店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | シーバス・ブラザーズ社 |
商品名 |
ロイヤルサルート 21年 |
買取金額 |
4,000円 |
更新日時 | 2020年9月1日 |
ロイヤルサルートの買取について
ロイヤルサルートとは、スコットランドのシーバスブラザーズが生産するスコッチウイスキーのことです。
その名前からわかる通りに王族を意味するロイヤルから、非常に高級感あふれるウイスキーになっています。
21年以上熟成されたモルト原酒とグレーン原酒をブレンドして造られています。
ウイスキーの色には少し琥珀がかかっていており、味はとても繊細です。
花や果実を思わせるようなフレッシュな味わいに加え、チェリー樽で長期熟成したことにより、樽特有の複雑かつ上品な甘みや香りも感じられます。
ブレンデッドウイスキーならではのモルトの風味の強さ、グレーンの穏やかな風味が合わさった複雑な味わいも感じられ、一つのウイスキーで何度でも楽しめることが最大の特徴です。
また、ロイヤルサルートにはボトルが赤、青、緑の3種類が存在することをご存じでしょうか?特にボトルによって味が異なるわけではありませんが、それにはしっかりとした理由があります。
イギリスの現女王のエリザベス2世の戴冠式にて、ルビー、サファイア、エメラルドの3つの宝石が王冠に用いられました。ロイヤルサルートではそれらの宝石からインスピレーションを受け、現在はウェイド・セラミック社の職人の手によって赤(ルビー)、青(サファイア)、緑(エメラルド)のボトルが作られているのです。
味や香りに加えて、ウイスキーのボトルにも非常にこだわりを持つロイヤルサルートは、長く愛される高級ブレンデッドウイスキーです。
ロイヤルサルートの特徴
サルートとは英語で「Salute」と表記し、意味には「挨拶する、敬礼する、礼砲する」などが存在し、発音をサルーテとすると「乾杯」を意味します。
したがってロイヤルサルートとは行事で軍艦が空砲をうつ「王礼砲」の意味を持つのです。
ロイヤルサルートが21年のウイスキーを造っているのは、イギリスの現女王のエリザベス2世の戴冠式の王礼砲にて放たれた空砲が21回であったためなのです。
その記念に造られたウイスキーでしたが、その見た目や味が多くの人から評価され、現在も販売されているのです。
製造しているのはシーバスリーガルで有名な「シーバス・ブラザーズ社」です。
1801年にシーバス兄弟によりブランデーなどの高価食品を販売する店舗をスコットランドのアバディーンに構えたのが始まりです。
ロイヤルワラント(王室認定)も与えられていたため、イギリス王室の食料調達も行っていたそうです。
ウイスキーを造り始めたのは1850年代です。ウイスキーの需要が高まってきたことにより、シーバス兄弟はブレンデッドウイスキーの製造を開始します。これが世界中で有名なスコッチウイスキーの一つ、シーバスリーガルの誕生です。
その後の1949年に、シーバス・ブラザーズ社を買収したブロンフスマンはストラスアイラ蒸留所も獲得します。禁酒法にてアメリカでの販売が中断されていたシーバスリーガルが完全に復活しました。
1952年、イギリスの現女王エリザベス2世の戴冠式を記念して、シーバスリーガルとは異なり、また上級である逸品のウイスキーを造ったのです。
それがロイヤルサルートなのです。
ロイヤルサルートは現在も愛されており、半世紀以上の人気を博しています。
ISC2002プレミアムブレンデッドスコッチ部門の大賞など様々な賞を受賞したため、まさに高級スコッチウイスキーの代名詞となっているのです。
査定のポイント
まず初めに、開封してしまったお酒は買取することはできませんので、ご注意ください。開けてしまったお酒は、中身の判断が出来なくなってしまいます。
たとえ全く飲んでいないお品物でも、栓を開けたお酒はその確認が出来ませんので、空瓶としてのお買取になってしまいますのでご了承ください。
お酒を査定する際に見させていただくポイントはラベルの状態、酒の量です。
ラベルが剥がれてしまうと価値が下がる可能性が出てきます。
ウイスキーは蒸留酒なため、アルコール度数が高く、長期保存が可能ですが、気化してしまうことも多いです。気温が高い場所に置いておくとお酒の温度も上がってしまい、気化を促進させてしまいます。
中身の量が少ないお酒は買取価格を大きく下げる原因になってしまいます。そのため保管場所は直射日光の当たらない比較的低温な環境が最適です。早めに持ってきて頂ければ高価買取間違いなしです!!
他にもお持ちの前にボトルのホコリを拭いておいたり、付属の箱や袋をお持ちいただくと買取価格が上がる可能性もあります。
スタッフから最後に