店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | カルティエ(Cartier) |
商品名 | パンテールLM |
買取金額 |
360,000円 |
更新日時 |
2020年3月16日 |
Cartier パンテールLMの買取について
カルティエのジュエリーでは定番のパンテールはフランス語で豹を現し、カルティエの重要なアイコンです。
カルティエが初めて豹のモチーフを登場させたのは1914年のことで、当時はカルティエを代表するアイコンのような存在ではありませんでした。
パンテールをより洗練されたデザインに押し上げたのは当時カルティエでは異例の高級宝飾部門の全権を任されていたデザイナーのジャンヌ・トゥーサンです。
ジャンヌのデザインによるパンテールは立体的に表現され、モナコ后妃のグレース・ケリーなど時の富裕層を虜にし一世を風靡しました。
パンテールの名前を冠した時計が発表されたのは1983年頃で、当時バブル景気に沸き立った日本で女性から熱狂的な人気を博しました。
パンテールの特徴
パンテール ドゥ カルティエ ウォッチはパンテールの名前を冠していますが一見するとどこにパンテールの意匠が施されているのか分かりにくいデザインですよね?
正面からの印象は同じカルティエの名作として名高い時計であるサントスガルベに似ています。パンテールの特徴は時計のケース側面にあります。
美しい起伏を描くような滑らかなラインが豹の伸びをする背中・頭・腕のラインを表現しているそうで、非常にグラマラスな印象を受けます。
ブレスレットの部分はマイヨンパンテールというシリーズのジュエリーと同じデザインの物が使用されているモデルもあり、豹の足跡のようなしなやかさで腕にフィットする機能性にも優れた美しいブレスレットです。
また、パンテール ドゥ カルティエ ウォッチは作られた時期により、ブレスレット部分が鏡面仕上げになっているものとヘアライン仕上げのものがあります。
パンテール ドゥ カルティエ ウォッチは小ぶりで女性らしい丸みを帯びた、ジュエリーのような華やかさを持つ時計ですので人生の中で長くお使い頂ける時計であると言えるでしょう。
査定のポイント
今回買取をさせて頂いたパンテールLMは素材が金で出来ているモデルとなっていますので非常に傷などがつきやすくなっています。
ご使用を重ねていくうちに、傷や凹みなどが増えていくものですが、査定の際には傷の少なくきれいな状態の方が金額は高くなりやすいです。
もし、お手持ちの時計の傷が気になる場合には新品仕上げを行って頂きますことで小さな傷はほとんど消すことが出来ますので一度ご相談ください。
購入された際に付属していたギャランティカードの有無でも金額に変動が出ますので箱と一緒に大切にご保管ください。
電池で動いているクオーツ式の時計の場合電池の切れてしまった状態ですと動作品かどうかの判別が難しく、不動品として買取を行う場合もごさいます。
勿論、動作を行っているお品物の方が金額が高くなりますので是非一度電池交換を行ってみてください。
ガラス部分の傷はガラスの交換を行わないと消えることがありませんので、ガラスの欠け・傷などのある場合査定のマイナスポイントになってしまうことがありますのでご使用の際にはご注意ください。
スタッフから最後に