店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | カミュ(Camus) |
商品名 |
ジョセフィーヌ |
買取金額 |
1,000円 |
更新日時 | 2020年8月19日 |
カミュ ジョセフィーヌの買取について
今回はカミュのジョセフィーヌについてご紹介します。
フランスのブランデーの5大コニャックの一つ、カミュ。ヘネシー、マーテル、レミーマルタン、クルボアジェに並ぶカミュは有名なトラディションやブックなど多くのブランデーを輩出し、世界中の人に愛されています。
今回お買取したお酒は状態も良く高価買取させていただきました。
ジョセフィーヌの特徴
ブランデーの製造過程は圧搾・醗酵→蒸留→樽熟成となっており、製造過程はウイスキーに似ています。主にワインと同じブドウを原料としています。ブドウ以外の果実を使って作るブランデーもあり、日本ではリキュールとしてお菓子作りに使われることが多いです。
バブル期、海外から輸入されるお酒の税金が非常に高かった時代、海外の免税店などで購入すると2割程度で購入できたため、海外旅行や新婚旅行に行く人々が洋酒を買ってお土産として楽しまれることが多かったようです。なかでも、カミュのブランデーは人気も高く、国内に持ち込まれることが多かったため、今でもご家庭に眠っていて当店にお持ちいただく方も非常に多いです。直射日光にあたったり、高温の場所に保管されていない限り、封を開けていなければブランデーは腐ることなく美味しく飲むことができるため、ご自身で楽しんで飲むことも、お買取することもできるんです♪
カミュのコニャックが誕生したのが1863年です。家族経営で細々と作り始め一時期は経営難に陥ってしまいましたが、家族経営にこだわり続け、どんどん知名度を高めて地位を築いていきました。他のブランデーメーカーが買収される中、カミュは規模が大きくなっても独立したブランドとして価値の高いブランデーを作り続けたのです。
今回のジョセフィーヌは女性向けのコニャックとして発売されました。ジョセフィーヌはナポレオンの最初の妻の名前で、美しく賢い女性だったそうです。ナポレオンが心から愛した妻であったといわれています。ラベルにはジョセフィーヌの肖像画が描かれており、アルフォンス・ミュシャの1899年に発表された四連作「時刻の流れ」から「夕べの夢想」を起用したデザインとなっています。作品「時刻の流れ」は、「朝の目覚め」「昼の輝き」「夕べの夢想」「夜のやすらぎ」、と一日が過ぎていく様子が描かれています。コレクションとしてボトルを保管されている方もいらっしゃるほど、美しいデザインのラベルとなっております。
カミュの定番ブランデー、ナポレオンの対となるように作られたジョセフィーヌ。女性にも楽しんで飲んでいただけるように、まろやかでフローラルな香りと口当たりの軽さが特徴となっております。
通常コニャックは700mlボトルで販売されるのですが、細くすらっとした形のハーフサイズの350mlですので、ボトルも女性らしいデザインとなっていて、手ごろな値段で入手することができます。ボトルがコニャックというよりもワインのような形をしているため、女性でも手に取りやすいのではないでしょうか。
査定のポイント
ブランデーの買取は未開封の物のみとなっております。
ブランデーには賞味期限がありません。アルコール度数が40度~50度と高いので殺菌力に優れており、細菌が繁殖しにくいので腐らないからです。ですので、賞味期限を表示する義務もありません。
保管方法としては、直射日光や高温を避け、キッチンの床下収納や押し入れなど冷暗所で保管します。冷蔵庫だと、アルコールの刺激が強くなってしまい風味を感じにくくなってしまうため、15~20度の常温で保管するのがおすすめです。ただし、開封したブランデーは劣化が進むので、パラフィルムやシールテープで密閉する方がよいです。保管する際は縦向きに置きます。空気の触れる表面積を減らすためと、コルク臭が移るのを防ぐためです。また、ラベルを保護するためにワインと同様にラベルにラップを巻くとよいでしょう。
保管状態やラベルの綺麗さなどが査定金額に関わってきます。
スタッフから最後に