店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | ブライトリング(BREITLING) |
商品名 |
ブライトリング・ナビタイマー01
(AB0120) |
買取金額 |
340,000円 |
更新日時 | 2017年8月4日 |
ブライトリング・ナビタイマー01(AB0120)の買取について
ブライトリングはみなさんご存じ高級時計です。
創業者はレオン・ブライトリングから始まりました。
ブライトリングは航空業界と強いつながりがあり、コックピットウォッチ、クロノグラフ、ストップウォッチを主体に”時計としてではなく航空用計器である”という理念のもと製品はすべてクロノメーター検定に合格させています。
クロノメーターとはなにかと言いますと、船の揺れや環境による温度変化に影響されないように高精度のゼンマイ用腕時計を言います。
・時計内部にデテント式脱進機を搭載した時計が始まりです。
デテント式脱進機とは、通常状態はレバーの中腹のある止め石が、ガンギ車の回転をブロックしておりガンギ車とテンワの回転が一致する方向のみテンワ軸の外し石がレバー先端を押すことで止め石が解除され、ガンギ車が回転しテンワ軸の振り石を叩くことで衝撃を与える仕組みです。テンワの回転が戻る時はレバー先端のパッシングスプリングという一種のワンウェイクラッチが素通しさせることで止め石の解除は行われず、テンワは動いたままになります。
・他にはグリニッジ天文台で精度検定を受けクロノメーター協定協会による検定に合格した機械式時計をいいます。
グリニッジとはグリニッジ子午線からの現在の経度差を計算するために航海士の時計をグリニッジ平均時(GMT)に合わせて使うようになりました。しかし船上での生活用途に使わる時計には太陽時が使われていました。この時間を知る方法と他国の船で使われていたネヴィル・マスケリン氏に月距法とが結びついてGMTが海域における世界共通の経度によらない基準時刻として使われるようになりました。
ブライトリング・ナビタイマー01(AB0120)の特徴
ブライトリング【BREITLING】のナビタイマー01には航空用回転計算尺が付いてるのが特徴です。
飛行計算が可能になった航空計算尺付の腕時計”ナビタイマー”が発表されたのは1952年になります。初代モデルは世界最大のパイロット協会”AOPA(Aircraft Owners and Pilot Association)”のオフィシャルウォッチに認定されました。
小型の電卓が普段の生活の中で普及し始めたのが1970年代に入ってからなので1950年代に電卓を使わず速度や燃費を割り出すための掛け算・割り算が腕時計のベゼルを回転させるだけで簡単に行えたのはとんでもなく便利であったのは間違いないでしょう。
ブライトリングは無骨なデザインで流行に左右されない大きく厚みのあるフォルムで防水性が高く、飛行時でも読み取ることが出来る視認性を追求した文字板になっています。
こういったデザインを長い歴史の中で継続していくことで男性からの支持が熱く男性を惹きつけるブランドになっていったのだと思われます。
査定のポイント
商品の状態を細かく見させていただきます。
ベルトやバックルなどの外観の傷につきましては、修理できる程度の傷はそれほど値段に差し支えしません。しかし修復不可能なものは買取価格を大きく下げてしまいます。使用時にはくれぐれもお気を付けください。
またナビタイマーを長期使用していない方もいらっしゃると思います。長年放置したり修理に出していない状態ですと、商品の精度が落ちてしまいます。
オーバーホールをしてからの期間が短いお時計ほど買取価格は高くなります。オーバーホールはおおよそ5年に1度に行うことが理想です。メンテナンスを常に心がけてください。
ナビタイマーは付属品にもお値段が付きます。箱やコマなどがありましたら、査定時にご一緒にお持ちください。
ギャランティーカードをお持ちの方も同様です。ギャランティーカードは保証書の役割とともに、お持ちのナビタイマー商品が本物である証明書の役割を持ちます。その場合は商品を高価買取させていただきます。