店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | ロレックス【ROLEX】 |
商品名 | サブマリーナデイトランダムシリアル(116613LB) |
買取金額 | 1,250,000円 |
更新日時 | 2017年2月12日 |
ロレックス/サブマリーナデイトランダムシリアル(116613LB)の買取について
ロレックスはスイスの腕時計メーカーです。腕時計界においてロレックスの右に出るメーカーはないほどに知名度があります。
1905年にドイツ人のハンス・ウィルスドルフがロンドンで創業しましたが、当時のイギリスでは時計関税が高いため2年後にスイスに拠点を移しました。
当時は懐中時計が主流でしたが、ハンス・ウィルスドルフは腕時計の利便性に注目をしていました。ハンス・ウィルスドルフはスイスで製造されたムーブメントなどの仕入れ、精度を追求し続けました。その結果、1908年には商標登録され、腕時計で初めてクロノメーカーの認定を受けました。
ロレックスの特徴といえばその機能性です。
ロレックスはパーツの全てを自社で製造するほどにこだわっています。
特に防水性能を高めた「オイスターケース」、自動巻き性能の「パーペチュアル」、カレンダー機能の「デイジャスト」はロレックス製品の機能を大幅に向上させたパーツとして、後に「ロレックス三大発明」と呼ばれました。
また、ブレスレットが優れているのもロレックスの特徴です。万が一ものに引っかかった時、ブレスレットの強度が強すぎると腕を傷つけてしまう事が想定されます。そのためロレックスは、ある一定の負荷がかかれば壊れるように設計されています。
サブマリーナデイトランダムシリアル(116613LB)の特徴
サブマリーナはロレックスを象徴する製品です。ブランド設立時からのロレックスの目標であった「完全防水」を体現したモデルがサブマリーナです。
1953年に初代サブマリーナが誕生します。世界初100m防水を達成した腕時計は世界中で称賛を得ました。
その後はデザインの試行錯誤やムーブメントの進化に伴うモデルチェンジを何度も行いました。この時のサブマリーナは現代で「アンティーク・サブマリーナ」と呼ばれ、コレクターの中ではとても人気です。1953~1958年までに製造されたサブマリーナは激レアモデルで、資産価値数千万円と言われています。
1965年、デイジャスト機能を搭載したサブマリーナデイトが誕生します。
サブマリーナデイトの特徴といえば何と言っても高い防水性です。現在は300m防水でありダイバーや水関係の仕事をする人にはとても人気です。
2010年には回転ベゼルのスケールリングがアルミニウムから強いセラミックベゼルに変更され、美しい外装を長い期間保つ事が可能になりました。
サブマリーナといえばダイアル・ベゼルのカラーはブラックと思いがちですが、今回買取したサブマリーナは両方ともカラーがブルーになっています。
ベルト部分にも金が用いられ、定番なサブマリーナのようなシンプルさとは少し違った印象を受けます。
しかしその見た目には高級感が感じられ、つけるだけでも存在感が目立つようなデザインになっています。
またノンデイトに比べ、デイトの方が価格が高くなります。メーカー小売価格で大まかに10万円程度の差になります。
査定のポイント
商品の状態を細かく見させていただきます。
ベルトやバックルなどの外観の傷につきましては、修理できる程度の傷はそれほど値段に差し支えしません。しかし修復不可能なものは買取価格を大きく下げてしまいます。使用時にはくれぐれもお気を付けください。
またサブマリーナを長期使用していない方もいらっしゃると思います。長年放置したり修理に出していない状態ですと、商品の精度が落ちてしまいます。
オーバーホールをしてからの期間が短いお時計ほど買取価格は高くなります。オーバーホールはおおよそ5年に1度に行うことが理想です。メンテナンスを常に心がけてください。
ロレックスは付属品にもお値段が付きます。箱やコマなどがありましたら、査定時にご一緒にお持ちください。
ギャランティーカードをお持ちの方も同様です。ギャランティーカードは保証書の役割とともに、お持ちのロレックス商品が本物である証明書の役割を持ちます。その場合は商品を高価買取させていただきます。