店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | 霧島酒造株式会社 |
商品名 |
黒霧島 |
買取金額 |
400円 |
更新日時 | 2020年4月20日 |
黒霧島の買取について
黒霧島は霧島酒造が製造する昔ながらの単式蒸留法を用いた本格芋焼酎です。
焼酎といえば、2003~2004年に巻き起こった本格焼酎ブームから、一時期は原料のさつまいもの不足によって品薄、価格の高騰なども起こりましたが、そこから生産数もだんだん増え、焼酎全体としては2008年には過去最高の売り上げを記録しました。
霧島酒造は、本格焼酎の生産数が全国第一位(1億5000万kL)の宮崎県で生産されています。
焼酎といえば鹿児島の薩摩焼酎も有名ですが、惜しくも全国2位(1億4700万kL)となっています。鹿児島県は焼酎の製造の許可を持つ工場は120蔵と多いのですが、少量仕込みのところが多いことが原因とされています。
その点、宮崎県は工場数こそ45蔵と少ないものの、ここ霧島酒造をはじめとした大規模なメーカーが多いので、全国一位の座を手にしているようです。
お分かりのとおり、九州南部は言わずと知れた焼酎の名産地。芋焼酎だけでなく、麦、そば、米などを原料とした焼酎も有名です。
その中でも芋焼酎は濃厚な口当たりで、他の焼酎にはない独特の風味があります。昔はヘタやいたんだ部分が原因で、臭みが強いともいわれていましたが、近年では厳選の技術が進んだことから、従来より飲みやすくなりました。なお、近年では、原料に焼き芋を使用した「焼き芋焼酎」なるものも登場しています。焼き芋ならではの甘い口当たりが特徴で、焼き芋の有名な品種「鳴門金時」を生産する徳島で主に販売されています。
原料のさつまいもは「黄金千貫(コガネセンガン)」という芋を使用しております。黄金色のいもがざくざく取れるように!という願いを込めてこの名前がついたとか。
日本に在来していた品種とオセアニアのティモール島に在来する品種を掛け合わせた芋に、アメリカの品種を掛け合わせた品種で、主に芋焼酎の原料として生産、使用されており、九州の焼酎のほとんどはこれを原料としています。
黒霧島の特徴
黒霧島は原材料として、さつまいも、黒麹を使用しています。
黒麹は、昔から焼酎の原料に使われてきた原料ではありますが、製造の際に設備が黒く汚れてしまうことから、近年の焼酎は白麹でつくられることが多くなっています。
しかし、この黒霧島は、あえて黒麹を使用することで、伝統に忠実な味を楽しむことができます。
その味は、「トロッとキリッと」のキャッチコピーで宣伝されるとおり、はじめのまろやかな口当たりと、キレのある後味が特徴です。
居酒屋でよく見かけるのはもちろん、スーパーや、最近はコンビニなどでも販売されています。
アルコール度数が20度と25度の2種類あり、度数の低いものはロックやストレートで、度数の高いものはお湯割炭酸割でというように、趣向を変えて楽しむことができますね。
また、梅酒と1:1で割る、梅酒割り、というちょっと変わった趣向でも楽しむことができます。
黒霧島では辛すぎて飲めない!という女性の方でも楽しめますね❤︎
また、二日酔いしない程度に楽しみたいな、という場合は、烏龍茶や緑茶と1:1で割る、お茶割りもおすすめ。割るので、アルコールを少量にできますし、カフェインは二日酔いを防ぐとも言われています。
ちなみに、霧島酒造の公式ホームページでは、グラスいっぱいの氷に黒霧島を注いでいただく、オンザロックがおすすめされています。
もともと、芋焼酎はクセが強く、中高年男性を中心としいました。
しかし、黒霧島の飲みやすさは従来の芋焼酎のイメージを打ち砕くもので、当初予定していなかった、若い女性からも指示を得ることとなります。
焼酎なんておじさんくさい、という方こそ、黒霧島を一度試してみてください!
査定のポイント
焼酎は光に弱く、酸化して味が変化してしまうため、直射日光の当たらないところでの保存が望ましいです。
また、冷やすと成分が沈殿してしまうこともあるため、常温で保管しましょう。
なお、アルコール度数が高いため、賞味期限はありませんので、長期保存が可能です。
スタッフから最後に
いかがでしたか?
黒霧島一つでたくさんの飲み方が楽しめそうですね!
居酒屋では見かけたことがあるけど挑戦できなかった、などという方は家での時間が増えたこの機会に一度試してみてはいかがでしょうか?
酒類の販売は一部行っておりますので、お気軽にご来店ください。
また、かんてい局つくば店はコロナの中も買取、預かりは通常通り行っておりますので、お家に黒霧島が眠っている、という方はよろしければお越しください。
かんてい局つくば店は皆様のご健康を心より願っております。