店舗名 | かんてい局つくば店 |
ブランド名 | ロレックス(ROLEX) |
商品名 | ミルガウス(116400GV) |
買取金額 | 720,000円 |
更新日時 | 2020年1月28日 |
ミルガウス(116400GV)の買取について
今回買取をさせていただきましたお品物はロレックスの変わり種とも言われるミルガウス(116400GV)です!
人とは違った時計が欲しい、そんな風にお考えの方にはぴったりの時計ですのでご購入をお考えの方はぜひご一考ください!
また、2020年のバーゼルワールドでの新作の発表はミルガウスでは?それに伴って現行品は廃盤になるのでは?などとも噂されていて、今後相場の上がる可能性もございますので興味のある方は今が買い時なのかも知れませんね!
ミルガウスの特徴
ミルガウスの特徴はまず最初にその耐磁性です。1950年代に医師や極地冒険家向けに開発された経緯を持つミルガウスは時を経て、スマートフォンなどの磁器を帯びた機器を日常的に使用する現代においてその性能を発揮します。
磁器を帯びる製品を使用することの多い現代ではその機能性を日常的に享受できるミルガウスですが発売当時は実用性における購買層が限定されてしまったことなどが原因で1988年に廃盤となってしまいます。
しかし2007年、20年の時を経てミルガウスは復活を果たします。復活に際して、白と黒の文字盤のモデルとアニバーサリーモデルの3種類が発売されました。
復活に伴い以前発売されいたモデルの人気が急上昇し、特に初代は幻のロレックスとして一時は1,500万円を超える高値で取引が行われていた程です。
また、ミルガウスのケースには通常のロレックスに施されている磁器対策の他に高性能磁器遮断システムと呼ばれる機構も搭載されており、これは通常のオイスターケースに磁器シールドを加えたものになります。
シールドは強磁器性の合金で作られており、保磁器力が低く磁器が抜けるとすぐに元の状態に戻ってくれるロレックスのこだわりの素材です。
今回買取をさせていただいた116400GVはロレックスの中でもミルガウスにしか使用されていないグリーンのサファイアガラスを使用しています。
このグリーンのサファイアガラスには2000年前後に製造されたモデルでは通例となった6時位置の王冠のマークが彫られておらずこれは諸説ありますがグリーンの色味を損なわない為だと言われています。
イナズマ針と呼ばれるオレンジ色のジグザクに曲がった針もミルガウスと言えば上がる特徴のひとつですね。
査定のポイント
ミルガウスの査定のポイントは他のロレックスの時計と同じではありますが、箱や余りコマ、ギャランティなどといった付属品の有無と時計本体の精度による部分がおおきいです!
ロレックスのコマや箱はそれだけでも取引されるほど金額を出す上で重要視される部分ですので査定をお考えの方は値段だけでも知りたいといった場合でも忘れずにおもちください。
また、長くオーバーホールへ出されていない時計は動いている状態でも精度が著しく悪くなってしまっていることもありますのでご注意ください。
ご使用の際にスレ傷や打痕などが増えていくものですが新品仕上げを行っても消えないほどに深い傷は査定の際にもマイナスのポイントになってしまいますのでご使用の際にはご注意ください!