CHANEL【シャネル】 J12 自動巻き ブラックを買取させていただきました!
J12は、いつ見てもお洒落さが漂いますね♪
シャネルJ12について
シャネルのJ12は現在シャネルの取り扱っている時計の中で一番有名な時計といっても過言ではないでしょう。
御存じの方が殆どだとは思いますが、読み方は(ジェイ・トゥェルブ)です。
一時期まではシャネルの時計といったらプルミエールでしたが、いつのまにかメンズでもレディースでもシャネルの時計と言ったらJ12というイメージに変わってしまいました。
J12といえばセラミックをふんだんに使った芸術性の高いデザインが特徴です。
大きく分けて、白のセラミックと黒のセラミックがあるのですが、どちらも甲乙捨てがたい高級感があります。
シャネルは皆様御存じの通り、ココ・シャネルがフランスで立ち上げた化粧品メーカーです。
現在では経営が多岐にわたり、バッグや宝飾品、時計などを取り扱っていますが、10数年前まではJ12などの機械式時計は専門外の分野でした。
しかし、試作段階からデザイン、使用するパーツ、仕上がり、どれをとっても機械式時計メーカーが唸るほどのこだわりを見せました。
シャネルは宝飾ブランドですが、機械式時計メーカーに劣らぬ素晴らしい時計を生みだしたのです。
シャネルJ12の特徴
シャネルのJ12の買取の欠かせない情報としては、年式でしょう。
J12が発売されたのは2000年です。現在の2020年までに3回のマイナーチェンジを繰り返し、初期よりも更によいものになっております。
買取の金額で申し上げますと、現行品が一番高く、初期発売品が一番安いと思って戴いて結構です。
※何事にも例外は御座いますが、おおよそ上記の考えで間違いはないと思います。
2019年にはチューダー(チュードル)やブライトリングにムーブメントを提供している、ケニッシという技術会社の株を買収しました。
これによって、宝飾時計という枠から本格的に機械式時計の枠へと参入したイメージがつきましたが、ベースとなっているのは2000年に発売された初期イメージそのままと言ってもよいでしょう。
洗練されたセラミックのボディと細部まで作り込まれたシャネルというブランドの本気が作り出した時計です。
現在では3Dプリンタのようなインジェクション成形でパーツが出来上がってきますが、最終的な仕上がりは人の手によるものです。
手に持ってみるとわかるのですが、ブレスレットのカドや裏蓋の研磨、シースルーになっているムーブメントの美しさから人の手を加えた温かみが感じられるはずです。
査定のポイント
シャネルのJ12ではブレスレットや裏蓋の変形や変色が大きな減額となるケースが多くみられます。
セラミックの特性上、一度色が付いてしまうと削っても薬品を塗っても色が落ちません。
また、金属と違い変形してしまったセラミックは元には戻りません。
付属品や年式も重要ですが、夏場の汗や化粧品などがついたまま長時間してついてしまった汚れや変形は大幅な減額となりますので注意しましょう。