こんにちは!
質屋かんてい局山形北店 齋藤です!
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値段が付きやすい宝石をご紹介します!~番外編~
今回は番外編として、四大宝石以外で値段が付きやすい宝石をご紹介していきます!
(前回の記事は画像をタップするとご覧いただけます。)
アレキサンドライト
アレキサンドライトの1番の特徴は「光の当たり方で色が変わる」ことです。
自然光(太陽光など)では青っぽい緑だったり青紫っぽく見えていますが白熱灯に当てると赤紫のような色に変わります。
また、インクルージョン(内包物)が少ない宝石とされています。
オパール
「遊色効果(プレイ・オブ・カラー)」によって、見る角度を変えたときに違った色に見える特徴を持つ宝石です(遊色効果がないコモンオパールもあります)。
オパールも複数のカラーが存在しており、中でもブラックオパールは資産価値が高い傾向にあります。
タンザナイト
サファイアとよく似たカラーのタンザナイト(正式名称はブルーゾイサイト)ですが、名付け親は誰もが知っているティファニーだそう。
タンザナイトは少し紫ががった青色をしています。
見る角度や光の当たり具合では紫色が強かったり青色が強かったりと多色性の特徴があります。
アフリカのタンザニアの一部鉱山のみでしか採れないため希少性が高い宝石です。
パライバトルマリン
非常に綺麗でネオンブルーのようなカラーが特徴のパライバトルマリン。(実際には青っぽいものから緑がかったものなどカラーバリエーションがあります。)
パライバトルマリンは元々インクルージョンが多い宝石とされているため、他の宝石よりもインクルージョンの評価は甘いです。
採掘量も少ないことから、1ctあたりのが他の宝石よりも最も高価ではないかとも言われています。
それぞれの中でも値段が付きやすい特徴は?
アレキサンドライト
ロシア産、ブラジル産が上質なカラーのアレキサンドライトが多いと言われています。
上記の産地で青緑から赤紫への色の変化が強く、インクルージョンがないものが価値が高くなります。
また、アレキサンドライトが使用されているジュエリーは1ct未満のものが多く、1ct以上になると価値がグンと伸びてきます。
アレキサンドライトはブリリアントカットあたりが一般的で人気があります。
オパール
全体的に遊色効果が確認でき、虹色のようにたくさんの色が出ているものが良いオパールと言われています。
最初にお話ししているブラックオパールが価値が高く、その中でも真っ赤な模様が入った「レッドインブラック」が最高級のブラックオパールとされています。
青や緑といった寒色系の遊色が綺麗に確認できても、暖色系の赤に比べると相場は落ち着いてくる傾向にあります。
お手持ちのオパールがあれば、角度を変えてどんな色が確認できるか、たくさんの色が確認できるか是非見てみてください。
オパールはカボションカットのものが多く、一般的です。
タンザナイト
濃い青紫で透明度が高く、多色性が強いものほど価値が高くなります。
上記のような上質なカラーが出るには5ct以上が必要とされていて、5ct未満では色が薄く見えてきます。
タンザナイトはクッションカットやトリリアンカット、オーバルカットあたりが一般的なカットで人気です。
パライバトルマリン
他の宝石と同じように、インクルージョンが少ない方が価値は高いですが、元々インクルージョンが多い宝石なので石の輝きを損ねないようであればそれ程重要視する必要はありません。
緑味が少ない青色でテリ(透明度)があるものが価値が高く、産地はブラジル産だと色の評価が高いものが多く産出されているため、希少性も高いと言われています。
パライバトルマリンのカットはオーバルカットのものが多く、一般的にも人気です。
以上が値段が付きやすい宝石のご説明とさせていただきます。
宝石を購入するとき買取のお査定に出す際に少しでも参考になればと思います!
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