チューダーの買取について|質屋かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です。
今回は、ロレックスの兄弟分としても有名なチューダーについてお話してまいります。
1970年代に一度は日本に進出しましたが、その時は撤退してしまいました。しかし、昨今の人気の高まりを受け、2018年に再上陸を果たしたチューダーの歴史や、人気のモデルなどを紹介してまいります。
そんな魅力のあるチューダーの時計を、かんてい局つくば店では喜んで買取させていただきます!
チューダーの時計を買取してもらうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店までご来店下さいませ!
高価買取させていただきます!
かんてい局つくば店は、お客様のご来店をお待ち致しております!!
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チューダーの歴史
それでは、まずはチューダーの歴史からお話してまいります。
チューダーの始まり
チューダーの始まりは、1926年2月にメーカーで腕時計のディーラーでもあった「ヴーヴ ドゥ フィリッップ ヒュンター」がロレックスの創始者でもある「ハンス・ウイルスドルフ」の代理で「The TUDOR(チューダー)」の商標登録を行ったところからでした。そして、ジュネーブで会社を設立し、ハンスが独占的使用権を取得しました。ただ、この時点ではハンスは直接的には関わっていませんでした。
チューダーの初モデルが出荷
1932年に、オーストラリアに向けてチューダーの初となる時計が出荷されました。この時には流通を自社で行わず、当時イギリスでトップだった宝飾店のウィリス・カンパニーに独占的に引き渡していました。この時のチューダーウォッチは、「TUDOR」の「T]の横棒が右に伸びたデザインがダイアルに刻まれていましたが、一部のモデルにはロレックスの名前が入っており貴重なモデルとなっていました。
ブランド「チューダー」の正式な誕生
1936年になると、ハンスの代理人を務めていたヴーヴ ドゥ フィリップ ヒュンターが、正式にブランド「チューダー」の経営権をハンスに譲渡されました。この時にチューダーの最初のロゴであるバラのモチーフが生まれました。このロゴは、チューダーが持つ頑強さと気品を象徴しているのです。
第二次世界大戦直後の1946年に、チューダーは正式なブランドとして「Montre TUDOR S.A.(モントレ チューダー S.A.)」という名称で設立されました。ロレックスの姉妹ブランドとして認識されている場合が多いですが、正確には「ロレックスの技術を、世の中の人に広く知ってもらうために設立したブランド」という認識が正しいかと思います。
当時からロレックスの実力は高かったのですが、その分だけ時計の金額も上がってしまい、一般市民には敷居が高いブランドでありました。通常ですと金額の値引きをして販売することを考えますが、ハンスはロレックスの時計の技術の高さを知ってもらえれば購入していただけると考えました。具体的には、ロレックスの技術の一部をチューダーの時計に組み込むという方法を取り、これが大いに当たり、ロレックスの人気が高まっていきました。
チューダーの発展
ロレックスからの技術やパーツの供給を受け、チューダーは様々な広告やキャンペーンで売り出されていくことになります。1952年にチューダーオイスタープリンスが発表された際、当時としては非常に斬新な広告を打ち出しました。それは、過酷な環境で仕事をしている人にオイスタープリンスを付けてもらい、そのイラストを掲載するというもので、当時実際に行われた耐久性テストと相まって、この時計の強さと精度の高さをを強調する事に成功しました。
この他にも、1955年にはチューダーオイスタープリンス「タキシード」7950、1957年にはチューダー初のアラームウォッチである「アドバイザー」、同年に防水ケースを備えた初の超薄型ウォッチを発表するなど、ロレックスの姉妹ブランドという肩書きに囚われずに発展をしていることが窺えます。
ロゴの変化
チューダーの時計は1969年以降クラシカルな魅力が確固たるレベルまで到達しており、より丈夫で精度が高い時計製造に取り組むことになりました。その過程で、ロゴからバラが姿を消し、堅牢性と信頼性のシンボルとなる盾がロゴに選ばれました。
日本からの撤退と再上陸
様々な時計を開発し、海外を中心に人気が高かったチューダーですが、日本では海外程人気が上がりませんでした。理由としては、日本はかなり早い段階からロレックスの技術力を高く評価していたため、チューダーに頼らずともロレックスが売れていたことが挙げられます。それでも日本からの輸入がありましたが、1979年に日本ロレックスの設立と、スイス商社のリーベルマンの日本からの撤退があり、チュードルは事実上日本から撤退することになりました。
その後、世界的なチューダー人気もあり、日本でも様々な形でチューダーの時計が出回るようになってきました。日本ロレックスでは時計本体の販売はしておりませんでしたが、チューダーの時計の修理などメンテナンスには対応していました。ただ、中にはジェネリックパーツが使用される等、精度に大きな問題をかかえるものもあったそうです。こういった状況から消費者を守るために、チューダーは2018年に再上陸を果たし、日本に正規店をオープンさせて現在に至っております。
マニュファクチュール
設立したばかりのチューダーは、ロレックスからオイスターケース等の供給は受けておりましたが、ムーブメントに関しては値段の安いETA社のムーブメントを使用していました。それにより、チューダーはリーズナブルな時計を輩出することが出来ておりましたが、時計のレベルを大きく引き上げることはできませんでした。
その状況が大きく動いたのは、2015年でした。満を持してチューダーから自社製ムーブメントが投入されたのです。3針式のムーブメントである「MT5602」は約70時間のパワーリザーブ、精度の調整がしやすいフリースプラングテンプの搭載、耐磁性に優れたシリコン製のヒゲゼンマイを備え、更にクロノメーターも取得しております。これにより、チューダーはムーブメントでも一流であることを証明し、マニュファクチュールに近づいてきております。
以上、簡単にではございますが、チューダーが辿ってきた歴史についてのお話を終わります。最初はロレックスの姉妹ブランドとしての立ち位置でしたが、年月が経つに従い、オリジナル色を出そうと頑張っている点がお分かりしていただけたかと思います。
チューダーの時計の種類
ここからは、チューダーが発表してきた時計をご紹介していきたいと思います。お気に入りの時計が見つかれば幸いです。
かんてい局つくば店 買取金額 ¥340,000-
※2020年5月8日時点の買取金額になります。市場の上下や商品の状態により価格は増減いたします。
こちらの時計は、プレキシガラス製インサートに代わって、アルマイト加工インサートを装備した、タキメーターメモリ入りベゼルを採用したモデルです。外見はロレックスのデイトナをモチーフにしているためよく似ています。こちらのモデルには「TIGER(タイガー)」の刻印が入っており、通称「クロノタイム・タイガー」と呼ばれ、クロノタイム唯一のコラボモデルとして話題となりました。
・チューダー レリテージ ブラック・ベイ ブロンズ 79250BA
かんてい局つくば店 買取金額 ¥270,000-
※2020年5月8日時点の買取金額になります。市場の上下や商品の状態により価格は増減いたします。
こちらの時計は、ブロンズのインデックスとケースが特徴です。バンドはステンレスでない為、夏でも付けやすい時計となっています。ムーブメントは上記でもご紹介しました、MT5601を使用。パワーリザーブで70時間ほど使用可能なところもうれしいですね。
かんてい局つくば店 買取金額 ¥250,000-
※2020年5月8日時点の買取金額になります。市場の上下や商品の状態により価格は増減いたします。
こちらの時計は、名前が示す通りダイバーズウォッチになります。200m防水のため、正にダイバーの方の為の時計ですね。人気のあるモデルでもあります。
かんてい局つくば店 買取金額 ¥235,000-
※2020年5月8日時点の買取金額になります。市場の上下や商品の状態により価格は増減いたします。
こちらの時計は、1970年代に人気のあった手巻き式の時計を2010年頃に復活させた復刻版です。ケースの変更等はありますが、当時のデザインが好きだった方には喜ばれるのではないでしょうか?
以上、簡単ではございますが、チューダーの時計の紹介を終わりにいたします。
いかがでしょうか?
これまで、チューダーの歴史と時計の種類についてお話してまいりましたが、少しでもチューダーの魅力を伝えられたのであれば幸いです。
そんな魅力あふれるチューダーの時計を、かんてい局つくば店では買取強化をしております!
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