店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | ノーブランド |
商品名 |
日本刀 |
買取金額 |
35,000円 |
更新日時 | 2021年1月12日 |
1.日本刀の買取について
みなさんこんにちは、かんてい局つくば店です。
日本刀を買取いたしましたので、ご紹介させていただきます。
日本刀といったら日本を代表する芸術作品の一つですね。当店ではこのような芸術作品の買取も行っていますので、ぜひお持ちください!
2.日本刀の特徴
日本刀とは日本独自の鍛冶製法によって作られる刀類のことを指します。
素材となるのは玉鋼(たまはがね)。玉鋼とは砂鉄を原料とし、独自の「たたら製法」によって鉄内に含まれた炭素の比率を調整したものになります。
これによって硬度の高い鋼が作られるのです。この玉鋼を炭素量で仕分けし、炭素比率の高いものを厳選して鍛錬していきます。
鍛錬と高温の鋼をたたき、不純物を取り除き炭素量を均一化させる工程です。刀鍛冶職人が複数人で刀をたたいているシーンは容易に想像できると思います。
テコ棒と小槌を持った「横座」1名と、大槌を持った「先手」複数名によって鍛錬は行われます。日本刀の品質に大きく関わる工程のため、横座の指示によって先手が鋼をたたきます。この行為から「相槌を打つ」という慣用句が誕生しました。
この工程を経て、刀の形に整形し、焼き入れをすることで日本刀が誕生するのです。
現代では玉鋼を生成する会社も少ないく、日本刀を作れる場所も非常に限られています。しかし、歴史の長い日本刀は今もなお芸術作品として日本を代表するものとなっているのです。
3.日本刀の査定のポイント
【登録証の有無】
日本刀の登録証とは、購入した際に各都道府県の教育委員会によって発行されるものです。日本刀を売る時もそうですが、所持するときにも刀の登録証は必要不可欠です。
査定の際は日本刀の柄(つか)にを外し、茎(なかご)に刻印された番号と登録証の番号が一致することを確認いたします。そのため番号が一致しなかったり、柄が外れない日本刀の買取はできないのでご了承ください。
もし登録証を紛失してしまいましたら、警察署の生活安全課に相談して、教育委員会の登録審査に通してもらいましょう。
【鞘(さや)から抜けるか】
鞘から抜けない日本刀は、刀の状態の確認が難しいため買い取ることができません。
【刀の状態】
お品物の状態は日本刀に限らず、すべてのお品物で重要なポイントとなります。
日本刀で一番注意しなければならないのは「錆」です。日本は湿気が多いため、非常に錆が生えやすいです。
錆によって刀の価値は下がってしまいますが、研磨するにも非常に高額なので迷いがちです。
錆びていても買取は可能なので、専門の方と相談して、そのまま売るか研磨してから売るか検討してみてください。
戦国時代、戦場で武士が最も恐れたのはこの錆でした。血液によって刀が腐食し、人を切れなかったり鞘から抜けないことで命を落とす武士が多かったのです。
こまめに専門の人に清掃してもらうことをオススメします。
【刀の長さ】
日本刀は長いものほど高額取引の可能性がでます。
脇差、短刀などのように短いものは相場がかなり落ちますのでご了承ください。
【銘(めい)の有無】
銘とは刀を作った鍛冶の名前になります。
作った人が有名であったり、流派によっては刀の価値が一気に高騰し、高額買取の可能性がでます。
しかし市場は需要度によって変化するため、銘はあくまで目安にしかならないのでご注意ください。
4.スタッフから最後に
日本刀ついてご紹介させていただきました。
かんてい局つくば店では他にもブランドのバッグや財布、お酒など幅広い種類の商品を買取しています。ご自宅で眠っているお品物ございましたら、ぜひ当店までお越しください。
質預かりも行っています。お品物を手放したくないお方でもご利用になることができます。最適な環境での保管、お約束します。
その他にも様々なサービスを承っております。時計の電池交換やコマ調整、レザーの修理など非常に充実しています。
気になったお客様は、気軽にお問い合わせ下さい!
各種修理・サービス
かんてい局つくば店スタッフ一同、お客様のご来店心よりお待ちしております(*´▽`*)
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