ティファニー買取|かんてい局つくば店
こんにちは!かんてい局つくば店です!
2019年も残すところ後3日ですね。
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先日のクリスマスなど、プレゼントとしてもらうことも多いティファニー。ティファニーと言えばブルーボックスに包まれたギフトのイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?本日、紹介するのはブランドジュエリーを代表するお店の一つである【ティファニー】です。
ティファニーとは
ティファニーは現存するラグジュアリーブランドの中でも屈指の歴史を持つ老舗ブランドです。1837年にニューヨークでファンシーグッズとステーショナリ―のお店として創設されました。当初はティファニー&ヤングという創業者であるチャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・バーネット・ヤングの2人の名前からとったものでした。値札を付けて値引き交渉に一切応じないという当時としては画期的なスタイルにより順調に売り上げを伸ばしていましたが、1848年にフランスで起きた「二月革命」によりに転機が訪れます。貴族が国から逃れるために宝石を売って現金に換え始めたのです。これに目を付けたティファニーはヨーロッパの貴族からジェムストーンを安い値段で大量に買い付けました。これにより、アメリカでダイヤモンドの販売元としてその名を世界に知らしめました。チャールズ・ルイス・ティファニーはアメリカンメディアから「キング・オブ・ダイヤモンド」と呼ばれるようになったのです。1950年になると、会社名をティファニー&カンパニー(Tiffany & Co.)という現在の社名に変更しました。銀細工師の事業を買収してオリジナルデザインの銀製品の販売を開始しました。現在では世界に300店舗を構えるジュエリーブランドです。
ルイ・ヴィトンとの合併
2019年11月25日に世界に驚きのニュースが飛び込んできました。ティファニーがルイ・ヴィトンを擁するLVMHの傘下に収まったのです。複数メディアによると日本円にして1兆7,600億円で、買収合意にこぎつけたと報道されています。買収によりLVMHのジュエリー部門の規模は拡大することになります。現在、世界の高級ブランドは3強と呼ばれる時代であり、ルイ・ヴィトンやブルガリなど75ブランドが傘下の「LVMH」、カルティエなど時計宝飾に強い「リシュモン」、グッチが傘下の「ケリング」が勢力を拡大し続けています。そのため、今回のティファニーを含め、シャネルやエルメスなどグループに属さないブランドの争奪戦が繰り広げられています。ライバル会社であるシャネルやエルメスと比べ、ティファニーはジュエリーに特化した高級ブランドです。そのため、今回の買収に至ったと思われています。買収手続きが完了するのは2020年半ばごろだとみられており、今後の動向からも目が離せません。
ティファニーを支えるデザイナー
チャールズ・ルイス・ティファニー「キング・オブ・ダイヤモンド」
彼はティファニーを創業しただけではなく、ティファニーの代名詞ともなっている有名な「ティファニー爪(ティファニーセッティング)」を考案しました。また、現在ではブランドカラーとして当たり前になっている独特のティファニーブルーもカタログの表紙に使われたのをきっかけにブルーボックスとして採用されました。勿忘草色の名でも知られるこのカラーは19世紀のジュエリーにおいてターコイズジェムストーンの人気が高かったために選ばれたとも言われています。テイファニーブルーは1998年に商標登録されています。
ポールディング・ファーンハム「アメリカンスタイルの祖」
1889年のパリ万博で彼は注目を浴びました。アメリカ最高の宝石学者ジョージ・フレデリック・クンツが発掘した色鮮やかな宝石をまるで本物の蘭のようにデザインしたジュエリーは大きな反響を呼びました。ヨーロッパのスタイルに追従するのではなく、アメリカ産の原石を用い、独自の感性でヨーロッパにはないアメリカンスタイルのジュエリーを確立しました。
ルイス・コンフォート・ティファニー「マルチな才能で歴史に名を残す」
創業者あるチャールズ・ルイス・ティファニーの息子であり、ステンドグラスの窓や天井など多岐にわたる領域で歴史に名を残しています。1902年に先代が亡くなると、ティファニー初のデザインディレクターとなりました。当時は珍しかった、カラーストーンと鉛枠ガラスを組み合わせた作品は19世紀末から20世紀初頭にかけて一世を風靡したアール・ヌーヴォー様式のアメリカにおける第一人者と言われています。
ジーン・シュランバーゼー「セレブで魅了したジュエリー」
オートクチュールのデザイナーであるエルザ・スキャパレリのもとでアクセサリーを担当していたシュランバーゼーが第二次世界大戦後にアメリカに渡り、ティファニーに迎え入れられたのが1956年のことです。シュランバーゼーのジュエリーは、花、果物、海洋生物、鳥、鳥といった自然界に存在する生命を立体的に表現したデザインで時代の寵児となりました。現在でも、シュランバーゼーのデザインはティファニーの歴史的財産として大切に受け継がれています。
エルサ・ペレッティ「シンプルな中に生まれるアイコンデザイン」
1974年にペレッティと契約を結び、彼女の名を冠したデザインが発表されました。ペレッティのデザインはそれまでのティファニーの装飾的なデザインとは一線を画し、彫刻的で比較的シンプルなデザインで滑らかな曲線が生み出す繊細なスタイルが世の女性の心を射止めました。日本で有名なオープンハートやダイヤモンドの名作「バイ・ザ・ヤード」なども彼女の作品です。
パロマ・ピカソ「個性あふれる革新的デザイナー」
10代の頃はからジュエリーデザインを手掛けていた彼女は、イヴ・サンローランのジュエリーデザインをしていた1979年に当時のティファニーのデザインディレクターの目に留まりティファニーのデザイナーになりました。ラビングハートやオリーブ・リーフといった大胆かつ繊細な人気作品が多数あります。
『ティファニーで朝食を』
アメリカの小説家トルーマン・カポーティによる中編小説で、ニューヨークを舞台に、自由奔放に生きる女性を描いた物語です。題名は「ティファニーで朝食を食べるご身分」というたとえであり、当時からのティファニーの格の高さが伺えます。元々レストランはありませんでしたが、1961年制作されたオードリー・ヘプバーン主演映画の影響を受け2017年にブランド初となるダイニングスペースがオープンしました。
ジュエリー
エンゲージリング
130年前から現在まで受け継がれているティファニーのエンゲージリング。ダイヤモンドリングを愛のシンボルとして確立したのがティファニーです。チャールズは世界で最もアイコニックなエンゲージリングとして、繊細な爪の上にダイヤモンドを浮かせたセッティングを考案しました。このデザインを作る高度な技術によってジュエリーブランドとしての地位を築き上げていきました。
Pt950/D付きリング/D0.29ct/4.5号
※かんてい局つくば店での買取参考価格¥60,000-(2019年12月28日時点)
バイ・ザ・ヤード
エルサ・ペレッティが「流れるように揺れるきらめきを、肌身離さず日常的に身に付けて。」という想いを込めて考案したネックレスです。どんな女性でも予算に合わせて宝石のサイズを選べるように生み出されたものです。ダイヤモンドの大きさから、シルバーやプラチナ、ゴールドのチェーンまで全て選ぶことが出来ます。また、メインストーンは、ダイヤモンドの他にもアクアマリンやムーンストーン、ピンクサファイアなど様々な酒類の石から選ぶことが出来ます。華奢でシンプルなデザインなので重ね付けもお勧めです!
K18/バイザヤード
※かんてい局つくば店での買取参考価格¥40,000-(2019年12月28日時点)
オープンハート
オープンハートはやわらかな曲線で作られているハート型モチーフのジュエリーで、ネックレス、ブレスレット、ピアスなど幅広い作品が展開されています。「心を開いて」という名の通り、1980年代当時は男性から女性へのプレゼントの定番として人気でした。「愛することへの祝福」の意味が込められており、エレガントでキュートなスタイルを体現したティファニーのアイコン的ジュエリーです。プレゼントはもちろん自分へのご褒美としてもお勧めです!
K18/オープンハートピアス
※かんてい局つくば店での買取参考価格¥30,000-(2019年12月28日時点)
シルバージュエリー
バイ・ザ・ヤードをはじめ、お手頃な価格で手に入れやすいシルバーアクセサリーです。ネックレス、ブレスレット、ピアスなど豊富な種類のデザインがあります。ちなみに、今では公式となっているシルバーの純度基準を925/1000と設定したのはティファニーが初めてです。
いかがでしたでしょうか?
LVHMの傘下に収まった事で今後、ティファニーの価値が上がっていくと考えられています。ティファニーはアメリカを代表する高級ブランドで幅広い世代から世界中で愛されています。もし、使わなくなったティファニーのジュエリーの処分にお困りのお客様がいらっしゃいましたら、ぜひ私共にお任せ下さい!!おひとつおひとつ丁寧にお査定させて頂きます。
皆様のご来店をかんてい局つくば店スタッフ一同心よりお待ちしております。
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