買取実績

【買取実績】マイセン リキュールセット 磁器 陶磁器 青い双剣 剣のマーク MEISSEN ブランド食器【かんてい局つくば店】土浦・牛久・石岡

【買取実績】マイセン リキュールセット 磁器 陶磁器 青い双剣 剣のマーク MEISSEN ブランド食器【かんてい局つくば店】土浦・牛久・石岡

2020年6月27日 [その他]

 

店舗名 かんてい局つくば店
ブランド名 マイセン(MEISSEN)
商品名

リキュールセット

買取金額

22,000円

更新日時 2020年6月27日
※買取金額はお品物の状態・付属品・相場・在庫状況により日々変動致します。上記はあくまで目安としてお考えください。
 
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マイセン(MEISSEN)の買取について

今回買取させていただいたリキュールセットには青い双剣のマークが施されています。このマークはマイセン誕生の元となったアウグスト強王の紋章をからインスパイアされたものです。

この青い双剣は白い磁器の秘法を守るための印であるだとか。この窯印は1722年の誕生以来、時代とともに少しずつ変化してきました。現在では白い磁器の中央に描かれ、シンプルで澄んでいる印象を受けます。

この絵付けは今でも職人たちによって全て手描きで施されており、一品一品に対するこだわりを感じることが出来ます。

このリキュールセットに描かれている青い双剣のマークは1720年~1972年までの歴代のマークになっていて、それに対応する年号がその下に描かれています。マイセン好きにはたまらない一品ですね。

もちろん芸術品としても完成度の高い一品ですが、食器としても完成度が高い一品です。リキュールカップのふちは緩やかに広がっており、優しい口当たりと沸き立つ香りを楽しむことができます。

また、ふちが広がっていることで手になじみやすく、うっかり落としてしまうということも防ぐことができます。

今回ご紹介するマイセンをはじめとした食器は年式と状態によりお値段も変わってきます。

また未使用であっても保存状態などが良くないと、完全未使用品としてのお買取が出来なくなってしまいますのでご注意ください。

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マイセン リキュールセットの特徴

ドイツの名窯マイセンがヨーロッパで初めて硬質磁器を生み出したのは300年前のことになります。マイセン窯の誕生には東洋の磁器が大きくかかわっています。

1298年にマルコ・ポーロが書いた『東方見聞録』でも東洋の磁器が紹介されていたそうです。

1718世紀には東洋の富を求めてヨーロッパから航海する者たちが現れます。そうしてヨーロッパに輸入された陶磁器は珍重され、金や宝石などにも匹敵する価値を持っていました。

純白で薄く、艶やかな硬質磁器は当時のヨーロッパでは作り出すことが出来なかったので、高値で取引され、取引するのは裕福な上流階級の人々でした。

その中でも頭一つ抜けて情熱を持っていたのはザクセン選帝侯でポーランド王を兼任していた強王フリードリヒ・アウグストでした。

彼はどうにかして自分の領地で東洋の磁器が作れないかと考え、当時弱冠19歳であった錬金術師のベトガーにその任を命じました。ベトガーと協力者のチルンハウス伯爵は苦難の末に白い磁気の開発に成功します。

そして、その工房はマイセンのアルブレヒト城に移され、現在のマイセンが始まりました。

現代のマイセンは「芸術の発展を目指すグループ」からはじまります。

マイセン近郊のモーリッツブルク城内にアトリエが作られ、トップアーティストが集まりました。グループのリーダーであったハインツ・ヴェルナーは磁器絵付と壁面装飾の分野に大きな影響を与えました。

彼はアラビアン・ナイト、サマー・ナイトなどの名作を生み出しました。さらに21世紀に入ると、グループは自己表現だけでなく、若者が活躍できるような場としても利用されるようになりました。それにより、今現在でも時代に合ったデザインが生み出され続けています。

その他にもマイセンにはインドの花やブルーオニオン、アラビアンナイト、ドラゴン、クリスタルなど多くのシリーズがありますがデザインや希少性で金額が大きく変わって参ります。
 
特にドラゴンシリーズで2005年に限定生産された「明朝ドラゴン」はコーヒーセットの販売が僅か50セットと大変希少性が高いお品物となっており、状態の綺麗な物であれば10万円以上の金額がつくこともあります。

ここで少し、マイセンの代表作をご紹介します。

・ブルーオニオン

マイセン窯草創期、中国の東洋磁器に描かれたコバルトブルーのザクロが西洋に伝わった際、西洋ではザクロは一般的ではなく、玉ねぎと間違えたことから生み出されたデザインです。

1860年代に意匠登録されましたが、財政危機により使用権を売却、現在ではマイセンの他にフッチェンロイターやデュビでも使用されています。

・猿の楽団

初期のマイセン窯を代表する原型師であり、造形主任も務めたヨハン・ケンドラーと原型師のペーター・ライニッケの2名によって生み出されたデザインで、猿がオーケストラの楽団員に扮するという、遊び心のあるデザインです。

その他にもマイセンでは数多くの手びねり人形が作成されていて、童話の主人公などをモチーフにしたシリーズもありこちらも人気が高く高価買取が可能なシリーズのひとつとなっております。

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査定のポイント

まず、状態の確認を行います。このとき割れや欠けなどがあると著しく買取金額が下がってしまいます。

また、長期保存の仕方によってはカビやシミなどができてしまうことがあります。しばらく使わない場合は保存方法に気を付ける必要があります。

また、普段使うときの保存方法にも気を付ける必要があります。収納するとき、磁器を重ねてしまうと、傷が付いてしまう可能性があるので、なるべく包装紙や布、今回の場合では包装箱に戻すと良いでしょう。

お持ちいただく際は特に、箱や布などに入れて、傷つかないようにお持ちください。

マイセンの磁器などは特に、箱などの付属品がある場合、ご一緒にお持ちいただくことで買取金額が上がることがあります。

もちろん、箱がない場合や、セットで一部が無くなっている場合でも買取させていただきます。

他にも不要なお品物があるという方はご一緒にお持ちください。

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スタッフから最後に

今回はマイセンのリキュールセットをご紹介させていただきました。
マイセンの陶器は人気が高く、相場の変動が少ない傾向にあります。
もし「買ったけど使わない」「新しいものに買い替える」といった場合にはかんてい局つくば店へお越しください。
また、かんてい局つくば店では磁器の買取だけでなく、バッグ、財布、アクセサリーなどの買取も行っております。
磁器のついでに不要になったお品物があればそちらも買取させていただくのでご一緒にお持ちください。
買取ではなく、質預かりや海外送金サービスなども承っております。
お手元のお品物の価値が知りたい、お品物の保存方法に疑問がある、などの場合もぜひご相談ください。
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