店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | ロレックス(ROLEX) |
商品名 | ヨットマスターⅡ(116680) |
買取金額 | 1,400,000円 |
更新日時 | 2020年1月29日 |
ヨットマスターⅡ(116680)の買取について
今回お買取させて頂いたお品物は、ロレックスのヨットマスターⅡです(*^-^*)
ヨットマスターⅡの歴史は浅く、ヨットクルージングなどのマリンスポーツ用として1992年に登場したヨットマスターの進化モデルがヨットマスターⅡです。
ヨットマスターⅡの特徴
ヨットマスターⅡの特徴は、ビーチリゾートで楽しむためのヨットマスターとは違い、本格的なヨットレースのために開発されたモデルになります。
44mmと大きなケースには、ヨットレースのための世界初のプログラム可能なカウントダウン機能(レガッタ・クロノグラフ)という複雑な機構が搭載されています。
レガッタ・クロノグラフが搭載されたことによって、ヨットレースで最も重要なスタートに合わせて、1分~10分までセットすることが出来ます。レガッタ・クロノグラフは、自社製のクロノグラフのムーブメントをベースに約4年の年月を経て開発されました。
さらに、特許を取得している「リングコマンドベゼル」という、ムーブメントと連動したベゼルがシンプルな実用性をもたらしています。
こうして様々な機能が搭載され、2007年にヨットマスターⅡが発表されました。
2007年には、K18YG・WGの耐傷性に優れるブルーセラミックベゼルや、モデル名や目盛りにはエンボス加工(文字や絵柄を浮き彫りにする加工)が施されました。
2011年には、18金の残り25%に変色のないプラチナを1.5%~3%混ぜ込むことで、変色に強くなるだけでなく、赤味を抑えた上品な「エバーローズゴールド」という色をロレックスが開発しました。外観から感じる雰囲気はやさしく、上品で光沢のある色味です。スポーツモデルでは初となるエバーローズゴールドとステンレスのコンビモデルでベゼルにはブルーセラミックベゼルが採用されているモデルが新たに追加されました。
2013年には、レガッタ・クロノグラフを改良しメンテナンス性を高めた、ブルーセラミックベゼルが搭載されたファン待望のオールステンレスモデルが登場。
と、ヨットマスターⅡはマリンスポーツモデルですが、ヨットやボートレース、マリンスポーツに無縁な方でも、ヨットマスターⅡの高度な技術に魅力を感じる愛好家が数多く存在します。
査定のポイント
ヨットマスターⅡの査定のポイントは他のロレックスのお時計と同じにはなりますが、箱やギャランティカード、コマなどといった付属品の有無。
長年使っていない場合や使っていてもオーバーホールなどの修理に出していない場合は、ムーブメントの精度が落ちてしまっている場合もありますので、お気をつけください。
外観のキズや汚れ、ある程度の細かい傷であれば修復できるものもありますが、修理に出しても消えないような深い傷だと査定に響いてくる可能性があります(>_<)