店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | ロレックス(ROLEX) |
商品名 | デイトナ(116520) |
買取金額 | 1,650,000円 |
更新日時 | 2020年2月2日 |
ロレックス デイトナ(116520)の買取について
本日お買取りさせて頂いたお品物は、ロレックスのデイトナです!
中々手に入りにくく、デザインはもちろん少量生産のため希少性・資産価値としても人気のモデルです。
転売目的の購入や生産個数が限られているため、正規店に行っても手に入ることがほぼなく、プレ値がつきますので新旧モデル問わず高額査定させて頂きます!!!
デイトナの特徴
デイトナといえば、ロレックスで唯一のクロノグラフ(ストップウォッチ機能付きの時計)です。
1933年の当初は、ロレックスがデザインをしたデイトナという文字がダイアルに入っていないデイトナ「コスモグラフ」という初のクロノグラフ時計が誕生しました。(諸説ありますが当初、ロレックスは宇宙に着けていける時計を作ろうとしてたとか・・・)コスモグラフには脈数を測ることの出来るパルスメーター、一定距離の平均速度出すことが出来るタキメーター、距離を測るテレメーターといった機能が搭載されていました。
ロレックスは1988年に、ゼニス社の「エル・プリメロ」を軸に、スポーツでモデルで唯一手巻き時計だったデイトナを自動巻き化しました。デザインや耐久性をより追求し、耐久性に弱いプラスチックのベゼルは廃止になりました。
そして2000年、今までのクロノグラフムーブメントはエル・プリメロでしたが、ようやくロレックス社悲願の自社製のクロノグラフムーブメントを搭載したデイトナが誕生しました。基本のベースは前のモデルですが変更点としては、
・ゼンマイを完全に巻き上げた状態で稼働する時間が54時間から72時間へ。
・インデックスの文字が大きくなり、夜光塗料の面積が広がる。
・インダイヤルの位置が真ん中よりやや上に、枠の色がホワイトからシルバーに。
・ケース部分の仕上げがヘアライン仕上げ(マット)から鏡面仕上げ(ツヤ)に変更。
・6時の位置にロレックスの王冠マークの透かしが入る。
などの変更がありました。
「KING OF ROLEX」と言われていて、サブマリーナやエクスプローラーなど色々なラインナップの中でも、かなり人気なのがこのデイトナです。
日本ではもちろん、アメリカやヨーロッパなどの海外でも人気はあり、ほとんどの時計が購入した時の価格よりも低い買取価格になってしまうのですが、デイトナは購入した時の金額を上回ることが多い時計なのです。生産が終了しているアンティークロレックスの市場価格はかなり高騰しています。特に、俳優でもありレーサーでもあったポール・ニューマンが愛用していたことから「ポールニューマンダイヤル」とも呼ばれているモデル、「エキゾチックダイヤル」のモデルは超レアモデルで、なんと市場価格で500万円以上のプレ値がつけられ、現在も価格は右肩上がりに上昇中とのこと・・・
査定のポイント
デイトナの査定のポイントは、他の時計と同じにはなりますが、まずギャランティーカードや箱、コマなど付属品の有無です。ギャランティーカードや箱などは、単体でも値段のつくものになるので査定のポイントとしてはかなり重要です。他には、ベルトやバックル、風防などについている傷が深いものに関しては査定に影響してきます。ムーブメントの精度も大事です。長く使っていなかったりオーバーホールなどの修理に出していないと精度が落ちてきてしまいますのでこちらも重要です。
状態やモデルにもよりますが、市場価格の高騰につき基本的には購入した時の価格よりも、高価買取になります(*^_^*)