店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | カシオ(CASIO) |
商品名 |
G-SHOCK (GW-3000B-1AJF) |
買取金額 |
11,000円 |
更新日時 | 2007年6月17日 |
G-SHOCKの買取について
G-SHOCKはカシオ計算機株式会社が1983年(昭和58年)から販売している腕時計のブランドです。一般には「Gショック」とも表記される。「G-SHOCK」のGとは、英語で”重力”を意味するGravity(グラビティ)から名付けられました。1981年(昭和56年)に、カシオ計算機の伊部菊雄氏が、腕時計を落としてしまった事がきっかけになり、増田裕一氏(商品企画担当)と伊部菊雄氏(設計担当)、二階堂隆氏(デザイン・ネーミング担当)の3人が中心となり、落としても故障しない常識を覆す腕時計の開発が開始されました。
建物の3階の窓(約10m)からの落下実験等、数々の失敗と試行錯誤を重ねた末に発売されたのが「DW-5000」で、1983年(昭和58年)の事です。その後、G-SHOCKはアメリカ合衆国にも輸出されるようになり、この時のテレビCMでは、「アイスホッケーのパック代わりにしても壊れない」というキャッチコピーが使用されました。
ところが、このテレビCMが「誇大広告ではないか?」との意見が寄せられて、テレビ番組の中で検証されることになりました。検証の結果、ナショナルホッケーリーグのプロホッケー選手によるシュートによっても、機能を喪失しない事が証明されて、これをきっかけに、アメリカ合衆国で人気が爆発的に上がりました。また、検証番組ではトラックで踏み潰したらどうなるか?という実験までしたがそれでも壊れませんでした。
日本では、1994年(平成6年)公開の映画「スピード」において、キアヌ・リーブス氏が演じる主人公がG-SHOCKを着用していた事から、人気が高まりました。
ちなみに、この映画で使用されたG-CHOCKはキアヌ・リーブスの私物であったそうです!
またG-SHOCKの模倣品として、C-SHOCKやS-SHOCKなど紛らわしい腕時計が、日本を含むいくつかの国々で出回っていたりしたため、カシオ計算機は、新たに従来の”G-SHOCK”(1992年(平成4年)に商標登録)を除き、A-SHOCKからZ-SHOCKまでの「アルファベット全部」を1998年(平成10年)に、日本で商標登録しています。
このことは、実際に特許情報プラットフォーム(旧:特許電子図書館)でも「商品及び約務の区分並びに指定商品または指定約務」「類似郡コード」にて「第14類 貴金属、”身飾品(カフスボタン)を除く”、カフスボタン、奉玉及びその模造品、宝玉の原石、時計」と確認できます。
2019年(令和元年)に国立科学博物館の重要科学技術資料(未来技術遺産)に登録されました。
カシオ計算機にとっては売上高の30%を占め、利益率が20%という経営を支える存在です。
GW-3000B-1AJFの特徴
査定のポイント
綺麗な状態であればあるほど重要となってくるのが付属品の存在です!
箱や取扱説明書などがお手元にございましたら必ずご一緒にお持込ください!
また、お持込の段階で動作の確認できるお品物である方が査定の評価は高くなりますので動いていない状態でしたらぜひ一度電池交換を行ってみてください!
スタッフから最後に