店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | 霧島酒造株式会社 |
商品名 |
金霧島 |
買取金額 |
3,500円 |
更新日時 | 2020年7月23日 |
金霧島の買取について
金霧島は以下のようなお酒です。
商品名: 冬虫夏草酒 金霧島
アルコール度数: 25度
商品分類:スピリッツ
原材料:本格焼酎(黒霧島), 冬虫夏草
商品名 | 冬虫夏草 金霧島 |
アルコール度数 |
25度 |
商品分類 | スピリッツ |
現在長 | 本格焼酎 黒霧島, 冬虫夏草(とうちゅうかそう) |
ここからは、スピリッツと冬虫夏草(とうちゅうかそう)、金霧島のラベルについて解説していきたいと思います!
スピリッツとは?
この金霧島は、黒霧島を原料に作られたですスピリッツです。
スピリッツとは蒸留酒のことで、日本では、酒税法において、ウイスキー、ブランデー、焼酎を除くエキス2%未満の蒸留酒をスピリッツと表記します。
スピリッツの具体的な例としては、カクテルベースとして使われる酒の多くがここに分類されます。
ここで蒸留酒の作り方を簡単にご紹介します。
まず、アルコールが水の沸点より低いことを利用し、原材料となる酒を熱します。
すると沸点の低いアルコール分だけ気化するので、それを冷却し液体に戻します。
こうすることで、元のお酒よりもアルコール度数の高いお酒を作り出すことができるのです。
蒸留自体は古くからある方法で簡単なので、中学の理科の実験とかでやったことがある方も多いかもしれませんね。
19世紀には、連続式蒸留器といって上記の流れを連続して行える機械が発明され、大量生産が行われるようになりました。
冬虫夏草?
原料のひとつ、冬虫夏草(とうちゅうかそう)とは、生薬です。
生薬という言葉が聞き慣れない方は、アタッ○21のCMによく出てくる救心が有名でしょうか。
その実態は自然界に存在する動物や植物をそのまま用いた薬を指します。これを加工したものが漢方薬です。
冬虫夏草の見た目は、マンドラゴラの胴体の部分が芋虫になったような形をしています。
こんな妙な姿になるのは、ガの幼虫にきのこの一種が寄生しているから。
冬虫夏草という変わった名前は、虫に寄生する冬は虫の姿、夏は草の状態となるこの様子からつきました。
大きい順に、虫華草(ちゅうかそう)、散虫草(さんちゅうそう)、把虫草(はちゅうそう)という分類がされています。
その中でも把虫草は中国や韓国から多く輸入され、冬虫夏草として広く日本市場に出回っています。
冬虫夏草は古くから不老長寿、強壮の秘薬として病後の回復薬や、肺結核の治療薬に用いられてきました。
近年では、化学療法を終えたガン患者の免疫力の向上や、B型肝炎患者の肝機能向上についてその効果が証明されています。
霧島酒造は、冬虫夏草の効果に目をつけ、冬虫夏草の研究で世界的に有名な韓国の国立大学江原大学と共同で研究をすることになりました。
現在では冬虫夏草の人工培養と量産に成功し、金霧島の原材料として安定して供給ができるようになりました。
金霧島のラベル
金霧島のラベルには幸運を呼ぶ「吉録優舞」の印と、優雅に空を舞う天女が描かれています。
天女といい幸運の印といい、「金」の名を背負うにふさわしいデザインですね!
また、ラベルの色である鴇色(ときいろ)。鴇の風切羽のような黄みがかった淡く優しい桃色。その優しい色合いは、心と体に優しい健康酒をコンセプトに作られた金霧島にぴったりです。
このように手間暇かけて造られた黒霧島の姉妹酒の金霧島は贈答品などに最適かと思います。
頂いたけどお酒はあまり...って方は高級酒になりますのでまずはお買取にお持ちいただくといいかもしれませんね!
金霧島の特徴
冬虫夏草を使ったお酒は世界的にも珍しいので、ぜひ挑戦してみてください。
生薬を混ぜていることから度数が高めにもかかわらず、飲み口が柔らかく、飲みやすい口当たりになっています
金霧島の飲み方をご紹介します。
公式サイトのイチオシの飲み方は、黒宝霧島1:金霧島2:お湯3の割合で合わせた、「1・2・3ゴールドブレンド」。
ここで、黒霧島は聞いたことがあるが、黒宝霧島なんて初めて聞いた!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
黒宝霧島とは、金霧島と同時期に登場した酒で、ロシアで黒のダイヤと名高いきのこ「チャーガ」と黒霧島を合わせて作られたスピリッツです。
金霧島と同じような健康志向のお酒として発売されました。
パッケージも似ていますが、発酵黒はちみつやアガベシロップが織りなす甘く深みのある味わいが特徴です。
他にも、度数が高いので、水やお湯で割るのがおすすめです。
お酒が強い方はロックにも挑戦してみてください!
査定のポイント
お酒を査定する時に重視するポイントは、中身の状態です。
お酒は食料品に当たるので、時が経てば風味や成分が変化してしまうことがあります。
劣化による沈殿物などがあると査定価格に影響することがありますので、飲まないお酒をもらった時も、保存には気を使いましょう。
特に金霧島は光に弱い酒質をもつので、直射日光を避け、急激な温度変化に晒されないような場所での保管が必須となります。
なお、金霧島を購入する時についてくる化粧箱は、光が入りにくい特殊な構造なので、化粧箱に入れての保存がおすすめです。
スタッフから最後に
今回は霧島が出す健康酒「金霧島」を紹介させていただきました。
金霧島を製造する霧島酒造は、宮崎県都城(みやこのじょう)市に工場を持つ九州の酒造メーカーです。
1916年に創業し、2016年には100周年を迎えました。
居酒屋で有名な「黒霧島」や「赤霧島」を多数製造しているので、名前はよく耳にすることと思います。
有名な霧島酒造のお品物の中でも貴重な金霧島や黒宝霧島は当店ではなかなかお見かけしないので、ぜひ買取させていただきたいところです!
かんてい局つくば店では、皆様のご来店を心よりお待ちしております。