店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | カシオ【CASIO】 |
商品名 |
G-SHOCK GW-M5610R-1JF(電波ソーラー) |
買取金額 |
6,000円 |
更新日時 | 2017年4月22日 |
G-SHOCK(GW-M5610R-1JF)の買取について
G-SHOCKはカシオ計算機株式会社が1983年(昭和58年)から販売している腕時計のブランドです。一般には「Gショック」とも表記される。「G-SHOCK」のGとは、英語で”重力”を意味するGravity(グラビティ)から名付けられました。1981年(昭和56年)に、カシオ計算機の伊部菊雄氏が、腕時計を落としてしまった事がきっかけになり、増田裕一氏(商品企画担当)と伊部菊雄氏(設計担当)、二階堂隆氏(デザイン・ネーミング担当)の3人が中心となり、落としても故障しない常識を覆す腕時計の開発が開始されました。当時、この3人はいずれも20代でした。開発チームは”PROJECT TEAM TOUGH”と名付けられました。
建物の3階の窓(約10m)からの落下実験等、数々の失敗と試行錯誤を重ねた末に発売されたのが「DW-5000」で、1983年(昭和58年)の事です。その後、G-SHOCKはアメリカ合衆国にも輸出されるようになりましたが、この時のテレビCMでは、「アイスホッケーのパック代わりにしても壊れない」というキャッチコピーが使用されました。
ところが、このテレビCMが「誇大広告ではないか?」との意見が寄せられて、テレビ番組の中で検証されることになりました。検証の結果、ナショナルホッケーリーグのプロホッケー選手によるシュートによっても、機能を喪失しない事が証明されて、これをきっかけに、アメリカ合衆国で人気が爆発的に上がりました。また、検証番組ではトラックで踏み潰したらどうなるか?という実験までしたがそれでも壊れませんでした。
日本では、1994年(平成6年)公開の映画「スピード」において、キアヌ・リーブス氏が演じる主人公がG-SHOCKを着用していた事から、人気が高まりました。
またG-SHOCKの模倣品として、C-SHOCKやS-SHOCKなど紛らわしい腕時計が、日本を含むいくつかの国々で出回っていたりしたため、カシオ計算機は、新たに従来の”G-SHOCK”(1992年(平成4年)に商標登録)を除き、A-SHOCKからZ-SHOCKまでの「アルファベット全部」を1998年(平成10年)に、日本で商標登録しています。
このことは、実際に特許情報プラットフォーム(旧:特許電子図書館)でも「商品及び約務の区分並びに指定商品または指定約務」「類似郡コード」にて「第14類 貴金属、”身飾品(カフスボタン)を除く”、カフスボタン、奉玉及びその模造品、宝玉の原石、時計」と確認できます。
2019年(令和元年)に国立科学博物館の重要科学技術資料(未来技術遺産)に登録されました。
カシオ計算機にとっては売上高の30%を占め、利益率が20%という経営を支える存在です。
G-SHOCKの特徴
- G-SHOCKの定番と呼ばれる”5000”、”5600”系角型モデル(通称:スピードモデル)や”5500”系丸型モデル、2代目丸型モデルのDW-5700系モデル(通称:スティング)もこのシリーズに該当します。デザインは、二階堂隆氏が担当しました。
- ヨーロッパでは6900系の丸形モデルもORIGINにカテゴライズされています。
- 1996年に、FOX FIREシリーズとして登場したDW-5600系の復刻モデル(FOX FIRE)、DW-9052(DW-9000系の海外生産モデル)、GW-5000-1JF(MULTIBAND6、初号機のデザインを復刻。)、5600系で初めて電波受信機能を搭載したGW-5600系及び後継機のGW-M5600-シリーズ(MULTIBAND5・MULTIBAND6)などが含まれます。
- G-LIDEはかつて、国内製造仕様のシリーズモデルのみ「X-treme G-LIDE」の名称で製造・販売されており、中には「RISEMAN(ライズマン)」等のMaster of Gシリーズの機種も含まれていた。なお、販売開始当初は専用モジュール以外は通称”ネグザクス”のDW-002系や通称”三つ目”と呼ばれた6900系をベースにし、海での利用を考慮することはあまりなかったものの、Master of Gシリーズの1機種として”フィッシャーマン”が登場した後文字盤部分を小型ながらムーンデータ&タイドグラフの表示機能付きを標準化したモデルが増えました。
- 現在はベーシックモデルの他ソーラー発電機能(タフソーラー)付き及び自動電波受信+ソーラー発電機能付きの多くのモデルで、文字盤部分を小型ながらムーンデータ&タイドグラフの表示機能付きであったり、耐低温-20℃仕様として液晶や文字盤を変更した物が、G-LIDEシリーズとして製造・販売されています。
- また、1999年にはそれまでそG-LIDE以外のモデルと同様「DW-」で始まる品番(DWX-100系及びDWX-110系を除く。)のモデルとして製造・販売されていた物が、DWX-110系を最後に国内外どちらもG-LIDEに統一されると共に「GL-」で始まる品番に全て切り替わり、その後の2008年にはムーンデータ&タイドグラフの表示機能付きが「GLX-」で始まる品番に、耐低温-20℃に対応したモデルが「GLS-」で始まる品番に切り替わっています。
査定のポイント
腕時計全般ですが、まずは商品の状態を細かく見させていただきます。ベルトやバックルなど外観のキズ、回路の状態は価格に大きな影響を与えます。外観のキズは修復できないほどの深いものは大幅にお値段が下がります。回路に関しましては、オーバーホールを行ってからの期間が短いものほど高額に買取させていただきます。オーバーホールは大体5年に1回してもらうのが理想です。保管環境やメンテナンスを心がけることをお勧めします。
高級時計の商品は、ギャランティーカードや箱などの付属品もお値段が付きます。査定の際は付属品もご一緒に持ってきてください。また、付属品は単体でもお値段が付きますので、当店までお持ちしていただけましたら、喜んで買い取らせてもらいます。
スタッフから最後に
かんてい局つくば店では時計の電池交換も行っております。
不動品のG-SHOCKをお持ち込みいただき、当店で電池交換をして動いている状態でお買取り査定をして頂ければ動作品としてお値段をつけることもできます。
自宅などに昔買ったけれど最近使っていない買い替えを検討中などのお客様がおりましたら是非かんてい局つくば店へお買取り・質の査定をお持ち込み下さい。
店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | ロレックス(ROLEX) |
商品名 |
サブマリーナ (116610LN) |
買取金額 |
1,300,000円 |
更新日時 | 2020年2月14日 |