グランドセイコーSBGR001の買取について

本日買取致しましたのは、グランドセイコーのSBGR001というお時計です。買取の際に、お客様が箱やギャランティ、コマなどご購入された時の付属品を全てお持ちになられて、上記のような金額で買い取らせていただきました。

グランドセイコーは、「最高の普通」「実用時計の最高峰」というコンセプトで時計を製造しております。そのため、どの時計もシンプルで流行に左右されないものがほとんどです。買取になると、そのときの流行りなども相場に影響してくるのでご注意ください。

グランドセイコー　SBGR001の特徴

メイドインジャパンの時計というとセイコーを連想する方が多いのではないでしょうか。それほど、歴史や技術・人気のある時計ブランドです。日本で初めて腕時計を製造したブランドで且つクォーツウォッチを製品化したブランドです。

高級時計というと、スイスなどがメインだと思います。スイスで作られている時計はほとんど、クロノメーター規格を通過しています。クロノメーター規格というのは、その規格に当てはまっていれば、時計の一定ラインの精度や機能・品質が保証されているというものです。クロノメーターという文字が文字盤に刻印されていることもしばしばあり、時計の良し悪しの判断基準にもなります。

グランドセイコーの場合ですと、クロノメーター規格よりも厳しい判断基準が設定されている「グランドセイコー規格」を使用しています。いわゆるGS規格というものです。有名な高級時計よりも精度や品質が良いことの証明であります。

この規格を考慮すると、「実用時計の最高峰」という意味がよくわかりますよね。

また、実用・普段使いということにも重きを置いているので、時代にとらわれないようなデザインや、シーンを選ばないような使いやすいモデルになっています。

デザインについてですが、このお時計の特徴は、針とインデックスです。針は、ドルフィンハンドといって、万年筆の先のように先がとがっていて雰囲気のある形になっています。インデックスはバーインデックスといってスッキリしてシンプルなイメージがあります。

シンプルで誰でもつけやすいようなデザインになるような、ディティールへの配慮がうかがえます。

仕事やプライベートに関わらずに様々な場面で、長い間使い続けることができ、且つ精度や品質のいいこのお時計は、時代を超えて人気を保ち続けています。

査定のポイント

先述した通り、お品物の状態や付属品も査定のポイントではありますが、特にも時計の精度が重要な点です。精度や作りの細かさ・正確さを重要視して売りにしているお時計なので、買取の際も時計の精度を測ってお値段をつけさせていただきます。針の様子が最近おかしい・・・だとか、ちょっとずれている気がする・・・と感じている場合は、事前に是非お伝えください！

また、付属品について、ご購入された時の箱や説明書などを取っておいていただきたいのはもちろんですが、コマもなくさずに買取りの際はお持ちになってください。

スタッフから最後に