店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | カルティエ(Cartier) |
商品名 | サントスガルベLM(W20011C4) |
買取金額 | 150,000円 |
更新日時 | 2020年2月25日 |
サントスガルベ(W20011C4)買取について
今回お買取りさせて頂いたお品物は、カルティエの腕時計サントスガルべです。
誕生してから100年以上もの非常に長い歴史が続くサントスシリーズで、今でも多くの方に愛用されています。
サントスガルベの特徴
世界5大ジュエラーとして名高いカルティエ(Cartier)、ジュエリーやアクセサリー小物のイメージが強いと思いますが、実はジュエリーだけではなく時計も人気なのです♪
カルティエの始まりは、1847年に当時28歳のルイ・フランソワ・カルティエが、パリのジュエリー工房を受け継いだことが始まりです。王族や貴族などのお金持ちが御用達になりお店は繁栄していきました。1872年には息子のアルフレッド、1898年には孫のルイ、ピエール、ジャックを共同経営者として迎え、経営をしていきました。1898年に経営を任されたルイ・カルティエがカルティエのベースとなるものを作っていく人物となります。翌年の1899年には、現在もカルティエの本社があるヴァンドーム広場北側のパリ2区ラ・ぺ通り13番にお店を移転してから時計の製造本数が大幅に上がったそうです。当時も今も世界で最も華やかな場所と言われているその場所にお店を開くことが出来たのは早々ないそうで、当時の経営者ルイ・カルティエの実力なんですね。そういった過程でカルティエは成長をしていき、今もたくさんの方々に愛されるブランドになっていきました。
サントスガルベが人の名前だったということは皆様ご存知でしょうか。
あのライト兄弟と並ぶほどの有名な飛行家だったアルベルト・サントス=デュモンという方が、ルイ・カルティエに「飛行中を手を離さずに時間を確認することが出来る時計が欲しい」と話をしたそうです。そうして開発された時計が「サントス・デュモン」と依頼者の名前をそのままつけた時計が完成しました。
そこから進化を続け、「アールデコ・スタイル」という直線的で近代的なデザインにしたり、プラチナを普通に宝石の土台にするのではなくガーランド様式(花網模様)に落としこんだりしていったそうです。
当時の腕時計は女性がつけるブレスレットウォッチが常識だったそうなのですが、カルティエはその常識を覆し世界初の男性用の腕時計を作りました。1978年に最初のモデルサントスが発売されました。そこから今まで直線的だったケースに曲線をつけ、より手首との一体感を増し改良して出来たものがサントスガルベです。
カルティエの時計は女性用のものと思われている方も多いと思うのですが、男性用の時計も扱っておりラグジュアリーかつシンプルで実用性のある時計があるんですよ♪
査定のポイント
時計の査定に関しては、中の性能、見た目のダメージ、付属品がポイントとして大切になってきます。精度に関しては長くメンテナンスをせず放置していると精度が落ちてしまうので、オーバーホールに出すかご使用にならないのであれば早めにお持込ください。ダメージは、細かい擦り傷などであれば消せるものもあるのですが大きく深い傷だと消せなくなってしまう場合もあるので要注意です。付属品は、ギャランティカードや箱コマなどといったものがついている方が査定金額がアップする場合もございます。