こんにちは。
質屋かんてい局山形北店 川村です。
本日は、
「お酒の買取金額をアップさせるためのポイント」をご紹介していきたいと思います。
最近の「アルコール飲料」の買取相場の動向について
数年前までは、比較的穏やかな相場変動を見せていた買取相場も、
新型コロナウイルスの緊急事態宣言による宅飲み需要により、
数多くの品目で買取相場が上昇するという現象が起きました。
それまでコレクションとして需要があったモデルも、消費者サイドが増えたことにより
中古市場での品薄が相場の上昇に拍車をかけた形となります。
さて、そんな相場の上昇がみられるお酒ですが、
買取金額をアップさせるために重要なになってくるポイントを今からご紹介していきます。
1.箱などの付属品がついているか
ブランド品同様、お酒でも高ければ高いものほど「付属品の有無」は非常に値段への影響が出てきます。
「山崎12年 ピュアモルト」に関してお話をすると、箱の有り無しで1万円以上も買取金額が変わってくるケースもあります。
ただ、箱の保存状態でも価値が0になってしまう物も多く存在しますので、
箱に入れて保存したうえで、キズが付かないよう大切に保存するということがポイントとなってきます。
2.「液漏れ」、「液減り」が発生していないか
温度の変化や瓶内の空気の変化により発生する、液漏れと液減りですが、
こちらの現象は古いお酒などに特に多く見受けられます。
夏冬の寒暖差や湿度の変化が非常に大きい日本だと、バッグのべたつき同様、比較的一定の環境で保存をしていないと経年による上記の現象が発生してしまいます。
液漏れが発生してしまうことで、買取金額が半減してしまうという事例も多く見受けられます。
保管される場合は、気温や湿度の変化が比較的大きくない場所を選ので保管することで買取金額アップにつながります。
3.「詰め日」の重要性
こちらは基本的に「日本酒」に特化したお話となります。
十四代の買取実績が豊富な当店ですが、
お客様にはお飲みにならない場合は比較的お早目のお持ち込みをご案内しております。
といいますのも、日本酒は瓶詰めした「詰め日」という日から日数が経つにつれて風味が顕著に落ちてしまうというデメリットがございます。
実際、十四代を査定させていただくと半年前のものと最新詰め日では、5000円以上も買取金額が下がってしまうケースがございます。
「飲むに越したことないですよねー。」と接客をさせて頂いておりますが、お飲みにならないものはすぐお持ち込みください!
本日は、お酒の買取金額アップについてお話させていただきました。
その他にも、買取金額をアップさせるためのポイントは何点かございますので、
またの機会にお話しできればと思います。
貴金属やブランドバッグ同様、可能な限りお客様のご希望に添えるよう
ご案内させていただきますので、お飲みにならないお酒を一度当店にお持ち込みください。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
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