店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | カルティエ【CARTIER】 |
商品名 | パンテールLM |
買取金額 | 460,000円 |
更新日時 | 2016年12月21日 |
カルティエ パンテールLMの買取について
カルティエは150年の歴史を誇るフランスの名門ウォッチ&ジュエリーメーカーです。「王の宝石商・宝石商の王」と言われる名門ブランドでイギリス王室を皮切りにスペイン、ロシア、ギリシャ、モナコ、ベルギー、インドなど次々と王室との関係を深め王室ご用達は16ヶ国にのぼります。
1847年に宝飾師であるルイ=フランソワ・カルティエが28歳の若さでルーヴ・デ・プティ・シャン通りにお店を構えました。当時その場所は国王の弟にあたるオルレアン公の館の近い場所にありました。よってカルティエのジュエリーは上級国民の目に留まり、名を広めることに成功しました。
1959年にはパリのオペラ座付近に移転します。改革によって華やかに生まれ変わったパリのなか、人々も多く着飾るようになり、カルティエのブティックはパリの中心的存在へとなります。その噂は皇妃ユゥジェニーの耳にも届き、カルティエは宮殿御用達となりヨーロッパ全土へと広がり、ブランドとして大きな成長を遂げました。
現在はハリーウィンストン、ティファニー、ブルガリ、ヴァンクリーフ&アーぺルと並び、「世界5大ジュエリー」と呼ばれています。
パンテールLMの特徴
世界初、腕時計を製造したのはカルティエです。
1933年女性デザイナーのジャンヌ・トゥーサンはアフリカ・サファイアの旅行から帰国後に、「自然回帰」をテーマにパンテールをデザインしました。パンテールはフランス語で“豹(パンサー)”を意味します。これはジャンヌ・トゥーサンが毛皮のコート好んできていたためあだ名がパンテール(パンサー)だったことから命名されたとなっています。
パンテールの特徴としては、小ぶりながら女性らしい丸みの感じられる華やかな時計です。全体的に薄く華奢で、ジュエリーのように使用できる時計として人気です。エレガントな要素も強くて年齢を重ねてからも似合うことから、一生もの定番ウォッチとして大変オススメできるモデルです。
またイメージである豹の要素を抽象的に取り入れているのも特徴の一つです。ジュエリーに比べてパンサー感がないと思われがちですが、この時計にもしっかりとパンテールを名乗れる理由がしっかり存在しています。
まずはブレスレットです。カルティエウォッチのブレスレットは豹のひとつひとつの足跡をイメージしたコマをフラットリンクさせたものになっています。これはカルティエの「マイヨンパンテール」シリーズというジュエリーと共通するデザインを使用しています。
次に側面のラインです。これは腕を伸ばした豹の背中から頭、手のラインを表現しているといわれています。正面からと側面からでは全く違った印象になります。
このような細かいデザインも人気の理由だと思われます。
査定のポイント
ブランドの時計を共通して、お品物の状態が一番大事な査定のポイントになります。使用頻度が高くなりますと、時計に傷をつけてしまう状況が多くなってしまいます。小傷が増えたり風防にかけがあったりすると買取価格が低くなります。機械式の時計はいつごろオーバーホールを行ったかも買取価格に影響します。オーバーホールを行って頂いてから時間が短いほど金額は下がらないと思われます。
また付属品の有無も買取価格に影響を与えることがあります。特にコマはその人に合ったベルトのサイズを決めるのに必須な物なので、もしお持ちであれば必ずお持ちください。コマがない場合ですと価格がかなり下がってしまうことが多いです。くれぐれもお気を付けください。
スタッフから最後に
いかがでしょうか。
カルティエのパンテールのこだわりや人気の理由がわかっていただけたら嬉しいです。
つくばかんてい局では多くのブランド時計を買取しております。
お家に眠っている時計などありましたら、ぜひ当店までお持ちください。頑張って査定させていただきます。
スタッフ一同、心よりご来店をお待ちしております。