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ブランパンの買取について | かんてい局つくば店

2020年3月16日 [スタッフブログ]

世界6大高級時計に数えられる老舗中の老舗ブランド、ブランパンの魅力と歴史、そしてかんてい局つくば店でのお買取りのお話など含め

時計初心者の方にもわかりやすいように書いていこうと思います。

ブランパンは時計の中でも上級者向けとされる一方で、多くのコアなファンがおり、時計業界でも伝説的な話も多いブランドです。

そんなブランパンの長い長い歴史を簡単にまとめましたので是非是非お付き合いください。

 

 

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世界6大高級時計、パテックフィリップ、オーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタン、ブレゲ、ランゲ&ゾーネに名を連ねる現存する時計メーカー最古の

時計ブランドであるブランパン。

時計の歴史を語ってく上で必ず通るといっても過言ではないかと思います。

1735年にジャン=ジャック・ブランパン氏により創業し、当時まだ農家の副業レベルであった時計産業の有望性を感じ、懐中時計などの製造から始まります。

1865年には工場を建設し、作業の効率化、量産可能な形態へと進化していき、同時に高級時計の作成にも着手していきます。

1926年、時計職人ジョン・ハーウッドと共同で世界初の自動巻き時計を売り出し、その高い技術力を世界に知らしめ、4年後の1930年にはこちらも世界初の

女性用自動巻き時計を発売し、時計業界でその存在感と地位を確たるものとしていきました。

 

1932年にフレデリック・エミル・ブランパンが亡くなり、その後の跡継ぎを失ってしまった為ここで長い家族経営が途絶え、彼のアシスタントであったベティ・フィスターと

アンドレ・レアルがブランパンを買収しレイヴィル-ブランパンとして新たなスタートを切ります。

戦後の時代に入ると機械式時計の需要拡大に伴い、大量生産することで成功を収め、栄光の時代を築きます。

しかし1970年代に入るとクォーツ時計の開発が進み、セイコーが世界初のクォーツ時計を発表したことによりクォーツショックが起こります。

機械式時計に比べ、圧倒的な精度に加え、量産可能で低コストなクォーツ時計の誕生は機械式時計は存亡の危機に陥り、多くのスイスの時計メーカーが姿を消していき、

ブランパンもまた長い冬を迎えます。

 

1983年にジャン・クロード・ビバーが休眠状態のレイヴィル-ブランパンを買収しブランパンとして再スタートします。

このジャン・クロード・ビバーこそ、後にオメガ、ウブロ、タグ・ホイヤーなどの有名ブランドの経営に携わり、時計界にその名を轟かせる人物であり、

ブランパンを再建に導いた立役者です。

当時クォーツ時計全盛の時代に再び機械式時計が日の目を見るのは絶望的と言われる中、ブランパンの買収は無謀と言われるような挑戦でした。

 

彼が打ち出したのはシックスマスターピースという6種類の傑作機構、ウルトラスリム、ミニッツリピーター、トゥールビヨン、パーペチュアルカレンダー、

ムーンフェイズ、スプリットセコンドクロノグラフの内、1つを搭載する時計を1年ごとに発表し、世界に機械式時計の素晴らしさを伝えていきます。

あえて複雑機構を搭載することでクォーツ時計にはない魅力を前面に押し出し、これが人々の心を打つこととなります。

こうしてクォーツ全盛の時代に一石を投じ、注目を集めたブランパンはついに究極の機械式時計ともいえる1735という時計を開発します。

シックスマスターピースをすべて搭載したこのモデルはブランパン復活の秘密兵器となり、当時世界で最も複雑な機械式時計であったことは間違いありません。

 

その後オメガなどが属するスウォッチグループに加わりさらに時計業界で知らない人がいないまでに成長していきました。

 

 

シックスマスターピースシリーズ

 

・ウルトラスリム

通常の時計よりケースが薄く、スタイリッシュなデザインが人気。

 

・ムーンフェイズ

月の満ち欠け、月齢が分かる特殊機構。

 

・スプリットセコンドクロノグラフ

二つの時間を同時に測ることができる。

 

・パーペチュアルカレンダー

うるう年まで計算し作られた複雑機構。

世界三大複雑機構のひとつ。

 

・トゥールビヨン

重力の影響が出ずらく、立体的な形状のローターにより精度に誤差が出ずらくなる。

世界三大複雑機構のひとつ。

 

・ミニッツリピーター

暗所でも時刻が分かるように音で時刻がわかるようになっている機構。

世界三大複雑機構のひとつ。

 

 

 

フィフティファゾムス 

 

ブランパン つくば 買取 4.png

 

ダイバーズウォッチの基盤となった一品で、かつてフランス海軍の要請を受け作成されたモデルで、海の中でも使用できるよう高い防水性と

パーペチュアルカレンダー、ミニッツリピーターを搭載したブランパンの復活を象徴する時計です。

2020年3月16日現在のかんてい局つくば店でのお買取り価格:50万~80万円

 

 

ヴィルレ 

 

3ブランパン つくば 買取 .png

 

フィフティファゾムスに次いで有名なモデルがこのヴァルレです。

ムーンフェイズやパワーリザーブなどを搭載し、すっきりしたフォルムはブランパンらしいデザインと性能を提供してくれる作品です。

2020年3月16日現在のかんてい局つくば店でのお買取り価格:20万~50万円

 

 

ウーマンレトログレードカレンダー 

 

ブランパン 買取 つくば 2.png

 

女性向けのモデルで天の恵みをコンセプトに作られてフェイスはシンプルながらきらびやかに美しく、空を思わせる文字盤とムーンフェイズが

芸術と呼ぶにふさわしい一品となっております。

2020年3月16日現在のかんてい局つくば店でのお買取り価格:50万~80万円

 

 

グレートウェーブ 6612-3433-63AB

 

ブランパン 買取 つくば.png

 

日本の画家、葛飾北斎にインスパイアされ、ブランパンの職人たちの装飾技術の粋を集めた作品で見る人に感動を与えるような一品です。

2020年3月16日現在のかんてい局つくば店でのお買取り価格:ASK

こちらは出回りが大変少なくお持ち込み頂きましたらその日の相場で改めてお値段お出しさせていただきます。

 

 

現在コロナウイルスの影響で実物資産やブランドもの、貴金属の相場が軒並み下落傾向にあり、相場が不安定なため、実際にお持ちいただいたその日の

相場にてご提示させていただきますのでご了承ください。

また、年式や時計の精度、オーバーホールやパーツ交換の履歴、傷や破損、付属品の有無にも大きく影響されますので多少の前後はあります。

 

 

まとめ

 

世界最古の時計メーカー、ブランパン。

機械式時計を二度も世に広めたといっても過言ではないその歴史と職人たちのこだわりはやはり芸術の域ですね。

あくなき探究と惜しみなく投入された圧倒的技術力は世界の時計好きを魅了し続けています。

かんてい局つくば店でもなかなか頻繁にくるお品物ではないので、もしお持ち込みいただければ精いっぱいのお値段で高価査定させていただきますので

売却や買い替えなどご検討の方は是非一度かんてい局つくば店にお持ちください。

 

 

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ウブロの買取について|質屋かんてい局つくば店

2020年3月13日 [スタッフブログ]

ウブロの買取について|質屋かんてい局つくば店

こんにちは、かんてい局つくば店です。

大人気の時計「ウブロ」をご存知でしょうか。

時計にあまり詳しくない方でもその名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

時計業界でいま最も注目を集めているブランドのひとつである「ウブロ」(HUBLOT)。

ウブロは、近年人気アスリートや芸能人、ミュージシャンの方が身に着けていることで話題となり人気となりました。

一目見ただけで「ウブロ」とわかるビスが打ち込まれた大きなベゼルが特徴的です。

本日は、ウブロの歴史から特徴と人気モデルについてご紹介していきます♪

 

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ウブロの歴史

ウブロの始まりは1979年。スイスのニヨンにおいて、イタリア人のカルロ・クロッコにより誕生しました。

1980年に当時の腕時計の素材としては珍しいラバーベルトを使った腕時計「クラシック」を発表します。

今では一般的であるラバーベルトですが、当時はタブー視されることに。猛烈な批判を受けることとなります。

しかし、イタリアのファッション業界はウブロの斬新さに注目し、高評価を得ます。

そのことをきっかけに、ウブロはヨーロッパの王族などを中心に人気を集めるようになりました。

しかし時計業界での評価は厳しく、ウブロは異端児と言われてしまいます。

ウブロの市場は斬新さを好むごく一部での人気でありました。

ウブロに転機が訪れたのは2004年。創業者のカルロ・クロッコにかわりウブロのCEOにジャン・クロード・ビバーが就任しました。

ジャン・クロード・ビバー氏は、それまでに世界最古のブランパンを再建したことで知られます。

クオーツショックによって苦境に陥ったスイスの時計産業を機械式時計を高級路線へと舵をきり、再興させた救世主です。

時計業界のカリスマとしてその名を知られています。

ジャン・クロード・ビバーが就任した翌年には、ウブロの復活の代名詞である「ビッグバン」を発表します。

独創性の高い「ビッグバン」は発表されるやいなやたちまち話題となり、記録的な大ヒットとなります。

異なる素材とアイデアの融合をコンセプトに掲げ、独自の戦略をもってウブロは再び業界の注目を集めることとなります。

また、賛否分かれることとなったラバーベルトの「クラシック」を「クラシックフュージョン」として見事にリニューアルし、

その後もビッグバンをベースに進化させた「キングパワー」「エアロバン」

ダイバーズウォッチの「ビッグバンキング」など次々と新作を発表し、大きな話題となりその名を世界に広めました。

時計ブランドとしては歴史の浅いほうではありますが、ウブロは急成長を遂げ世界中で人気のある時計ブランドとなりました。

さらに、ウブロは世界最高峰のスポーツイベント「FIFAワールドカップ」のオフィシャルサポーターにもなります。

「FIFAワールドカップ」は世界中の人々が注目する大きな大会であり、大会開催年にはワールドカップ限定モデルを発表するなど

見事な戦略によってウブロの人気と知名度は確固たるものとなります。

世界中の有名スポーツ選手からの人気が高く、世界有数のスポーツウォッチブランドとしての地位を確立しました。

 

ウブロの特徴

ウブロの特徴は、なんといってもその独創性の高いデザインではないでしょうか。

ウブロの時計は一目見ただけで「ウブロ」とわかるビスが打ち込まれた大きなベゼルが特徴です。

これはウブロのブランド名である「HUBLOT」=フランス語で「舷窓(げんそう)」船の小さな窓をさします。

特徴的なベゼルはこの舷窓をモチーフとしています。男性的で迫力あるルックスで人気です。

ウブロを愛用するセレブの中でも、特に世界的有名なトップアスリートがこぞって愛用していることから

ウブロは「成功者が身に着ける時計」と言われています。

陸上の世界記録保持者のウサイン・ボルト選手、サッカーブラジル代表のネイマール選手をはじめ

日本ではサッカー日本代表の長友佑都選手やメジャーリーガーの田中将大選手や前田健太選手、プロ野球監督の高橋由伸監督が愛用されています。

ウブロは独創的で斬新なデザインにくわえ、大々的に華やかに行われるプロモーションのため派手なイメージを持たれる方も多いと思います。

ちょい派手、ちょい悪、ちょい渋なおしゃれな高級時計というイメージが強いのではないでしょうか。

異なる素材をイタリアブランドらしいセンスで見事に融合させたデザインは革新的といえます。

しかしシンプルで大人の雰囲気を持つモデルもラインナップされているので、ビジネスシーンでも活躍すると人気です。

シンプルでスタイリッシュなデザインもビス打ちのベゼルでウブロらしさのあるワンランク上の仕上がりとなっています。

 

自社製ムーブメント「ウニコ」

ウブロは特徴的なデザイン性にばかり目が行ってしまいがちではありますが、忘れてならないのが自社製ムーブメント「ウニコ」です。

ウブロはムーブメント開発にも力を入れており、その中でも傑作と言われる「ウニコ」

ウニコはリスターティングフライバッグ機構を備えたクロノグラフムーブメントでウブロの象徴ともいえます。

自社工房で製造されたパーツを熟練した職人たちによってひとつひとつ組み立てられています。

2009年に誕生して以来、進化を続け精確性、堅牢性ともに強化されています。

2つのプッシュボタンと独自に配置された2つの水平クラッチ機構と文字盤の横からのぞくコラムホイールがウニコの特徴です。

またそれまでの既成概念にとらわれることなく、香箱が直接駆動する60分積算計、ジャンパーのないクロノグラフ機構などウブロならではのアプローチをしています。

330個の部品から構成され、伝統的な技術と最新鋭のハイテク技術を用いて、デザインから一貫して製造されています。

双方向自動巻上げ機構を備えているので、完全に巻き上げると約70時間の連続動作が可能となりました。

 

ウブロの人気モデル

ウブロの魅力は高級スポーツウォッチブランドらしい華やかさと目を奪われる斬新なデザインであるといえます。

ウブロにはブランドを代表するモデルがいくつもありますので、数多くあるモデルの中から人気のモデルをご紹介いたします。

 

☆ビッグバン☆

ウブロの人気ナンバー1。名実ともにウブロを代表するモデルです。

ウブロのコンセプトである異素材(セラミック×チタン)を見事に融合したモデルです。

ビッグバンはウブロらしさであるビス打ちのベゼルとダイナミックなケースが特徴です。

これまで時計の素材として使われることのなかったカーボンファイバーなどの新素材の特徴を活かし、

多くのバリエーションがあることも人気の理由です。

ビッグバンの中でも一番人気なのが自社製ムーブメント「ウニコ」を搭載したモデルです。

マニュファクチュール仕様となり、文字盤と裏蓋がシースルーになっており、ウニコの動きを鑑賞できます。

幅45mmの超ダイナミックなケースでありながら、わずか136gと軽量なのには驚きです。

とにかくカッコイイ!!スポーティで存在感抜群!!多くの男性を魅了し続けています。

 

☆クラシックフュージョン☆

ウブロのクラシックシリーズにあたる「クラシックフュージョン」はビッグバンとは逆に、伝統的なラインとなっています。

ブランドコンセプトである異素材の融合は、新素材と高級時計の融合をテーマとしています。

クラシックフュージョンも45mmとビッグなケースでありながら、シンプルなデザインのため厚みおさえられ、重量も100gありません。

スマートでスタイリッシュなのでスーツにも大変よく似合うエレガントさがあります。

ウブロは欲しいけれど控えめでシーンを選ばずにお使いになられたい方にはおすすめのシリーズです。

 

☆キングパワー☆

「ビッグバン」の進化形といえる「キングパワー」は躍動感あふれるモデルです。

ごつめなフォルムでインパクト大です!

 

☆アエロバン☆

スケルトンな文字盤でメカニカルな印象の強いモデルです。

タフさと美しさを備えた洗練されたウブロの人気シリーズです。

 

かんてい局つくば店で買取したウブロの腕時計をご紹介します。

 

型番:601.HX.0173.LR スピリットオブビッグバン ウブロ発のトノー型のモデルです。

ウブロ 買取 つくば

かんてい局つくば店での買取価格:1400,000円

※買取金額はあくまで2020年3月13日のものです。お品物の状態、付属品の状態によって買取価格は変動します。

 

型番:301.SX.1170.RX ビッグバン 

ウブロ 買取 つくば

かんてい局つくば店での買取価格:850,000円

※買取金額はあくまで2020年3月13日のものです。お品物の状態、付属品の状態によって買取価格は変動します。

 

型番:581.NE.2010.RW.1104 クラシックフュージョン

ウブロ 買取 つくば

かんてい局つくば店での買取価格:450,000円

※買取金額はあくまで2020年3月13日のものです。お品物の状態、付属品の状態によって買取価格は変動します。

 

ウブロの買取ポイント

かんてい局つくば店ではウブロの買取強化中です。

とにかくカッコよさが魅力のウブロの時計は、バリエーションも豊富で迷ってしまいますね。

こだわって選んだ大切な時計だからこそ、かんてい局つくば店ではしっかりと買取お査定させていただきます!

高価買取をご希望の方は是非かんてい局つくば店へお越し下さい♪

ではかんてい局つくば店の買取のポイントをご紹介します。

買取の際は使用感のあるもの、使用感の少ない美品、使用していない未使用品ではもちろん買取価格に差が出ます。

そのために少しでも高価買取をご希望の場合は、使わないと思ったらなるべく早く買取査定へお持ち頂くことをお勧めいたします。

そのほかの買取りポイントとしては、人気モデル・人気シリーズであるかどうかも高価買取のポイントです。

また、付属品(箱、取説、コマ)の有無などは買取価格に影響しますので是非ご一緒にお持ち下さい。

また保証書、ギャランティーカードがあればご一緒にお持ちいただけますようお願いいたします。

ブランド品にはギャランティーカードと呼ばれるブランド発行のカードが付いてくることがあります。

買取査定には影響ないものと思われがちですが、商品を付け合わせることにより品質の確認や、商品情報が読み取ることが出来ます。

かんてい局つくば店では、より細やかなメンテナンスが可能となるためお持ちいただくことをお勧めいたします。

また未使用品については、箱、保存袋などお持ちいただくことでプレゼント需要に合わせて販売することも出来る為、

かんてい局つくば店では買取の際高額査定をさせて頂きます。

買取希望のお客様は上記買取ポイントをご確認いただきますようお願い致します。

 

最後に

いかがでしたか?

本日はウブロについてご紹介させていただきました。

ちょい派手でちょい渋でちょい悪なウブロは男らしさと高級感、大満足の存在感でしたね。

ウブロの掲げる異素材との融合とは新素材への斬新な挑戦から新たな機能性の高さを生み出しているようです。

これからもウブロから目が離せませんね。

かんてい局つくば店では、ウブロの買取に力を入れております。

お買い替えや買取希望のお客様はぜひ、かんてい局つくば店へお越しください。

かんてい局つくば店、スタッフ一同心よりお待ちいたしております。

 
 
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601.HX.0173.LR

 

ロンジンの買取について|質屋かんてい局つくば店

2020年3月11日 [スタッフブログ]

ロンジンの買取について|質屋かんてい局つくば店

 

今回は、ロンジンについてご紹介いたします。

ロンジンは創業から180年以上絶える事なく続いている老舗時計メーカーの一つです。現在、スウォッチグループの傘下にありますが、昔はロレックスと並ぶほどの人気を誇っていました。

今のロンジンの時計といえば、若い世代より年配の方に知名度があるように思えます。そのデザインは"大人"らしいものが多いですが、お手頃な価格で入りやすいのが特徴的です。また、時計愛好家の方からはアンティーク時計が人気です。

そんなロンジンの時計の魅力はどこにあるのでしょうか。

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ロンジンの歴史

ロンジンは1832年、スイスのサンティミエで創業しました。有名な博物学者ルイ・アガシの弟である、オーギュスト・アガシが時計製造販売会社の共同経営者に就任したことによって始まります。

彼は二人の共同経営者とともにスイス製時計に見られた脱進機と類似した、冠型脱進機を備えた懐中時計を製造、商品化します。これがロンジンとして最初の時計となりました。やがて彼は単独で会社の経営に携わるようになります。彼はアメリカの親族を通じてアメリカで成功したのち、スイス国内やパリで成功を収めました。

彼の甥であるアーネスト・フランシロンはアガシから経営を引き継ぎ、1867年にサンティミエにロンジンの自社工場「レ・ロンジン」を開設しました。そして同年に開発された初のムーブメントが"キャリバー20A"になります。このキャリバーにはアンクル脱進機、およびリューズによる巻き上げと時刻合わせのシステムが搭載されており、パリで開催された万国博覧会で賞を受賞しました。ロンジンの懐中時計はこの近代的な製造方法が高く評価され、のちに万国博覧会で「最も受賞数の多いブランド」として当時はロレックスにも匹敵するほどの人気がありました。

大きな転機となったのは1919年のことです。ロンジンは、国際航空連盟に公式認定され、パイロットウォッチの製造に取り掛かりました。1927年には初の単独大西洋無着陸横断飛行を成功させたチャールズ・リンドバーグをアドバイザーとしてナビゲーション・ウォッチの構想をロンジンに託しました。そして1931年にロンジンの時計として最も有名な「アワーアングル・ウォッチ」を製造します。この時計の特徴は六分儀と航海歴を同時に使用していることです。六分儀とは現在位置の経緯度がわかる仕組みのことで、針の位置とベゼルの目盛りから時角を読み取ることで、地理的な位置を正確に測定することが可能です。この画期的な時計はたちまち当時のパイロットのマストアイテムになり、ロンジンの人気と名声をさらに高いものとしました。

クォーツテクノロジーへ抵抗

20世紀後半、ロンジンはますます拡大していくエレクトロニクスとクォーツテクノロジーに対抗するため、新たなムーブメントを発表しました。このムーブメントの開発に合わせてデザインされたのはウルトラ・クロンという時計です。この時計は高性能ムーブメント、キャリバーL430のモデルが使用されており、これまでより格段に高精度な機械式時計として発売されました。これはエレクトロニクスとクォーツテクノロジーに対抗するため、優れた機械式時計を作りたいというロンジンの意思の表れでした。

近代のロンジン

高級時計のブランドとして高い知名度と人気を誇っていたロンジンですが、現在ではロレックスや、オメガ、タグホイヤーといった他のブランドに圧されているというのが現状です。原因は1969年にセイコーが開発したクォーツムーブメントでしょう。セイコーは水晶の振動によって正確な時を刻むムーブメントを開発したことでそれまでの機械式時計の価値観を覆しました。その影響を受けたロンジンは1983年にスウォッチグループの前身となるSMHに合併されます。

現在、スウォッチグループ内部でのロンジンは高級時計でありながらもお手頃な価格の時計を販売しています。これはロンジンの技術的な面の問題ではなく、スウォッチグループの戦略に寄るところが大きいと言われています。

スポーツ界との結びつき

ロンジンにはコレクションやカジュアル向けのクラシカルな時計を製造しているイメージがありますが、スポーティーな時計も製造しています。1982年にはF1コンストラクターのフェラーリや、のちにルノーとの技術パートナー契約を結び、ロンジンは10年間、F1の公式時計を務めました。また、1985年には国際体操連盟が主催する全体曹協議および新体操の公式時計に指定されます。新体操では2017年にエレガント・アンバサダーとして内村航平選手を日本人で初めて迎えました。他にも、ロンジンは世界アーチェリー連盟や国際スキー連盟、国際馬術連盟の大会にて公式時計として認定されています。

ロンジンの時計

前述しましたが、現在のロンジンの時計は大人らしいクラシカルなデザインを持つお手頃な価格が特徴です。ムーブメントはETA製の汎用ムーブメントの汎用ムーブメントを使用しており、メンテナンス性とコストパフォーマンスに優れています。そのため、機械式時計が初心者だという方にはとてもオススメです。

ETA製のムーブメント

ETAと自社のムーブメントではどちらのほうが優れているのか、という疑問は多くの人が持っているかと思います。ETAのムーブメントの特徴は、幅広いモデルに対応できる点や信頼性にあると思います。

ETAのムーブメントは幅広いモデルの時計に対して汎用的に搭載できるのが一番のウリです。それはすなわち、メーカーの好みに合わせつつ、メンテナンス性やパフォーマンス性を損なうことがないということです。また、そのような汎用モデルは様々な時計に搭載されているので、信頼と実績があります。ただ、ロレックスのように唯一無二の性能を持ったムーブメントを開発するのは難しいでしょう。

対して、自社ムーブメントの一番のウリはムーブメントが唯一無二ということでしょう。ムーブメントに合わせた時計を作ることができますし、その性能によっては他と大きな差を作ることが出来ます。しかしながら、メンテナンスやパフォーマンスにはコストがかかりますし、時計の評価がムーブメントの性能に大きく左右されることになります。

結局、ムーブメントの優劣は個人の好みに依るところが大きいと思います。ロンジンに関していえば、ムーブメントに憂慮することなく時計をデザインすることが出来ます。また、ETA製ムーブメントを使用することでお手頃な値段で販売することができるのです。

ロンジンの時計のモデル

ロンジンが得意としているのは復刻をベースとしたヘリテージモデルと言われています。これは創業から変わることなくサンティミエの地に本社を構え、アーカイブを保存しているからできることでしょう。また、「コンクエスト」を主流とするスポーツモデル、女性をターゲットとしたエレガンスモデルなどがあり、それぞれにまったく違ったデザインが採用されています。

ロンジンの買取価格

ロンジン ハイドロコンクエスト

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こちらはスポーツモデルのハイドロコンクエストになります。スポーティーなスタイルに合わせて使用でき、高い耐久性と防水性を誇ります。

かんてい局つくば店での買取価格:¥65,000

※この買取価格は、つくば店の2020年3月11日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によってお値段は変動しますのでご注意ください

 

ロンジン ハイドロコンクエスト

ロンジン2.JPG

こちらもスポーツモデルのハイドロコンクエストですが、同じモデルでもまったく別の時計のように思えます。どちらもクラシカルなデザインですが、こちらはより細やかな印象がありますね。

かんてい局つくば店での買取価格:¥60,000

※この買取価格は、つくば店の2020年3月11日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によってお値段は変動しますのでご注意ください

 

ロンジン コンクエストクラシック

ロンジン3.JPG

こちらはスポーツモデルのコンクエストクラシックになります。ベルトやケースに使用された金色が高級感を出していますね。嫌な高級感ではなく、上品なクラシカルさは、ロンジンに見られるデザインの一つです。

かんてい局つくば店での買取価格:¥265,,000

※この買取価格は、つくば店の2020年3月11日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によってお値段は変動しますのでご注意ください

 

最後に

いかがでしたでしょうか。本日はロンジンについてご紹介いたしました。

ロンジンの時計は価格がお手頃なこともあり、機械式時計が初心者の方にはとてもおススメです。しかし、そのデザインは他のメーカーに劣っているわけではありません。渋さや上品を持ったデザインは同価格帯の中でも優れており、玄人の方にも人気があります。「流行りに流されたくはないけど、上品に彩りたい」という方にはぴったりだと思います。

 

他のものと買い替える、使わなくなってしまったなどの理由で手放そうと考えている人はぜひ、かんてい局つくば店に買い取らせてください!!

もちろん、買取だけでなく質預かりも可能でございます!

ぜひ、当店へお越しください。皆様のご来店をお待ちしております。

 

 

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ロエベの買取について|質屋かんてい局つくば店

2020年3月 9日 [スタッフブログ]

ロエベの買取について|質屋かんてい局つくば店

 

今回は、ロエベについてご紹介いたします。

ロエベのバッグといえば、ディテールや素材にこだわり、上品な雰囲気を演出できるのが魅力的ですね。スペイン王室御用達の上質な革や「L」の文字のモノグラムを使ったバッグは世界中に愛用者が多く、新作が出るたびに話題になります。ロエベは素材や品質へのこだわりが特に強いブランドとして知られており、仔牛の皮をなめした高級素材が使われています。

では、なぜロエベは大人の女性に親しまれるのか、詳しく話していこうと思います!

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ロエベの歴史

ロエベの始まりは、ドイツの皮革職人であったエンリケ・ロエベ・ロスバーグがスペインを訪れた1846年にまで遡ります。当時のスペインは皮革大国として高い技術力を持った国でした。さらに、上質な革を扱っていたこともあり、感銘を受けたエンリケはマドリードの中心に工房を開業しました。その後、ロエベとしてブランドを設立したのは1872年になります。当初は上質な革を用いた葉巻入れやコインケースを手掛けていましたが、やがて革製の宝石箱が貴族や富豪たちの間で評判になり、バッグやトランクなども手掛けるようになりました。

1892年、スペインのプリンシペ通りに当時では珍しい店舗併設型の工房をオープンしました。この頃から全ての製品に「レザーグッズファクトリー」というエンブレムが施されるようになり、また、それと同時に婦人用ハンドバッグの製作も手掛けるようになりました。そして、ロエベにとって大きな転機となるのが1905年のことです。ロエベはスペインのコンキスタ公爵夫人によってスペイン王室に紹介され、アルフォンソ13世より王室御用達の称号を授かりました。王室御用達の後ろ盾を得たロエベは、国内での事業拡大を推し進めます。国内二店舗目をバルセロナにオープンしたことを皮切りに、国内主要都市で次々と店舗を開いていきます。ロエベは増加する顧客の注文に応えるため、1949年には自社の生産工場を開き、新たにインテリア小物、靴などの生産も始めました。

ロエベの勢いは止まりません。当時、ロエベはスペイン国内において絶大な人気を得ていましたが、ロエベブティックではロエベ以外のブランドも扱っていました。例えば、シャルル・ジョルダン、ロジェ・ヴィヴィエ、クリスチャン・ディオール。これらのブランドは今でも一線で活躍する一流のハイブランドですね。こういったスペイン国外のブランドの販売権を獲得することで、ロエベはまさにハイブランドのセレクトショップのような立ち位置でもありました。

スペインでの人気を絶対的なものにしたロエベはついに、1960年代で世界へ進出を始めます。まず始めたのが、プレタポルテ事業になります。この事業の開始にあたり、ロエベはカール・ラガーフェルドやラウラ・ビアジョッティ、ジョルジオ・アルマーニといった有名デザイナーを迎え入れました。

ロエベが世界的に認知されるきっかけになったのは1970年代に発表された二つのアイコンです。

一つは1970年に発表されたロゴマーク「アナグラム」。これは現在でもロエベを象徴しているロゴマークですね。四つの"L"を組み合わせたデザインはスペインの画家ヴィンセント・ヴェラによって生み出されました。

もう一つは、1975年に発表された定番のバッグ「アマソナ」。現在でも新しいモデルが出ているアマソナは、もはやロエベの代名詞と言われるほどの人気ですね。

1985年になると、ロエベは大きな変化を遂げます。ルイ・ヴィトンとの提携を発表し、これまでターゲットであった上流階級から中流階級にまでその幅を拡大しました。具体的な施策としては、まだ駆け出しだったプレタポルタ部門に新鋭デザイナーを起用しました。これによりフレッシュな感性を取り込み、若年層や一般大衆の需要を汲んだデザインを生み出しました。そして1996年、ロエベはLVMHグループの一員になりました。

ロエベの変革

ロエベはLVMHの一員となるまで、どちらかというと富裕層向けのハイブランドとしてのイメージが強かったことは前述したと思います。しかしながら、昨今ではそのイメージは大きく変わってきているように思えます。その原因はやはりデザイナーが変わったことにあるでしょう。2013年にクリエイティブディレクターに就任したジョナサン・アンダーソンはロエベの伝統的なクラフトシップを重んじながらも、モダンなデザインに組み込むことで新たなロエベの形を示しました。ジョナサンはこれまでにない素材やデザインを追求するとともに、他の分野とも積極的にコラボレーションしてロエベのブランドの幅を広げました。

では、今後のロエベを左右するジョナサン・アンダーソンとはどのような人物なのでしょうか。

ロエベの希望、ジョナサン・アンダーソンとは

2013年にクリエイティブディレクターとして就任したジョナサン・アンダーソン。彼は当時29歳という若さで一流メゾン、ロエベのトップデザイナーとして就任し、今最も期待されているデザイナーの一人です。

1984年に北アイルランドで生まれた彼は、デザイナーになる前は俳優として活動していました。きっかけは俳優をやる傍らでステージ衣装に興味を持ったことでした。彼は名門ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業し、24歳の時に自身のメンズウェアブランドである「J.W. アンダーソン」を立ち上げました。すぐにレディースラインも開き、伝統とモダンを組み合わせたデザインや男女間でシェアできるデザインへのアプローチによって瞬く間にファッション界で注目されました。

彼は驚くべき速さでロエベのトップデザイナーに上り詰めましたが、もちろんこれは当たり前のことではありません。普通ならば、いくつかのブランドで下積みをし、中堅ブランドのクリエイティブディレクターを経験してからビッグメゾンのデザイナーになるものですが、彼はいきなりオリジナルブランドをヒットさせ、ロエベのクリエイティブディレクターになりました。さらには自身のブランドであるJ.W. アンダーソンもLVMHの一員となっているのです。

これからのロエベ

ジョナサン・アンダーソンにより、ロエベは大きく変わりました。ロエベが持つ上質な素材を使った製品と、ジョナサンによる先進的なデザインが組み合わさり、独特のアプローチの方法を確立しました。

しかし、彼は単なるプレタポルテやレザーグッズのデザイナーではありません。彼はアートやライフスタイルに大きな関心を持ち、それらとうまくコラボレーションすることでロエベを新たな道へ導こうとしています。その証拠に、「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ」が2017年から毎年開催されています。これは世界中の職人から工芸品を募集し、その中からグランプリを決定するというものです。そして、彼は2018年ロエベクラフトプライズ受賞者である日本人セラミック・アーティスト桑田卓郎さんとともに、2020-21年秋冬コレクションを製作することを決めました。このようなこともあり、昨今では様々なジャンルで活躍するロエベに注目が集まっています。

ライフスタイルに通じた身近なインスピレーションがその時代に合わせて、大人の女性たちの魅力を引き出しているのかもしれませんね。

ロエベの買取価格

ロエベ 2WAYバッグ

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ロエベの上質な革を用いた2WAYバッグになります。シックなデザインと丁度良い大きさは普段使うにもピッタリです!

また、しっかりした作りになっているので壊れにくく、長年使えるバッグとなっています。

かんてい局つくば店での買取価格:¥35,000

※この買取価格は、つくば店の2020年3月9日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によってお値段は変動しますのでご注意ください

 

ロエベ バルセロナ 2WAYバッグ

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こちらのバッグは留め具に金具を使用していないので、柔らかな雰囲気を受けますね。

色合いはお出かけのコーディネートに合わせやすく、収まりの良いサイズ感は手軽にオシャレを演出してくれます。

かんてい局つくば店での買取価格:¥34,000

※この買取価格は、つくば店の2020年3月9日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によってお値段は変動しますのでご注意ください

 

ロエベ レザーボストン2WAYバッグ

ロエベ3.png

こちらはシンプルなボストンバッグですね。ロエベのバッグは上質で壊れにくい革を使用しているので、長い間使うことができます。

もちろん、シンプルながらも洗練されたフォルムやサイズも見どころです!!

かんてい局つくば店での買取価格:¥9,000

※この買取価格は、つくば店の2020年3月9日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によってお値段は変動しますのでご注意ください

 

最後に

いかがでしたでしょうか。本日はロエベについてご紹介いたしました。

当初は上質な革や精巧な作りを売りにしていたロエベですが、昨今では大きく変化しています。

昔の伝統も尊重しつつ生まれた新たなインスピレーションはとても実用的でファッショナブルなグッズを生み出しました。これからのロエベに期待が高まりますね!!

 

他のものと買い替える、使わなくなってしまったなどの理由で手放そうと考えている人はぜひ、かんてい局つくば店に買い取らせてください!!

もちろん、買取だけでなく質預かりも可能でございます!

ぜひ、当店へお越しください。皆様のご来店をお待ちしております。

 

 

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【郵便番号】〒305-0035

【住所】茨城県つくば市松代1-9-2

【電話】029-879-7700

【駐車場台数】40台

【営業時間】10:00~20:00

【定休日】毎月 第2木曜日

【セール日】毎月7・17・27日 七のつく日は「質の日」!

     (販売5%OFF 買取・質預かり5%UP)

 

 

セイコーの買取について|質屋かんてい局つくば店

2020年3月 8日 [スタッフブログ]

セイコーの買取について|質屋かんてい局つくば店

本日のかんてい局つくば店のブログは『セイコー』についてです。

セイコーは言わずと知れた日本発の時計ブランドです。

セイコーは普段使いにピッタリなクォーツ時計から、特別な時につけたいラグジュアリーな機械式の時計まで様々なランナップがあります。

本日は日本が世界に誇る時計ブランド『セイコー』の歴史やかんてい局つくば店が実際に買取させていただいたお品物について紹介させていただきます。

 

お店の場所はココ!↓

 
茨城県最大の質屋かんてい局つくば店
 
※つくば市松代の交差点からすぐ!ステーキのあさくまさんのすぐ近くに御座います☆
 

セイコーの歴史

 セイコーは1881年に中古時計の修繕と販売を主な事業とする服部時計店として開始しました。その後1892年には「精工舎」と呼ばれる時計製造工場を設立し時計の製造を開始させました。

 1895年にはセイコー初となる懐中時計「タイムキーパー」を、1913年には国産初の腕時計「ローレル」の製造を開始しました。その後も国産初の自動巻き腕時計や、スイスのクロノメーター優秀級に匹敵する精度の「グランドセイコー」を発売するなど、日本℃時計業界を牽引する存在となりました。

 その後1969年に世界初のクォーツ式腕時計「クォーツアストロン」を発売し、世界中でクォーツショックを巻き起こしました。これにより、セイコーの名は腕時計の歴史を語るうえでなくてはならない存在にまでなりました。

 そしてその後も、クォーツと機械式のハイブリッドであるスプリングドライブを開発するなど、日本を、世界を代表する時計ブランドの一つとして、セイコーは存在し続けています。

セイコーの代表的なモデル

セイコーにはスポーツモデルからドレスモデルまで様々なラインナップの時計があります。

今回はその中から人気のモデルを紹介させて頂きます。

・グランドセイコー

 グランドセイコーは日本が世界に誇る腕時計で、セイコーの最新技術がふんだんに使われており、日本の腕時計の中で、世界の時計に対抗できる技術力・ブランド力を持った数少ない時計の一つです。

 グランドセイコーにはクォーツ式のものも機械式のものもありますが、一番人気と言えば、スプリングドライブが搭載されたものが挙げられます。スプリングドライブとは、ゼンマイ駆動と水晶振動子からの正確な信号で制御することで、他の機械式時計で達成することが難しい、日差1秒以内という高精度を実現した独自の駆動機構です。20年以上もの期間をかけて開発されたこの機構は、全く新しい領域へと進化を遂げた腕時計として、世界から高い評価を受けています。

グランドセイコー.jpg

 上の写真は当店で買い取らせていただいた「グランドセイコー GMTクォーツ50周年記念モデル SBGN009」です。こちらの商品の買取価格は200,000円になります。(*令和2年3月29日現在の買取価格です。買取価格はその時の相場やお品物の状態により変化します。)

 かんてい局つくば店でもグランドセイコーを高価買取致しております。お持ちの方は是非当店までお越しください。無料で買取査定させて頂きます。

・アストロン

 セイコーアストロンは2012年に、世界初のGPSソーラーウォッチとして発表されたものです。セイコーはこれをクォーツショックに次ぐ第2の革命としています。エントリーモデルであっても定価15万円以上という価格帯ながらも、国内外問わず絶大な人気があり、多くの芸能人や著名人も愛用しています。かんてい局つくば店でも人気のモデルの一つです。

 アストロンのの人気の秘訣はなんといってもその機能でしょう。まずはそのGPS衛星からのシグナル受信。地球上のどこにいても、どんな姿勢でも、どのような歩き方でも瞬時にGPS衛星からの電波を受信し、現在地に合わせた正確な時刻表示が出来ます。この機能を可能にしたのは、セイコー独自のリングアンテナと呼ばれる小さなアンテナで、当時ここまでの小型化は不可能だと思われていました。しかしセイコーが実現し、その技術力の高さでまたしても世界中を驚かせました。アストロん.jpg

かんてい局つくば店ではセイコーアストロンを強化買取中です。上の写真は当店で買い取らせて頂いた「セイコーアストロン エグゼクティブライン 8X53-0AV02」です。こちらの商品の買取価格は90,000円となっております。(*令和2年3月29日現在の買取価格です。買取価格はその時の相場やお品物の状態により変化します。)

・プレサージュ

 プレサージュはセイコーの機械式時計を専門に取り扱うブランドです。プレステージライン・アップグレードライン・ベーシックラインの3つのラインに分かれており、プレステージラインは有田焼などの伝統技術を取り入れた、日本にしかできない仕上がりとなっており、そのデザインはスイス時計にも負けていません。またベーシックラインもセイコーの最新の技術が詰め込まれた非常にコストパフォーマンスに優れた時計となっております。

・ブライツ
 ブライツは「聡明で輝いている」という意味の”Blight”と、「追求」を意味する"Z"を掛け合わせたもので、世界をまたにかけるビジネスパーソンにうってつけのブランドです。
 ブライツに搭載されている機能の中でとくに有名なのが「ワールドタイム機能」です。簡単な操作で世界の25のタイムゾーン、26都市の時間に合わせることが出来、渡航先で重宝することはもちろん日本にいながら取引先などの時間を瞬時に把握することが出来ます。
 他にも「多局受信ソーラー電波機能」も有名です。光を受けて自動充電するだけでなく、世界の4エリア、5つの標準電波に対応しており、正しい時刻に自動修正します。
 またデザインもシンプルであり、時計内外共にビジネスシーンにベストマッチした時計となっております。
ブライツ.jpg
上の写真は当店で買い取らせていただいた「セイコーブライツ 8B82-0AA0」です。こちらの商品の買取価格は22,000円になります。(*令和2年3月29日現在の買取価格です。買取価格はその時の相場やお品物の状態により変化します。)
 
・ルキア
 ルキアはセイコーの技術力と洗練された女性らしい、可愛らしいデザインの腕時計です。女性ファッション誌等でもその人気は非常に高く、1995年に誕生して以来多くの女性からの支持を集めております。
 女性にとって腕時計はファッションの側面が強いですが、ルキアは働く女性に向けて開発されており、男性向けのビジネスウォッチにも負けない機能性を持っています。仕事中もおしゃれを楽しみたい、そんな女性にピッタリの腕時計です。
ルキア.jpg
 
 上の写真はかんてい局つくば店で買い取らせていただいた「セイコールキア SSQV004」です。こちらの商品の買取価格は20,000円になります。(*令和2年3月29日現在の買取価格です。買取価格はその時の相場やお品物の状態により変化します。)

最後に

本日はセイコーについて紹介させて頂きましたがいかがだったでしょうか。
シンプルなビジネス向けの物からラグジュアリーなものまで幅広く展開しているセイコーならお気に入りの一本が見つかるかもしれません。
また、これらの他にもセイコーには様々なブランドがあり、かんてい局つくば店ではいずれも高価買取いたしております。
お買い替えや、買い取りをご希望のお客様がいらっしゃいましたら、是非一度当店へお持ち込みください、無料で買取査定させていただきます。
かんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ちいたしております。
 
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【定休日】毎月 第2木曜日
【セール日】毎月7・17・27日 七のつく日は「質の日」!
     (販売5%OFF 買取・質預かり5%UP)

 アストロンもかんてい局つくば店にて強化買取中です。上の写真の物も当店で買

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