ショーメの買取について|かんてい局つくば店
みなさんこんにちは、かんてい局つくば店です。
本日は有名ブランド「ショーメ(Chaumet)」について紹介させていただきます。
かんてい局つくば店ではショーメなどのブランド商品の買取をただいま強化しております。
使わなくなったお品物などございましたら、ぜひかんてい局つくば店に一度足をお運びください。
お店の場所はココ!↓
ショーメとは
ショーメとはフランスにおける名門ハイジュエリーブランドです。
240年にも続いているジュエリーにおける老舗であり、ヨーロッパの王族や貴族に愛された王族御用達のブランドとして有名です。
日本における知名度はそれほどでもありませんが、ショーメの婚約指輪や結婚指輪はとてつもなく人気があります。
パリの5大宝飾店の1つということもあり、品質・デザインには大きな信頼と安心があります。
パリ5大宝飾店とは
パリのヴァンドーム広場の老舗メゾンが作った「フランス高級宝飾店協会」を通称パリ5大宝飾店と呼びます。フランス語で「Les Grand Cinp(グランサンス)」と言い、英語では「The Big Five(大きな5)」という意味を指します。
現在パリ5大宝飾店は「ショーメ」、「メレリオ」、「モーブッサン」、「ブシュロン」、「ヴァンクリーフ&アーペル」が加盟しています。
世界5大宝飾店の「カルティエ」、「ブルガリ」、「ティファニー」、「ハリーウィンストン」、「ヴァンクリーフ&アーペル」とは異なるのでご注意ください。
ショーメの特徴
ショーメと言えばやっぱり指輪ですよね!!
婚約指輪、結婚指輪ともに人気が高く、ショーメを代表するアイテムと言っても過言ではないです。
その特徴と言ったら、他のブランドには表せないほどのエレガントさだと思います。フランス・パリにおいて王族御用達を賜ったショーメは、当時のパリを思わせるような高貴にあふれた気高いジュエリーが見られます。
またショーメは高いデザイン性を持ちながら価格帯が広いことも特徴です。自分の懐にあった商品選びが出来ることもショーメの最大の気遣いと言えるでしょう。
ブランドのこだわりが詰まるに詰まった結婚指輪は、世間から「永遠の愛と絆の証」と言われています。
ショーメの歴史
ブランドの設立
ショーメの原点となる宝石店は1780年、マリ・エンティエンヌ・ニトによってサントレーノ通りに創業されました。当時は小さな宝石店であり、現在の高級ジュエリーとは全く異なる地位にいました。
ブランドの転機(ナポレオンとの出会い)
ブランド設立から10年後のとある日、ショーメのブティックがあるサントレーノ通りで事故がありました。その際に暴走した馬によって負傷した青少年を創設者のマリ・エンティエンヌ・ニトが手当てをしたのです。
なんとその青少年とは若き日の「ナポレオン・ボナパルト」。彼は治療をしてくれたニトへ感謝すると共に、ショーメのジュエリーに対して強い関心を深めました。
もともとナポレオンはアンティークジュエリーを政治的な権威を示すためのものとして活用しており、ショーメのジュエリーは自分の感性にピッタリの物だったのです。
これを機にニトとナポレオンとの交流は深まることとなり、王族・貴族が頻繁に使うジュエラーとなりました。
王室御用達・パリ5大宝石飾店へ
1804年5月に行われたパリでの戴冠式にて、皇帝ナポレオンの頭上に飾る王冠や手に持たれたダイヤモンドが装飾された宝剣など、彼の身に着けたもののほとんどがニトがデザインしたものでした。
また皇后ジョゼフィーヌのティアラもニトがデザインしたものであり、彼女に対するナポレオンの信頼が伺われます。
世界的に有名な絵画「ナポレオン1世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠」(パリ・ルーブル美術館)において、王族の装飾品ほとんどがショーメ設立者ニトの手によるものです。そう考えると、彼女の研ぎ澄まされた感性がいかに偉大なものかが伝わってきます。
ナポレオンとの深い関わりが続いたことで、1830年にショーメはついに王室御用達のジュエラーへとなりました。
またその後、高い品質とデザイン性を評価されたショーメは、パリ・ヴァンドーム広場に店舗を構えることを許された5つの宝飾店の1つに認定されました(パリ5大宝飾店)。
ブランド「ショーメ(Chaumet)」誕生
フランス崩壊によって一時期活動を休止していましたが、ある人物によってブランドが再び飛躍したことも忘れてはなりません。
それは「ジョセフ・ショーメ」です。ブランド名を「ショーメ(Chaumet)」と改め、自身の自然主義的なデザインがショーメのジュエリーに落とし込まれることで数々の人気なジュエリーアイテムを作っていきました。
また1920年代のヨーロッパにおいて、日本美術が流行していたのもショーメ復活のカギでした。ショーメは日本美術をモチーフにしたアイテムも多く存在しています。
日本との意外な関係がることに驚きですね!!
ショーメの代表作とかんてい局つくば店での買取価格
ショーメ リアン
かんてい局つくば店 買取金額 ¥23,000
※2020年10月31日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
リアンの意味は「絆」。二つに分けられた部分をチェーンでつなぎとめている様から絆を現わしています。
このデザインから、恋人や家族への絆の証としてプレゼントに良く扱われています。ショーメの婚約指輪や結婚指輪が「永遠の愛と絆の証」としてイメージがついたきっかけのジュエリーでもあります。
またマリーアントワネットがリボンの装飾を好んでいたことで、このリアンにリボンが装飾されていました。
ショーメ ジョゼフィーヌ
かんてい局つくば店 買取金額 ¥100,000
※2020年10月31日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
ショーメのジュエリー史上最も有名であるデザインがこのジョゼフィーヌです。
ジョゼフィーヌはフランス皇后のジョゼフィーヌ・ド・ボアルネから名前を取り、王族のティアラからインスピレーションを受けています。
王族のティアラというよりは、戴冠式にてジョゼフィーヌが身に着けたティアラ「ジョゼフィーヌ」が由来になったデザインと言った方が正しいです。
クラシカルなデザインとふんだんに用いられたダイヤモンドは、当時パリの文化と伝統などが大切にされたショーメならではのこだわりが強く継承されています。
まさに王族御用達のジュエラーと言えるでしょう!!
ショーメ ガーデン ビーマイラブ
かんてい局つくば店 買取金額 ¥32,000
※2020年10月31日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
ショーメは自然をモチーフにしたシリーズも多く製造しています。ショーメの改革者「ジョセフ・ショーメ」の自然主義的な発想も多く関わっています。ビーマイラブは「Bee My Love」と書き、その名の通りミツバチ(Bee)からインスピレーションを受けています。
ナポレオンは神聖かつ永遠の権力をあらわすため、ミツバチをモチーフにしていました。王族関係のアイテムが多いショーメは、このナポレオンの考えもブランド深く影響しています。
特にビーマイラブは、ミツバチの巣のような六角形をつなげたようなデザインの人気が高く、ショーメジュエリーの中でも比較的安価な取引がされます。
シンプルながら独特なデザインは可愛らしく、女性ファンが多いのも特徴的です。
最後に
高級ジュエリーショップ「ショーメ」について紹介させていいただきました。
日本でショーメの知名度は、他国と比べるとなかなか高くはありません。しかしながら、伝統・文化・デザイン等はヨーロッパでも最高ランクに分類されます。
可愛らしいデザインや独創性はほかのブランドには真似できず、周囲の人とはまた違った印象を受けるでしょう。
今後、婚約・結婚指輪の購入をお考えの方は、ぜひショーメでの購入をオススメします!
ブランドジュエリーの特徴は金やプラチナなどの貴金属、ダイヤモンドなどの宝石のお値段に加えて、ブランドのデザイン性・技術などによる付加価値がつきます。そのため他のジュエリーより高く買取が可能になりますので、とてもオススメです!!
ノーブランドのジュエリーの買取もかんてい局つくば店では行っています。貴金属や宝石の価格を本日の相場にてお出しします。
かんてい局つくば店では他にもブランドのバッグや財布、お酒など幅広い種類の商品を買取しています。ご自宅で眠っているお品物ございましたら、ぜひ当店までお越しください。
質預かりも行っています。お品物を手放したくないお方でもご利用になることができます。最適な環境での保管、お約束します。
また、かんてい局つくば店では金・プラチナのような貴金属の相場、買取価格の相談などの電話対応も行っています。気軽にお問い合わせください。買取出来るお品物かどうかわからないお客様もぜひお電話下さい!
つくば市外のお客様も大歓迎です!かんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ちしております。