で「時の贈り物」-GUCCI 90年のアーカイブ展-を開催しました。
グッチが創立されたフィレンツェと京都は姉妹都市!グッチと日本の伝統と文化が見事に融合され、時代や国境を超えた普遍的な価値がここで生まれました。
その記念展のノベルティとして採用されたのが風呂敷です。
風呂敷とは日本の奈良時代より伝わる超便利アイテム。当時は「ツツミ」という名で大切なものを収納するために使われており、正倉院蔵の貴重なものを包んでいました。
風呂敷という名前に変わったのは室町時代。
大湯殿で大名が自分の脱いだ着物を間違えないように布で包んだことから、風呂で使われた敷物で「風呂敷」という名が定着したとされています。
その後の江戸時代、風呂敷がものを運ぶのによく使われていきます。
江戸時代には商業が発展し、物流が活発になります。また伊能忠敬や松尾芭蕉から連想できるように、遠方へ旅に行く人も増えました。
その際、ものを包んで運ぶというアイテムとして風呂敷がその効力を存分に発揮します。
複数のものをまとめて持ち運べる、布一枚なので物がない時にも荷物にならないなど多くの利点が発見され、徐々に生活に定着していきます。
日本独自のアイデアによって誕生した風呂敷は、日本を代表する便利アイテムとして長く愛さることになりました。
また、風呂敷の素晴らしい点はノベルティとしての効果も絶大なところです。
ノベルティとはブランドの商品の販売促進を意図として無料配布されるものであるため、いくつか条件をクリアしなければなりません。
配りやすさ、実用性はもちろん、特に重要視されるのはブランドの印象をどの程度つけられるかです。ブランドの商品を購入したことがない人や、サービスを受けていない人にでも、企業を知ってもらうという宣伝効果がなければノベルティとしての意味はなくなります。
今回のお品物では風呂敷としての実用性はもちろん、インターロッキングGGをこれでもかと存分に描かれた布の宣伝効果はノベルティとしての役割を担ってくれます。
グッチの斬新なデザインと日本の伝統的なアイテム風呂敷を見事にマッチさせた、90周年記念に相応しい商品です。
査定のポイント
本商品はレザー製品であるため、そのレザーの保管、使用状態で査定させていただきます。
レザーは保管環境が悪いとすぐに劣化してしまう、超デリケートな布です。原因としては高温、汚れ、カビ、直射日光などがあげられます。お品物のよい状態で保つためには、表面のホコリや汚れを適度にふき取る、低温で乾燥した日光が当たらない環境での保管をオススメします。
またこちらのノベルティには付属の箱があります。当店では付属品も買取を行っていますので、査定の際には箱もご一緒にお持ちください。
スタッフから最後に