店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | シャネル(CHANEL) |
商品名 | プルミエールM |
買取金額 | 70,000円 |
更新日時 | 2019年12月26日 |
シャネルプルミエールMの買取について
一見、時計とはわからないブレスレット感覚でもお使い戴けるファッショナブルなお時計である、シャネル定番レディース時計のプルミエールをお買取させて戴きました。
今回、お客様からお譲りさせて戴いたこの子はS・M・Lサイズとある中で、一番売れ筋のMサイズで御座います。
今も昔もド定番のこのプルミエール。クォーツ時計の中ではかなりの歴史があり、日本で発売されたのは1987年と今から32年前になります。
ちょうどグランドセイコーが初のクォーツ時計「95GS」を発表した年ですね!
当時は買いたくても買えないほど人気で、一流のシャネラーでも買えず涙を流したという逸話があるとか無いとか…。
そんなプルミエールですが、発売から32年経った今でもマイナーチェンジを経て発売されている事から人気の高さが伺えます。
かんてい局つくば店でも常に買取強化品に選ばれておりますので、ぜひお手持ちにある方は査定へお持ち下さい。
不動品やガラス割れもOK!しっかり査定させて戴きます!!
プルミエールMの特徴
すぐに時間がわからない、インデックスの無いシンプルなフェイスが特徴です。
スクウェア型(正確には8角形)の本体と、シャネルの代表的なチェーンショルダー型ブレスレットが目を引きます。
ブレスレット部分は金属とセラミックが交差しているタイプ(こちらは新型)もありますが、今回お買取させて戴いたこのタイプは黒い牛革と金メッキのステンレスが絡み合ったタイプ(こちらは旧型)です。
残念ながらこのプルミエールはベルトのサイズを調整する事ができない為、自身の腕のサイズに合ったものを購入する必要があります。
また、ガラス部分はサファイアガラスを使用しており「出っ張っていてキズ付きやすそうだな…」と思う方が多いとは思いますが、実際は意外とキズつきません。
ネガティブな特徴としては、ムーブメント内部に入っている電池が小さい為、電池の持ちが悪いです。(中を開けるとわかるのですが、内部のパーツがぎっしり詰まっており、電池のスペースが物凄く小さいのです)
よく12月から翌2月にかけて、プルミエールの時計が止まってしまったという御相談を受けますが、電池交換後、あまりにすぐ止まるようであればオーバーホールが必要です。
小さめの時計や薄型の時計は寒くなると止まりやすい傾向にありますが、防水性能も低く、内部パーツの劣化も少し早い傾向にありますので、10年・15年と使っているものがあれば一度御相談下さい。
ちなみに電池交換は税込1,500円から、税込オーバーホールは20,000円から承っております。
査定のポイント
今回は付属品の箱とプラスチック製のギャランティカードがついている状態でした。
シャネルのような高級ブランド時計は付属品のある無しは大きく査定にかかわってきますので、ご自宅にある場合は一緒にお持ち戴く事をおすすめします。
また、全体的に目立つキズもなく、汚れやすいベルト部分のキズやヘタリもなく綺麗な状態でした。
プルミエールは特に牛革がベルトに使用されている為、千切れかかっていたり、もはや切れていたり、無かったりしますが、今回お買取させて戴いた時計はほぼ無傷でした。
ちなみに切れていたり、無かったりすると状態によって1~4万円は減額になりますので、注意が必要です。
そして、時計全般に言える事ですが、ガラス面にキズがあると大きな減額になるのですが、今回お持込み戴いたプルミエールMは一切のキズがなく綺麗な状態です。
時計を査定する際は、このガラス面のキズが大きく金額にかかわってきますので、時計を使用されている方はキズが付かないように注意して戴くと吉です!